ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

お得なツアーは大人気

2014-01-30 13:06:39 | おでかけ

ある集まりの仲間でバスツアーに参加

行き先はミステリーなのですがパンフレットに書いてある〇〇で大体予想がつき

場所はどうやら静岡近辺らしい

近場のツアーでも大勢の参加者でこの日はバス2台、日曜日には7台ものバスを連ねたそうでビックリでした

何がそんなに多くの人をひきつけるのでしょう?

昼食は海鮮丼そしてマグロ1本(約1・2キロ)、アジの干物、黒はんぺん、お刺身わかめのお土産付とありました~~

でも1.2キロのマグロ・・・・  これはどんなマグロなんでしょう?

いろいろ想像したけれどこれだけは最後まで分からずじまいでした

安い+昼食付き+たくさんのお土産付きというお得感が大人気らしいこのツアーの魅力なんでしょうか

私たちもその中の一人なのですが・・・

 

と、いうことで三保の松原、焼津千手観音、日本平・久能山東照宮など廻って来ました

三保の松原は去年6月、逆転で富士山の世界文化遺産登録に入りました

その後はどっと観光客が増えたと聞いていましたがなるほどでした

数年前にはまばらだった人影が今は観光バスが並び多くの人がゾロゾロ・・・・

でもその増えたバスや車の排ガスが松に悪影響を及ぼしているのが今一番の問題で関係当局の悩みのようです

 

この日は良い天気で富士山もくっきりと見えました~~~

 

三保の松原と言えば富士山と並んで天女が羽衣をかけたという伝説の「羽衣の松」

この前来た時は衰えながらもなんとか立っていた樹齢650年と言われた松は

今はこんな姿に…  

       

 でも枯れてしまったこの松も実は2代目で今は3代目に代替わりして近くにありました

           

        枝ぶりの良い松が選ばれたのでしょうね

        これなら天女の羽衣が似合いそうです

 

昼食は水産会社直営店で海鮮丼  想像以上のネタが乗った丼に皆大満足でした

食後はマグロの解体ショーでは華麗な包丁さばきを見せてもらいました

 

焼津大覚寺の千手観音

日本一の大きさという観音様は金ぴかすぎてちょっと有難味が薄いような気がしたのですが

それもそのはずこの観音様は10年ほど前にできたばかりなのだそう

三十三間堂の千手観音以来750年ぶりに造仏された本格的な千手観音でこれから後世に伝えていくのだとご住職が熱く語っておられました

歴史はともかくご利益がいただけるよう絵馬を奉納し手を合わせてきました

 

 

久能山東照宮

2~3年前国宝に指定された東照宮は50年に一度という社殿の塗り替えも終わって極彩色が一段ときれいでした

 

 

 社殿のわきには家康お手植えのみかんが実をつけていました

これは市内の駿府城跡にある原木を接ぎ木したものらしいです

原木はミカンの原種に近い巨木で400年が経った今でも毎年たくさんの実(200キロほど)をつけて

訪れる市民に配られています

みかんの原種は食べたことがありますがちょっと小粒で酸味が強いけど美味しいミカンです

何回か訪れたことがある東照宮ですが今回初めてのものが2つ

一つは徳川家の葵のご紋は歴代将軍ごとに微妙に違っていたということ 

その15代のご紋が並んでいました

 

 

 もう一つは家康の手形

 150㎝ 60㎏だったという家康の手は意外と小さかったようですが

特筆はその手相 感情線と生命線が一直線につながる「ますかけ線」と呼ばれるめずらしい手相です

ちなみに信長、秀吉もますかけ線だったそうで

そんなところからますかけ線は、『天下とりの手相線』とも呼ばれ、強運の持ち主と言われているようです

でも私の弟もこの「ますかけ線」でおばあちゃんがよくこの子は「ひゃく摑み」の手相で出世すると

喜んでいたのを思い出しますが未だそんな強運にはめぐまれていないなぁ 

手相とはそんなものでしょうね

 

ところでお土産のマグロはどんなものだったのかというと サバ><カツオの一匹丸ごとでした

これでもマグロ?何マグロというのでしょうか? マグロもどきかもしれません 

でも半身をお刺身で結構美味しく食べ、残りは生姜を入れて角煮にしました

捌くのに夢中での写真を撮るのは忘れましたが丸ごと一本の魚のお土産にはびっくりでした

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする