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ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

沖縄・八重山へ

2020-01-24 21:01:44 | おでかけ

あまり出かけたがらない夫ですが今回は久しぶりの夫婦の旅でした

我が家からだと羽田へ出た方が便利な面が多いのですが今回は地元空港を使ってみたいと

静岡空港から那覇へ飛びそこから乗り継いで石垣島へ

ここは富士山も見え,外国からの観光客には喜ばれ最近は中国便も増えて赤字返上に一役買っているようです

この日も富士山がきれいでした

 

石垣島に着いたのはすでに夕方、真っ暗で回りが何も見えない道を夕食会場へ向かい

三線ショーを聞きながらの「豚肉と島野菜のしゃぶしゃぶ」をいただきました

島野菜はいろいろありましたが珍しいのは初めて食べた「へちま」でした。

 三線を弾くのは自称石垣の松山恵子(古いわねぇ

 三線の音色に加えて素晴らしい喉やユーモアたっぷりの話術で

 夕食を盛り上げてくれました。

   

石垣港から高速船に乗り離島めぐりの開始

★西表島

  「イリオモテヤマネコ」で有名な西表島は島の90%近くががマングローブの林に覆われている

  野性味あふれる自然の宝庫でした。

  川の両岸に300ヘクタールというマングローブの林が広がる中を遊覧船でさかぼるクルーズは

  日本にいることを忘れさせるような景色でした

  

★由布島

 西表島からすぐそばにある由布島には干潟を水牛車に乗って渡ります

 この風景にあこがれてました~

 40頭ほどいるという水牛には皆それぞれ名前がついていて

 私達の車を引いてくれた水牛の名前は「小次郎」

 小次郎さん、重いのにご苦労様ねぇ、でした。

牛車を引く水牛のほかにモデルさんの水牛もいて記念写真のお相手をしてました

この子は「あんず」ちゃん 

 

由布島は小さな島で島全体が亜熱帯植物園になっています

蝶々園にはたくさんの蝶が舞っていて人馴れしているのでしょうか

肩や頭にも止まってくれるサービスぶりでした

    オオゴママダラ              ウスコモンマダラ

  

       カバマダラ

★小浜島

 人口600人足らずの小さな島ですがNHKの朝ドラ「ちゅらさん」の舞台になった事で

 有名になりました。

 この朝ドラは面白く見てました。もう19年も前のことと聞きそんなに経ったのかととびっくり

 長く続く階段をふうふう言いながら西大岳の展望台に上ると360度のパノラマが広がり

 周辺の島々が見渡せる素晴らしい景色に疲れも吹き飛びました~

  

 細崎(クバザキ)海岸からは先程見てきた西表島や由布島が望めるきれいな海が広がってきれい~!!

 白い砂浜の向こうにエメラルドグリーンその向こうにコバルトブルーの海・・・

 これぞ八重山の海という景色に大手を広げて記念撮影も

 

★竹富島

 伝統的建造物群保存地区に指定された集落の

 赤瓦屋根やサンゴの化石を積んだ石垣など古き良き沖縄の姿を残す町並みの中を散策

 石垣にはブーゲンビリアが咲き、道はサンゴの白砂が続きます

屋根の上のシーサーの表情はいろいろで楽しい

このお宅は漁師さんという事で魚をくわえてました   亜熱帯の気候に適した開放的な部屋のつくり                    

     

        

竹富島は星砂の浜があることでも有名です

砂の中に星の形や太陽の形をしたものがあるというので

ガイドさんに探し方を教わり私達も・・・・

星形のすなは有孔虫という生物のかけらで波に乗って浜に打ち上げられるのだとか

指や手のひらを砂浜に押し付けるとそこについてくる砂の中に星を見つけることができるんです。

あった、あったと結構楽しんでしまいました~

  砂ごとの持ち帰りは禁止ですが見つけた星や太陽の砂は持ち帰ってもOKという事で

  ↓ 持ち帰った星砂です

 

★川平湾

  

 ここはミシュランガイドで三ツ星を獲得した景勝地

 サンゴの白砂と透明度が高いエメラルドグリーンの海が最高!

