笑顔浴

優しい時間

訃報

2011年02月06日 | Weblog

「貴女のお話を、私はよく聞いていたので、ご連絡します」といって

2月1日に入院先でNさんが亡くなったと

さっき彼女の友達という人から連絡がありました。

1月に入院して、2週間で逝ってしまったそうです。

 

果たせていないお約束、どうしましょう

あんなにお元気だったのに。

脳梗塞の不自由な主人を看取ってから、

ゆっくり一人暮らしをしてからねって。

主人を残して逝けないから、身体を鍛えてるって。

 

私、お渡しする物があるのです、せっかく見つけてきたのです。

今週、お持ちするつもりでした。

こんなに簡単に逢えなくなってしまって、私は、どうしたらいいですか。

 


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八百長

2011年02月04日 | Weblog

夕食を食べながら、「何で八百長っていうのかね?」

と母が聞くので、今夜はウキペデアで由来を読みました・・・

■八百長は明治時代の八百屋の店主「長兵衛(ちょうべい)」さんに由来するらしい。

八百屋の長兵衛は通称を「八百長(やおちょう)」といい、

大相撲の年寄・伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間だったので

八百屋の商品を買ってもらおうと、わざと負けては伊勢ノ海五太夫の機嫌をとっていた。

しかし、その後、回向院近くの碁会所開きの来賓として招かれた本因坊秀元と

互角の勝負をしたので、長兵衛の本当の実力がわかり、

以来、真剣に争っているように見せながら、事前に示し合わせた通りに勝負をつけることを

八百長と呼ぶようになった。

 

どちらが勝っているかを愚直に競うスポーツの世界や

お金をかけるギャンブルの世界では、

勝負を先に決めておくことは、絶対にしてはいけないそうですが

興業や見世物では、よりドラマチックになるよう演出するそうですね。

 

ところで、八百屋の長兵衛さんは、(能ある鷹が爪を隠す) 囲碁の達人です。

私が想像するに、囲碁の初心者をはじめ、どなたに対しても負けてあげたのではないでしょうか?

囲碁仲間とあるから、きっと接戦にもちこんで十分ゲームを楽しませたに違いありません。

機嫌をとるためにわざと負けるという見方もありますが

喜ばせてあげたら、好かれるのは人情ですから

結果として、囲碁仲間が八百屋を訪ねてくれるようになったのかもしれません。

本当に実力のある人だけが、勝負の時は小気味よく勝利し

弱い相手に、気持ちよく勝ちをゆずれるわけです。

中途半端だと、そうはゆかない。

実力が無い者にいたっては、負けた言い訳に忙しく

弱い相手を選んでは、勝ったと見栄をはる。

囲碁の実力を、人と関わる実力に読み替えてみると、似たような現象をみかけます。

私はどのくらい力をもっているかしらん。

 

こう考えると

人生の負け組と見られている人々の中に、

真の勝ち組の人が、負けたフリをして混在している可能性もあります。

人は、見た目や状況で判断しづらいものなので

簡単に結論しないほうがいいですよね。

勝った負けたは、本当のところ、よくわからないものですもの。


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目に見えないけど感謝

2011年02月01日 | Weblog

講演会で感動したり、研修会でなるほど!と

心から納得できるのは講師の先生のおかげです。

目で見え、耳で聞こえ、体感していると、誰のおかげか名前をあげることは容易です。

講師以外に、司会をした人、湯茶の準備や受付をした人もいれましょうか

その人々だって氷山のてっぺんなんだと、講師をしたり、会を主催すると実感します。

一度もお目にかかったことのない大勢の人々が、力を持ち寄っていることを私は知っています。

仏教では、その人々のさらに向こうに仏がいらっしゃると説いています。

 

国内でも海外でも、自然災害が次々と発生しています。

私達の食卓に、いずれその影響は現れることでしょう。

同時に、そういう地域にあって、被災した人々を助け

破壊された街を再建し昼夜を問わず働き

駆け回っておられる方々がいらっしゃいます。

そういう名も無き人々に、感謝したくなるのです。

いずれその影響は私に及ぶはずだから。。


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