白雲なびく富士の山
松と調和した綺麗な姿ですがちょうど煙のようでもあり爆発的噴火真っ最中の
新燃岳の事を思ってしまいました
莫大な量の灰?がれき?が降って生活や経済に大きな痛手を残しそうな大きな噴火です
口蹄疫、鳥インフルエンザと次々から次へと被害を被っている宮崎県の方の呪われているのでは?
との言葉も分かるような気がします
自然の力の前に無力な人間をまたしても思い知らされます
昨日の朝日新聞「リレーオピニオン」
群馬大学教授 高橋久仁子さんの「健康効果をもとめすぎないで」とのタイトルの記事が印象的でした
食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を誇大に信奉することを「フードファディズム」というのだそうです
今健康効果をアピールする商品が氾濫していると筆者は嘆いていました
たとえば今、世の中に出回っている多くの「健康食品」
薬事法違反を避けて効果・効能を明確にしてはいないけれど
巧みな言葉で「効く」のだろうとと思い込ませるうたい文句が氾濫し、
消費者はその気にさせられている場合が多い
○○で痩せるなどのテレビや雑誌で店頭から品物が消える事態が何度も起ているのが良い例で
食べ物に関する情報が溢れすぎていて食べることで少しでも得をしたいと考える人が多いのでは?
健康にそこそこ関心のある人が「フードファディズム」に陥りやすいのだけれど
食品に過大な健康効果を求める風潮はまちがいで
これさえ食べれば大丈夫というものはないはず
基本は穀物を基本に植物性食品、動物性食品をまんべんなく食べる事に尽きるのだとか
毎食きっちり気配りしなくてもOK
昨日は食べすぎたから今日は押さえておこうなど大雑把に考えて良い
一週間程度のサイクルで食生活振り返って量や種類を調整することで健康的な食生活は実現可能
う~ん、なんだか自分の事を言われているようです
たしかに宣伝文句に踊らされて使ったり食べたりしているものが多い
○○が良いと聞いてすぐにお店に走りはしないけれど耳のアンテナはそっち向きになるなぁ
この記事を読んでうれしいのは食べすぎたら翌日調整すればよいとの項
何もかも我慢するのではなく食べたら次は控える・・・
でも「次に」が先延ばしにならないようにはしなくてはですよね