俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

色変えぬ松

2016-10-19 | 俳句・秋・植物




色変へぬ松を仰ぎて芭蕉堂



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晩秋、落葉樹が紅葉するのに対し、松の緑が色を変えぬま

までいることを称えた言葉。







名古屋から名鉄線に乗り、東南に位置する鳴海で降りた。

そして、駅の近くの誓願寺を訪れた。

ここには芭蕉堂がある。







また、芭蕉堂に向かって左脇には「芭蕉翁」と刻まれた芭蕉

供養塔がある。

これは、芭蕉が没した翌月の忌日に建てられたもので、芭蕉

最古の供養塔という。







芭蕉堂の前に黒松が天に伸びていた。

仰ぐと、松は緑が美しかった。






色変へぬ松や通りの格子窓



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