 グラスボートに乗って沖合に出てその美しい海中を覗きました

 

 スポットごとに船頭さんの案内で海底を覗くと様々なサンゴや魚たちの姿がきれいに見え

 その都度歓声があがりました。

  ラッキーなことにウミガメにも出会えましたが写真が撮れず残念

 

久しぶりの夫との旅は2泊3日の駆け足でしたが天候にも恵まれ

念願だった八重山諸島を満喫できて嬉しい旅でした。


紅葉巡りその2

2019-12-02 16:17:04 | おでかけ

    二日目の最初は国宝・彦根城へ

彦根城はリサイクルの城と言われるほどあちこちのお城から(大津城、長浜城、小谷城、佐和山城)

移築されたもので成り立つお城です。

天守は三層でそれほどの規模ではないけれど破風と呼ばれる変化にとんだ屋根で外観の美しさを

際立たせています。

天秤櫓と呼ばれる櫓の門から入りました

彦根のゆるキャラひこにゃんがここから毎日登城するのだそうですが時間が合わず

見られなかったのがちょっと残念でした。

      写真はHPからお借りしました

    

お城の中は軍事面でも優れていて天守には隠し部屋や82か所もの鉄砲・矢狭間があり

平時は外からは見えないよう漆喰で塗り固められているというのが

今まで見たお城とは違っていました。

 

お城を見学した後は下屋敷に作られた庭園「玄宮園」に廻りました

大きな池を中心に4つの中島と9つの橋が架かり風情ある風景となっている池泉回遊式の庭園です。

庭園からは天守も望めて素晴らしい景色です

お城を見学後は

江戸時代や明治に建てられた昔の蔵や倉庫、家屋をそのままおしゃれなカフェやショップにしたお店が

並ぶ黒壁スクエアと呼ばれる観光スポットで散策&ランチ

長浜の郷土料理という「のっぺいうどん」が美味しかったです

名前も変わった「のっぺいうどん」って?

しいたけや湯葉、お麩、かまぼこなどが入った生姜の香りが食欲をそそる

濃い目のあんかけうどんでした。

皆でシェアした焼きサバ鮨も美味しくて大満足

 

 今NHKの朝ドラの舞台・信楽にも行きました

    ずらりと並んだ狸がお出迎え

 

        狸と一緒に記念撮影も♪

     

信楽焼きと言えば狸の置物というイメージが強いですが

狸は全製品のうちの数パーセントでしかないそうで

狸が有名になったのは昭和天皇が行幸の際たくさんの狸に日の丸の小旗を持たせ

沿道に置いたところ天皇がその光景を歌に詠まれたことで一躍有名になったのだそう。

 

山の傾斜を利用した登り窯は今はガス窯に代わって、その役目を終えた登り窯は

カフェとして活用されていました                 中はおしゃれな雰囲気

   

旅の最後はなばなの里のイルミネーションでした。

ここは2回目でしたが前回はすごい大混雑で暗闇で迷子になりそうになりそうなのを

心配しながらの見物だったのが印象に強く残ってましたが

今回はそれほどの混雑はなくゆっくりと見学できて良かったです

前回は気になりつつも長蛇の列で乗れなかった円盤のような「アイランド富士」にも乗り

空中でゆっくり一回転し、地上45mから360度のパノラマの景色も楽しめました

 華回廊 光のトンネル

菜の花をモチーフにしたという光のトンネルはつぼみから開花までを黄色と緑の明かりで表現

メイン会場のテーマは毎年変わり、今年は「桜」

高さ30m、幅155mという大きなスケールで描き出される

四季折々の里山の情景や咲き誇る桜の花に思わず歓声が上がる素晴らしさでした。

豪華なイルミネーションにも負けない美しい紅葉もあちこちでみられ

鏡池と名がついた池に映る紅葉は神秘的でもありました。

        

 


紅葉めぐり

2019-11-29 23:10:56 | おでかけ

毎年この時期ご近所仲間で日帰りで京都へ出かけていました

場所を絞って上手く廻れば日帰りでもそれなりに楽しめていましたが

今年からはお泊りでと「湖東三山と彦根城の紅葉・なばなの里イルミネーション」のツアーに参加。

三河安城までは新幹線でそこからバスに乗り替えて琵琶湖湖東にある西明寺、金剛輪寺、百済寺へ

天気は曇り空でちょっと残念でしたが紅葉はまっさかり

三か所のお寺はどこも長い石段がつづいていましたが「きれい!」に励まされて頑張って登りました

🔷西明寺

ここはコケもきれい

石垣も苔で覆われているのが印象的          苔に散紅葉

 

