俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2015-10-24 | 俳句・秋・植物




柿たわわ古道の脇の芭蕉句碑



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カキノキ科の落葉高木。

日本の秋を代表する果物。







山の辺の道を歩いていると、柿畑に柿がたわわに生っていた。

その柿畑の前に、芭蕉が伊賀上野にいたころの名の大きな句碑

があった。

〈うち山やとざましらずの花ざかり  宗房〉

芭蕉が二十三、四歳の頃、この地を訪れて詠んだ句とされている。






柿百余灯す古木や鳥鳴きて







山の辺の道の柿照りゐたりけり







青空の柿万灯を拝しけり



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