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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

夏蜜柑の花

2009-05-17 | 俳句・夏・植物


夏蜜柑咲きたる寺の築地(ついぢ)かな

ミカン科の常緑小高木。初夏、枝の葉腋に白色五弁花を開き、強い芳香を放つ。花の咲く頃、前年に実り越冬した果実が食べごろとなり、収穫される。寺の築地塀の上に夏蜜柑の花が日を受けて咲いていた。そこにはまだ果実が一つだけ残っていた。法事でもあったのか、礼服の人たちが門から何人か出てきた。

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夏蜜柑の花の香の下(もと)佇みぬ


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