あまり出かけたがらない夫ですが今回は久しぶりの夫婦の旅でした
我が家からだと羽田へ出た方が便利な面が多いのですが今回は地元空港を使ってみたいと
静岡空港から那覇へ飛びそこから乗り継いで石垣島へ
ここは富士山も見え,外国からの観光客には喜ばれ最近は中国便も増えて赤字返上に一役買っているようです
この日も富士山がきれいでした
石垣島に着いたのはすでに夕方、真っ暗で回りが何も見えない道を夕食会場へ向かい
三線ショーを聞きながらの「豚肉と島野菜のしゃぶしゃぶ」をいただきました
島野菜はいろいろありましたが珍しいのは初めて食べた「へちま」でした。
三線を弾くのは自称石垣の松山恵子(古いわねぇ)
三線の音色に加えて素晴らしい喉やユーモアたっぷりの話術で
夕食を盛り上げてくれました。
石垣港から高速船に乗り離島めぐりの開始
★西表島
「イリオモテヤマネコ」で有名な西表島は島の90%近くががマングローブの林に覆われている
野性味あふれる自然の宝庫でした。
川の両岸に300ヘクタールというマングローブの林が広がる中を遊覧船でさかぼるクルーズは
日本にいることを忘れさせるような景色でした
★由布島
西表島からすぐそばにある由布島には干潟を水牛車に乗って渡ります
この風景にあこがれてました~
40頭ほどいるという水牛には皆それぞれ名前がついていて
私達の車を引いてくれた水牛の名前は「小次郎」
小次郎さん、重いのにご苦労様ねぇ、でした。
牛車を引く水牛のほかにモデルさんの水牛もいて記念写真のお相手をしてました
この子は「あんず」ちゃん
由布島は小さな島で島全体が亜熱帯植物園になっています
蝶々園にはたくさんの蝶が舞っていて人馴れしているのでしょうか
肩や頭にも止まってくれるサービスぶりでした
オオゴママダラ ウスコモンマダラ
カバマダラ
★小浜島
人口600人足らずの小さな島ですがNHKの朝ドラ「ちゅらさん」の舞台になった事で
有名になりました。
この朝ドラは面白く見てました。もう19年も前のことと聞きそんなに経ったのかととびっくり
長く続く階段をふうふう言いながら西大岳の展望台に上ると360度のパノラマが広がり
周辺の島々が見渡せる素晴らしい景色に疲れも吹き飛びました~
細崎(クバザキ)海岸からは先程見てきた西表島や由布島が望めるきれいな海が広がってきれい~!!
白い砂浜の向こうにエメラルドグリーンその向こうにコバルトブルーの海・・・
これぞ八重山の海という景色に大手を広げて記念撮影も
★竹富島
伝統的建造物群保存地区に指定された集落の
赤瓦屋根やサンゴの化石を積んだ石垣など古き良き沖縄の姿を残す町並みの中を散策
石垣にはブーゲンビリアが咲き、道はサンゴの白砂が続きます
屋根の上のシーサーの表情はいろいろで楽しい
このお宅は漁師さんという事で魚をくわえてました 亜熱帯の気候に適した開放的な部屋のつくり
竹富島は星砂の浜があることでも有名です
砂の中に星の形や太陽の形をしたものがあるというので
ガイドさんに探し方を教わり私達も・・・・
星形のすなは有孔虫という生物のかけらで波に乗って浜に打ち上げられるのだとか
指や手のひらを砂浜に押し付けるとそこについてくる砂の中に星を見つけることができるんです。
あった、あったと結構楽しんでしまいました~
砂ごとの持ち帰りは禁止ですが見つけた星や太陽の砂は持ち帰ってもOKという事で
↓ 持ち帰った星砂です
★川平湾
ここはミシュランガイドで三ツ星を獲得した景勝地
サンゴの白砂と透明度が高いエメラルドグリーンの海が最高!
グラスボートに乗って沖合に出てその美しい海中を覗きました
スポットごとに船頭さんの案内で海底を覗くと様々なサンゴや魚たちの姿がきれいに見え
その都度歓声があがりました。
ラッキーなことにウミガメにも出会えましたが写真が撮れず残念
久しぶりの夫との旅は2泊3日の駆け足でしたが天候にも恵まれ
念願だった八重山諸島を満喫できて嬉しい旅でした。