一面の苔の緑と紅葉が美しい庭園

天然記念物の冬桜:「不断桜」があちこちに咲きもみじとのコラボが美しかった

長い石段を上った先にある本堂と三重塔は鎌倉時代建立の釘を使用していない純和様建築で

国宝第一号となった建物だそう

ご本尊の薬師如来像は秘仏で普段は見られないのですが今年は改元の年を祝って

特別拝観ができラッキーでした。

🔷金剛輪寺

ここも古いお寺で聖武天皇の時代に開山された歴史あるお寺です

延暦寺の末寺・天台宗のお寺で最澄の言葉「一隅をてらす」の文字があちこちにみられました

開山行基菩薩が御本尊の観音さまを彫っていた時木肌から一筋の血が流れ落ちたのをみて

粗彫りのまま本尊として安置した観音様は「生身の観音」 と信心されていることから

この寺の紅葉は「血染めのもみじ」呼ばれているそうです。

こちらの本堂も国宝に指定されています

血のように真っ赤とまでは行かないけれど素晴らしい紅葉に大満足

境内のいたるところにお地蔵様が並んでいて目を引きました

千体地蔵と呼ばれているそうですが実際には2000体を越えているそうで圧巻です。

🔷百済寺

聖徳太子によって創建された近江最古のお寺ですが信長の焼き討ちで壊滅的打撃を受けましたが

江戸時代になって再建されています。

長い参道を歩くと大きな草鞋が吊り下げられた仁王門があらわれます。

こうした大草鞋は先の金剛輪寺でも見られました

 草鞋に触ると無病息災のご利益があるそうです。

百済寺は城郭寺院で重厚な石垣が施された境内は趣があり映画やドラマの舞台としても

数多く登場しているのだそう。

なるほど言われてみればこの風景は時代劇によく合いそうでした。

 🔷この後石山寺の紅葉ライトアップ(あたら夜もみじ)を見に行きました

湖東三山とは言いながらもそれぞれのお寺の名前は知りませんでした

がここ石山寺は私でも知っている有名なお寺です。

また石山寺は紫式部が源氏物語の着想を得たと伝えられいるのも有名です。

その石山寺のライトアップは素晴らしかったです。

フレームワークライトアップと呼ばれる光で仁王像が迎えていました

    国宝でもある多宝塔が美しく映し出される様は幻想的でもありました。

     

素晴らしい紅葉を見た余韻に浸って長浜のホテルに入りました

ホテルは大きなホテルでこの日は観光バスだけでも15台もとの事でした

大きいのは良いのですが設備が多人数に追いついていない感があちこちにあってガッカリ

お風呂は満員、洗い場で順番待ちをするほどの大混雑であきらめて戻る人たちも・・・

私達も30分ほど待ってやっと入る事が出来ました

エレベーターは三基あるにはありましたがいつも満員、待っても待っても乗れずに非常階段でというお粗末

11階建てホテルに見合う数のエレベーターが欲しかった。

ツアーのアンケートに苦情をしっかり書いておきました

つづく


バスツアー(東京へ)

2019-09-17 21:09:21 | おでかけ

台風15号が去った翌日、赤坂迎賓館へのバスツアーに行ってきました

コースは築地でお寿司の昼食→お台場から日の出桟橋までのクルージング→赤坂迎賓館

昼食まで自由行動で場外市場や築地本願寺の見学をしました

豊洲移転の際にはすったもんだでどうなる築地?だったですが今は以前より人が多く来ているらしい

この日も狭い路地には人が溢れ、外国人もいっぱいでした。

この暑さだし生ものは買えないとただ見学しているだけだったのですが

マツタケ発見!でも定価は6000円、

う~ん良いお値段ねぇと眺めていたらお店のおばさんが「千円引きでいいわよ」

二人で分けたら2500円かぁ、それなら買えるかもと友人と組んでお買い上げ。

翌日マツタケご飯と茶碗蒸しにして美味しくいただきました~

結構たくさんだったの残りは冷凍保存、もう一回楽しめそうです

日本の寺院とはイメージが異なる雰囲気の築地本願寺ですがれっきとした浄土真宗本願寺派で

建物の脇には親鸞聖人の像が立っていました。

広々とした内部は金ぴかに輝くご本尊が…  間違いなく日本のお寺さんでした

御朱印を集めている友がもらえるか尋ねたら浄土真宗にはお守りや御朱印はないと言う事でした

それは↓のような理由からだそうです。

お寺を回ったというような達成感に腰を落ち着けてしまうのではなく教えを聞き続けようと

する気持ちが大切

う~ん分かったような分からないような・・・

築地でのお寿司ランチはごめんなさい「地元のお寿司の方が美味しいわ」でした

お台場から素晴らしい景色の中を船は進んでいきました。

クルージングはあっという間に終了でしたがとても気持ちよく素敵な船とも出会えました。

帆船・「海王丸」

練習に出かける前でしょうか、帆が張られていたらもっとラッキーでしたが…

   

江戸初期に作られた徳川家の御座船を再現したという「安宅丸」という豪華な船

   

そして最後に今日一番のお目当て・赤坂迎賓館へ

明治42年に東宮御所として建てられた日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋式宮殿で

昭和49年に迎賓館としてよみがえり世界各国の要人を迎える外交の舞台となっています。

明治以降の建物で一番最初の国宝だそうです。

ここが一般公開されると聞いた時、ヨーロッパの宮殿に比べたら大したことはないのでは?と

期待度は低かったのですが実際を見てきた友が皆、素晴らしい!と絶賛するのを聞いて考えが変わりました

内部は撮影禁止で残念でしたが西洋の技術を駆使していますが随所に「和」を取り入れた作りが

印象的でした。

パンフレットの写真から部屋の一部です

*「羽衣の間」部屋一面の天井画が素晴らしいです

    舞踏室として作られということで一番広い部屋になっていて

    オーケストラボックスが作られていましたが舞踏会は一度も開かれたことがないそうですが

    この部屋で着飾った淑女が踊る姿を想像しただけでうっとりしそう

     今は歓迎式典などが行われる部屋となっているそうです

        

* 「花鳥の間」  

   ここは板張りの内装が醸し出す落ち着いた雰囲気と金細工の飾りが良くマッチして

   重厚さも感じられ、他の部屋とは一味違った部屋でした

   晩さん会が開かれる部屋だそうです

      

      大きなシャンデリアは何トンもの重さがあり地震が心配?でしたが

      耐震性はきちんと考えて作られていて関東大震災でも落ちなかったとか

                                    

石畳の広場の向こうに両端が湾曲し翼を広げたような作りの本館正面

広すぎてカメラに納まりきれません

パノラマで撮ってみました。こんな感じです。

 建物の南側には噴水のある庭園が広がります

この噴水も国宝だそうです

  暑い暑い一日でしたが赤坂迎賓館の素晴らしさを堪能できて嬉しいツアーでした。


再会旅in大阪

2019-07-07 20:06:39 | おでかけ

最終日は大阪ですが全員が大阪は未知の街で位置関係や路線など全然わからず苦労しました。

名前が違っても大阪駅と梅田駅が同じ場所というのも紛らわしい呼び方だわ

 ところで28日からサミットが始まる大阪は3日前の25日はもう厳戒態勢で

駅にはお巡りさんがあちこちに立ち、コインロッカーも全部が封鎖。

27日からは大阪城への立ち入りも禁止だそうで

大阪城周辺も警察車両が何台も停まっていて物々しかったけれど私達は「今日で良かった!」

 大阪城には高校の時に一度来ているけれどエレベーターに乗った記憶があるだけで他は皆無

そのエレベータの事では「大きなミスだった」と発言した安倍さんが障害者への配慮が足りないとの批判を

受けましたが

高齢の私達にとっても有難いエレベーターでした。

入場前に荷物検査がありましたがこれはサミット用?いつもやっているのかな?

飲みかけのペットボトルは没収ではなく「一口飲んでみてください」でした

中国人観光客が大きな団体で来ていて最初はちょっと引けてしまったけれど中には入ったら

それほどの混雑もなく見て回れて良かった

天守から見えるのは大都会の景色

秀吉の好みに合わせているのかな?お堀を巡る船は素朴な感じの姫路のそれとは違って

豪華で煌びやかでした。

お城を後にしようとしていたらボランティアガイドのおばさんが声を掛けてきて

お城が池に映る素敵な写真スポットがあるからと教えてくれた池の前で記念撮影

おばさんガイドはもっと説明したかったようですが私達にも都合がありごめんなさい

この後地下鉄で心斎橋へ出て道頓堀方面へ

そうテレビなどでよく見る大阪を代表するようなこれらが見たかったんです

 大阪でのランチはやっぱり粉もんでしょうとお好み焼きの老舗「ぼてぢゅう」へ

皆で別々のものを注文してシェアして食べました~

本場のお好み焼きは美味しいこと!大満足でした

最後に道頓堀川を行く「とんぼりリバークルーズ」を体験

有名なえびす橋をはじめ9つもの橋をくぐって進む20分ほどの船旅は

私達のほかカナダ・韓国からのお客さんも乗って国際的?

英語を交えたガイドさんの説明を聞きながら川から見上げる道頓堀の風景も楽しかったです

興奮した若者たちがダイブすることでも有名な戎橋は水面まで5.4mも有り結構な高さ、

危険が伴うというのもうなずける高さを見上げて実感

またこの橋の欄干はお好み焼きに使う「こて」がモチーフになっているとガイドさんから聞いて

こんなところにも「粉もん文化」が・・・でした。

楽しかった旅も終了、

またの機会があることを願って高速バスで高知に孵る友を見送り

新幹線組は新大阪へ向かいました。


再会旅in神戸

2019-07-03 17:30:35 | おでかけ

一日目は神戸に泊まりました

夕方ホテルにチェックインしてからポートタワーからの夜景を見ようと港方面に向かいました

出かける時天気予報を調べたら降水確率20%だったので傘はいらないわねと持たずに・・・

ところが港に着いたとたん雨が

それも小雨どころか本格的な降り方で

夜景どころではありません濡れない場所を探したけれど屋根のある建物までの道のりは遠い

仕方なく意を決して「走る?」「それしかない」と一目散に建物目指して走る羽目になり

久しぶりの疾走はシニアには堪え、皆ハアハアでした。走ったのは何年ぶり?

とにかく雨宿りしながら夕食をとイタリアンのお店に入ったら海を眺めるテーブル席に案内され

そのうち暗くなってネオンが付き始め、あら素敵↓のような景色を見ながら食事ができて最高でした

きれいな港の夜景が見られたのでポートタワーに昇るのはやめました

外に出たら一度やんだ雨がまたまた降りだして・・・何よこの雨

やっとのことでタクシーを捕まえて神戸市役所24階展望ロビーを目指しました

ここは夜間も開放している無料の展望ロビーがあって穴場の夜景スポットだと調べておきました。

展望ロビーからは東西南北が見渡るようになっていて神戸の街が一望できる素敵な所でした

*三宮駅周辺方面

写真上の真っ暗な部分にうっすらと白く見えるのはLEDでライトアップされた錨マークや神戸の市章で

夜景に力を入れている?神戸ならではかなと思いました。

*海側のハーバーランド方面

   市役所の24階を夜まで無料開放してこんな素敵な夜景が見られるとはうれしいサービスです

翌日は良い天気、市内を循環しているシティループバスに乗り神戸の街を巡りました。

神戸と言えば北野異人館ですがこちらへは皆何回も来ているので今回はパス、

旧外国人居留地はレトロな石造りのビルが開港当時の面影を残して

ヨーロッパの雰囲気が味わえる落ち着いた街並みが素敵でした。

 再び昨夜の港方面へ出て神戸地震メモリアルパークを見学

 

 阪神淡路大震災によって被災したメリケン波止場の一部をそのままの状態で保存してあります。

 また、神戸港の被災の状況、復旧の過程などの写真パネルなどが展示されていて

 震災のすさまじさを間近に見て当時の怖かった驚きが鮮明によみがえりました

  あれから24年、幾多の困難や悲しみを乗り越えて復興した街並みに改めて心を寄せました。

 今日は良い天気青空に赤いタワーが印象的です。 

  

