俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

花見

2017-04-06 | 俳句・春・人事




女らの花見の横をとほりけり



にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 



桜の花を観賞し、愛でること。







桜の花を愛でることは平安時代に始まったが、当時はもっ

ぱら貴族の行楽とされた。

秀吉の醍醐の花見は歴史に残っているが、庶民の行楽と

なったのは、江戸も元禄以降のこと。







千鳥ヶ淵は、桜の咲く時季は平日でも花見客が多数押し寄

せる。

流れに従って、ぞろぞろと歩くほかない。







丸山公園の桜の下では女性たちが陣取って昼の弁当を食

べたり、話したりしていた。

それを横目で見ながら通り過ぎた。






田安門抜けて眩しき花見かな






異国人乗せて揺れをり花見舟



にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする