原種だと勝手に思っているヒアシンス
先日素敵な詩に出会いました
「母親というものは」
母親というものは無欲なものです
我が子がどんなに偉くなるよりも
どんなにお金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれることを
心の底から願います
どんな高価な贈り物より
我が子の優しいひと言で
十分過ぎる程幸せになれる
母親というものは
実に本当に無欲なものです
だから母親を泣かすのは
この世で一番いけないことなのです
誰の詩?と思って検索したら絵本作家で詩人・画家でもある葉祥明さんという方のものだと知りました。
そしてこの詩はリリー・フランキーさんの小説「東京タワー」で引用されていたものだとも。
本は以前読みましたがこの詩のことは覚えていませんでした
葉さんは初めて知りましたが優しい色調で描かれたメルヘンチックな作風は
見ているとほっこりして心が安らぎます。添えられた詩も↑のように心温まるものが多いらしい。
北鎌倉に美術館があるそうなので今度鎌倉に行った時はぜひ訪れてみたいです。
クリスマスローズが次々咲き出してにぎやかになりました
まだ子どもだった頃。。。、怖いことや悲しいことがあっても、
お母さんが優しく背中を撫でてくれたときのこと、
そうしてもらうだけで安心した記憶があります。
母親は絶対的な安心感を与えてくれるかけがえのない人です。
親になったいまだから、記憶が鮮明に残っています。
クリスマスローズは、まだ花が少ない寒い時期に開花します。
「ガク(学)が落ちない。」=縁起が良い花として「合格の花」とも呼ばれています。
同世代というのも親近感があります。
クリスマスローズはいろんな種類が出回っていますが
40年ほど前初めて見た時は濃い紫色の地味なお花が主流でした。
でもその時素敵なお花と思っていつか植えたいと思ったものでした。
その母親の気持ちをよく言い表している詩であるというのが心にしみます。
クリスマスローズが合格の花と呼ばれている事知りませんでした。
そういえば花が咲き終わってもずっと落ちずに残ってますね。
九州、阿蘇高原にも素敵な絵本美術館がありますよ。
ほんとうに絵本の世界のようなかわいいお家っていう感じです。
クリスマスローズ、たくさんの種類が咲いているんですね。どれもみな可愛いですね。
これを読むと自分が果たしてこの詩の様な良い母親だったのかと、後ろめたい気もします。
でも、急な高熱や、酷い喘息の発作の時に医者に駆け込んだこと、怪我の知らせに動揺し、無事を確認した時など、子供たちの小さい頃のアレコレが思い出され、優しい気持ちになりました。
葉祥明の絵は大好きで、ずいぶん昔にリトグラフを買い、玄関に飾ってあります。
でもあの優しいタッチの絵は一度覚えたら忘れないでしょう。
今クリスマスローズが盛りです。
華やかさはありませんが印象深いお花でこちらも忘れられません
同じくです
でも子供への思いは詩ほどではなくても格別なものがありますね。
以前「親になって初めてお母さんの気持ちが分かった」と言った娘の言葉を思い出します。
葉さんのリトグラフをお持ちなのですね
玄関に入った瞬間に優しい気持ちになれそう(*^-^*)