お昼近くになって元町商店街をぶらり、

あちこち覗いていたらお買い得になっている素敵なバックと目が合ってしまってお買い上げ

お腹もすいてきて隣に並ぶ中華街でランチ

横浜中華街に比べたら規模は小さいけれどここは横浜、長崎と並ぶ三大中華街

「美味しいよ美味しいよ」の呼び声に誘われて入ったお店でしたが呼び声に間違いなく

美味しくて満足でした

腹ごしらえをした後は生田神社へ

以前藤原紀香が結婚式を挙げた事でその名を知りましたがここは3世紀ごろの創建と言われる

歴史ある神社でご縁結びの生田さんと呼ばれ、パワースポットとして人気だそうです

またこの神社を世話する家,守る家が「神戸(かんべ)」と呼ばれていて

この「かんべ」が現在の「こうべ」の名前の由来なのだと聞きました。

 神戸の中心街からほど近い場所ですが「生田の森」と呼ばれる鎮守の森があり

小川が流れ木々が生い茂る様は霊験新たかな雰囲気がありました。

この後地元の商店で耳寄りな情報を得て、行かなくっちゃと向かったのが

以前は会員制のお店だったという「にしむら」というカフェ

ガス灯が似合うレンガ造りの趣ある建物はイメージ通

店内はかって会員制だったというのがうなずけるようなおしゃれな作りで

お値段もちょっと高級でしたがまったりとその高級感を楽しんで神戸観光の最後としました


50年ぶりの再会旅in姫路

2019-06-27 20:55:36 | おでかけ

青春の思い出を共有した友人と50年ぶりの再会

姫路、神戸、大阪を巡る2泊3日の旅をしてきました

高知、横浜、大磯、沼津からそれぞれ姫路に向かって現地集合。

50年の年月がそれぞれを老け顔にさせてはいるものの当時の面影はしっかり残っているものです

改札を出てすぐに懐かしい顔を見つけ歓声を上げてしまいました。

何十年も合言葉のようだった「お会いしたいですね」の年賀状に仲間の一人が書いた

合言葉以外の一言で実現した旅でした。

 

姫路について荷物をコインロッカーに入れようとしたらG20の影響で使用禁止

一時預かりの場所を教えてもらってヤレヤレでした。

姫路の街は「浴衣祭り」の最中で浴衣姿の若者であふれていてお祭り気分も味わえました

それでも姫路と言えばお城、平成の大修理で「真っ白くなりすぎ」と言われた修理後の姿は?

「白すぎ」との嘆きの評判はもう全然感じられず汚れも目立つ以前のようなお城になっていました

修理が終わって数年でここまでになるなんて、それだけ大気が汚れてぃるのねぇとびっくりです

 

天守目指しいざ出発

天守への路は曲がりくねったり狭かったりと簡単にはたどり着けない工夫があちこちに…

撮影スポットから見えるお城は白鷺城の名前にふさわしい美しい姿が望めました

ここはお城の紹介やテレビなどでよく見る場所です。

混雑時は天守へ登るのに時間待ちもあると聞きますが今回はそれほどの混雑がなくてラッキー

何層にも続く急階段を慎重に一歩一歩・・・

天守にたどり着くとそこからは姫路の街が一望でき心地よい風が吹き込んで疲れが吹き飛びました。

 

 ちょっと見えにくいですが黄色い文字を入れた西の丸にある百閒廊下には今回初めて入りましたが

長い廊下には黒田官兵衛などの歴代藩主のパネルが並び説明がありましたが知らない事が多くて…

この廊下に続く先には千姫の暮らした化粧櫓があり人形などが置かれていました。

大阪城の戦火から救い出された千姫が再婚してここに暮らした10年ほどが一番安寧の時であったというのを

聞いて政治的な再婚であっても安らいだ時を過ごせた幸せがあって良かったなと思いつつ。

膝痛や腰痛を心配していた友二人でしたが疲れはしたものの心配するほどの事もなく

無事歩き通すことができて一安心

法隆寺と共に日本で一番最初に世界遺産に登録された姫路城、その素晴らしさを再認識したお城巡りでした

お堀の周りを廻る和船も情緒たっぷり、私達は乗らなかったけど大繁盛の様子でした

 

お城のすぐそばにある姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」も素敵な所

ここでお庭や池を泳ぐ鯉を眺めながらのティータイムは至福の時でした~

 

ゆかた祭りの今日は浴衣を着ての入場は無料だそう

浴衣姿のカップルが素敵な庭によく似合ってました

 この後神戸に移動しました

 


下田・仏像巡り

2019-06-15 17:20:15 | おでかけ

下田にある上原美術館へ行ってきました

下田市街から山間に入った地に建つ静かでゆったりと見学できるお薦めの美術館です

数年前一度訪れて素敵な雰囲気が気に入っている美術館になりました

その時の事がこちらです

 

一昨年リニューアルしてたくさんの仏像がずらりと並ぶ「仏教館」と

国内外の著名な絵画や彫刻などが並ぶ「近代館」とになりました。

その仏教館で今「伊豆半島 仏教めぐり」という特別展が開かれていて伊豆にある市や町の仏像が

展示されているというのでそれらの仏像に会いたい、と出かけました。

             

広く知られた有名なものではありませんが古くは平安や鎌倉時代から各地で信仰され守り伝えられてきた仏像たちは

その地の歴史や文化を考えさせられるもので周辺に住む身としても興味深い仏像たちでした。

写真はNOだったのでありませんが古く壊れた個所を修復した部分なども見てとられ

地元民の信仰心が透けて見えるものでした。

 

常設の仏教館では近現代仏師による木彫りの仏像が130体もずらりと並ぶ様は圧巻! 

 自分の撮った写真は良いものがなかったのでHPのこの方の写真をお借りしました

    こんな風にありとあらゆる仏像がずらりです

こんなイケンメンの仏様もいました~~

仏教館を見た後、絵画の近代館に移りました

展示されている作品は小品ながら著名な画家の作品も多く興味深く鑑賞しました

以前にも書きましたがここにはコーヒーやお茶をいただける休憩室があるのもうれしいです

小さいながらよく整えられた素敵な庭を眺めながらバスの時間まで仲間とまったり・・・

 

 今回は電車とバスを乗り継いで行きましたが

ラッキー!と皆で喜んだのがリゾート・「黒船号」に乗車できた事

窓辺に陣取って一時間半あまりを楽しみました~~


裏高尾縦走路を歩く

2019-05-17 17:11:35 | おでかけ

天候に恵まれた12日、山の会の仲間と景信山から陣馬山までを歩いてきました。

その昔多くの人々が越えたいくつもの峠をを通る縦走路は「関東ふれあいの道」の一部として

「鳥のみち」と名付けられています。

その名の通り新緑の木々の間から聞こえてくる小鳥のさえずりが心地よく

マイナスイオンたっぷりの山道を歩きました。

 

景信山登山口から山道を進み小仏峠まで登ると縦走路と合流する地点に至ります。

ここに何故か狸の置物がいて皆を迎えてくれました~

ここから景信山山頂を目指す道のりはあと少し、頑張って歩きました

山頂には茶屋もあり多くの人が休憩していました

天気の良い日ならこの山頂からは富士山をはじめ丹沢の山々などの眺望がすばらしいそうですが

この日は天気は良かったけれど霞んでいてその素晴らしさを見ることはできず残念

ここで一息つき陣馬山を目指しました。

日曜日という事もありすれ違う人、追い越していく人etc 多くの人でにぎわっていましたが

中でもトレイルの人が多いのに驚きました

たしかに↓のように舗装されたような平らな道もありますが

 

こんな道も

木の根が縦横に入り組んだ歩くのも大変なこんな道も・・・

何か所かある急こう配の上級者コース?は避けてまき道を選択

それでもふうふう言いながら一歩一歩歩く私の目には

このような道を足取りも軽くスイスイと走り抜けていく若者や女性の姿がまぶしかったです

陣馬山まであと少しの明王峠に到着しランチタイム

ここにも茶屋があり名物の山菜てんぷらを求めた人からお裾分けで

イタドリ、スギナ、アザミなどを食しました。イタドリは食べられるのは知っていましたが

スギナやアザミの葉っぱなどに「へぇ~」でしたが味は別に…でした

 

この後びっくりした出来事に遭遇

トイレに行った帰り茶店のテーブルに座る女性と目が合ってびっくりポン

そこにいたのはなんと、ブログ友の花水木さんではありませんか。

二人同時に「あら~!!」と驚きの声を上げてしまいました。

まさかこんな場所で知った顔に出会うとは・・・

なんという偶然でしょう、大興奮でした。

花水木さんは旦那様と一緒のようでしたが旦那様は席におらずお目にかかれなかったのがちょっと残念。

友人に撮ってもらった花水木さんとのツーショットが花水木さんのブログにアップされています

 

