赤い檸檬
昨日、農家直販コーナーで
赤い檸檬(5個で140円)を購入しました。
1個が ゴルフボール大ですので
一人暮らしの献立に、ほどよい果汁量です。
ホット檸檬で、暖まりました。
注意しないと、蜜柑と間違えそうですが、
左右に可愛い突起が出ています。
味も香りも、しっかり檸檬。
1月~3月が収穫時期らしいです。
「この中で、檸檬はどれでしょう?」
と質問されたら、子供も大人も、
すぐに 選ぶことができました。
黄色くて酸っぱい味、こんな形で、掌に乗る大きさ。
誰もが迷わず、発見できたのは、
それしか、種類が存在しなかったからですね。
赤くても檸檬なら
色は、条件に入らないのでしょう。
小さくても檸檬なら
サイズは、条件に含まれないのでしょう。
これだけは外せない檸檬の条件があるとしたら、
味と香りと果肉の質感でしょうか。
定義が多様化して、わかりにくくなったのは、檸檬に限りません。
私の価値観も、若い頃は 今よりもシンプルでした。
生きてるか死んでるかを、脳始~脳死で語るように
悪人と善人の境界も 曖昧模糊としてきました。
いじめやハラスメントの 始点と終点に至っては
何人にも適応する条件を掲げることが困難です。
歳を重ねると理解度が増して、
スッキリ整理できると期待していましたが
そう単純なもんじゃないと、気づくので精一杯です