俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

梅雨空

2012-07-13 | 俳句・夏・天文


詮無しや梅雨空畑に仰ぎても

むしむしとして暑く、梅雨時の空には雲が一面に垂れ込めている。時々雨が激しく降ったり、しとしとと降ったりして、いつまでもうっとうしい。そんな時、外に出て広い畑で梅雨空を見上げたが、いつもと変わらずどうしようもないことであった。

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ビルの上にても梅天(ばいてん)変はりなし



夕暮に光差しけり梅雨の空


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