私はこのあと花水木さんが進んで来られた神馬山をめざしました。

山頂には白馬の像があり富士山の方向を見ているのだそうですが

ここでも富士山は見えず馬が振り向く方向に見える富士山を想像するだけでした。

  

大きな茶店の向こうには鯉のぼりが泳ぎ、多くの人でにぎわっていました

お弁当を囲む家族連れなどもたくさんいて人気の山であることが分かります。

写真はこの十二単とチゴユリだけですが

この他にもホウチャクソウ、エビネ、ヒトリシズカ、イカリソウ、マムシグサ、シャガなど

たくさんのお花にも出会えました

新緑の清々しさに加え大興奮の偶然の出会いが忘れられない思い出となった陣馬山・景信山でした。


5回目の日帰り京都

2018-12-04 22:43:06 | おでかけ

2014年に初めて日帰りで紅葉の京都へ出かけてから今年で5年目になりました

今年はJRの日帰りツアーを利用して

一休寺、平等院、毘沙門堂、永観堂、北野天満宮の紅葉苑のライトアップなどのコースでした。

ただ私はその2日ほど前実家のミカン収穫の手伝いに行き足を滑らせお尻を強打してしまい

歩くのは支障がないけれど座ると強打したお尻が当たって痛くて痛くて

新幹線の中や移動のバスの中で座っているのに一苦労なのでした

そのお尻はというと右半分とももの付け根が大変

人様にお見せできないのが残念なくらい見事な真っ黒け~で自分でもびっくり

そんなこんなの京都でしたが何とか無事、きれいな紅葉を楽しんできました。

*一休寺*

 アニメの一休さんでおなじみの一休禅師が晩年を過ごした寺です

方丈には一休禅師が本尊として祀られその内部には狩野探幽の筆によるという襖絵がありました

 ↓一休さんが実際に使った輿だそうです。

  乗り心地はあまりよさそうではない?        ↓とんち話で有名なトラもいました

  

一休さんは後小松天皇のご落胤と言われていることからその墓所は宮内庁の管轄で

中には入れず菊のご門越しに中を覗きました

   

*平等院*

私は何回か来ていますが紅葉の頃には初めてでした

また一緒の友人たちは修学旅行以来というので鳳凰堂の中をぜひ見てほしかったけれど

一時間待ちという事であきらめ平等院の宝物を展示する博物館・鳳翔館に入りました

ツアーでなければねぇと残念でしたが鳳翔館の中だけでも結構感激して

極楽往生を願った平安貴族に思いを馳せました。

 

*毘沙門堂* 

ここは山科にある山寺の風情が残る門跡です

   急な石段を登るのが一苦労

以前訪れた時は人も少なくてさびれた感がありましたが今回は紅葉時ということで

参拝客もいっぱいだったせいか以前の感覚とは全然違って見え、

訪れる時期で与える印象が大きく違うなと思いました。

     

宸殿とよばれる建物は御所にあった建物を移築したものでここの襖絵は見る角度で変化して見える

逆遠近法という技法で描かれています。

また杉板の衝立に丸山応挙が描いた鯉の絵はその目を見ながら歩くと鯉がついてくるように見えるという不思議な

絵がいろいろというのが印象深いお寺です。

         晩翠園と呼ばれる庭園

    普段は開かない勅使門から下を望む景色も見事でした。

 

 *永観堂*

 今まで何回か訪れていますが今回がいちばんの紅葉で「きれい~~!」を連発してしまいました。

    切窓からのもみじもまた素敵

  

 (おまけ)

      ここには三鈷(さんこ)の松という↑のように葉先が3つに分かれた珍しい松が有り

      この松の葉をもっていると3つの福が授かると言われているそうです

      売店でその松葉を「ご自由に」とあったのでもらって来ました

         「福よこい」です

 

 *北野天満宮・もみじ苑ライアトアップ*

北野天満宮は梅のイメージがありますが広いもみじ苑もあり

太陽の下でみるのとはまた雰囲気が違って幻想的なもみじを楽しみました

今年もちょうどよい時期の紅葉を見ることができ、大満足の京都でした

でも日帰りでも十分楽しめるけれどそのうち泊りで…が皆の願いです

というのも旦那様との関係で泊りはちょっと難しいという1人がいて日帰りなのです

彼女に比べたら「どこへでもお好きなように」というわが夫のありがたい事