笑顔浴

優しい時間

老いる

2012年11月02日 | Weblog

ハリー君は、鳥の胸肉をゆでてもらうのを楽しみに待っています。

硬いドックフードもおいてあるのですが、鳩やすずめが持ち去っています。

一日中、横になってばかりで、無口になりました。

時々、かすれた声で何か話しています。

 夏に老衰ですと診断されてから

朝おきた時、外出先から帰ったとき

死んでいるのではないかと心配になるそうで

最近、母はその話ばかり、繰り返します。

 

叔母が8月末から入院すると、

食欲がない、何もしない、眠れない 横になると憂鬱そうでした。

お見舞いから帰ると、私が夕食を作る間に、持ち帰った洗濯物を母が洗っていました。

叔母は退院したその足で慌しく10月下旬から有料老人ホームに入居しました。

集団生活は、居心地の良いものではないので

自宅に帰りたいのを我慢している姿をみると、切なくなります。

明後日は、京都の叔母も帰省して4人でランチをして、

冬物を取りに、叔母を自宅に連れて帰る予定です。

 

どんな時も、ささやかなお楽しみを見つけながら

今日一日 穏やかに過ごせるのがいいですね。

 

 


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