俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

時計草

2012-07-10 | 俳句・夏・植物


時計草時が止まつてゐたりけり

トケイソウ科の常緑多年草。ブラジル原産。日本には江戸時代に渡来。茎は蔓状で巻きひげがあり、ほかの物にからみつく。夏、直径約八センチの花を開く。大きな花弁と萼片が五枚ずつ、糸状で輪になった副花冠を囲む。中央の雄蕊と雌蕊が時計の針に、副花冠が文字盤のように見えるところからこの名がついた。時計草が咲いていた。時計の針が止まったままで、時が止まっているように見えた。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 










一休みぼろんかづらの傍にきて


にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする