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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

御衣黄桜

2021-04-08 | 俳句・春・植物




雲間より日差し御衣黄桜かな




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バラ科サクラ属の落葉高木。







江戸時代に京都の仁和寺で栽培されたのが始まりと

される。







一般の桜より遅れて四月頃、黄色に近い緑色の八重

咲きの花をつける。

中心部は初めは淡緑色であるが、次第に赤みを増す。







花の名の由来は、貴族の衣服の萌黄色に近いためと

いわれる。







大きな雲が流れていたが、雲間から日が差してきた。

御衣黄桜の薄緑色が日に映えた。






御衣黄を撮りて女の去りにけり




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