俳句の風景

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卯月曇

2022-05-26 | 俳句・夏・天文




自転車来卯月曇の農道を




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陰暦四月、卯の花の咲く頃の曇り空をいう。







降るでもなく晴れるでもない曇り空である。







晴れれば気持ちのよい初夏の候であるが、一度天気が

くずれると回復が遅い。







あたかも梅雨の走りを思わせる。







生憎の卯月曇であった。

農道を散策していると、向こうから自転車がやってきて

すれ違った。






犬連るる漢に卯月曇かな




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