笑顔浴

優しい時間

ウ喜喜喜キー

2009年05月09日 | Weblog
何かを得たときの嬉しさについて
シュルツ先生(英国)がサルで実験しています。

サルの大好きなジュースを与えて
脳の中のドーパミンという成分の変化を調べました。
脳の中にドーパミンが増えると快感!
サルがジュースをなめた時、ドーパミンがドバ! ウ喜喜喜キー

次に、
赤いランプが点灯し、レバーをたたくとジュースが出る装置でサルを訓練します。
赤いランプがつく時にドーパミンがドバー!
でも、ジュースをなめても感動無し。

ずっと連続して実験していると、
ドーパミンは次第に少なくなり、嬉しさも減少。

なんだ嬉しくないならジュースをやめちゃえ!
すると、ドーパミンは減って不愉快に。
ジュースを与えても喜ばないのに
ジュースがないと不平不満のサルになっちゃった!

もしこのサルを、ハッピィなサルにしたいなら
赤いランプが点灯しても、ジュースを与えたり与えなかったりして
不規則に7割くらい成功させるのが良いという結論らしいのです。

お約束のジュースがでないと「何でだー?」と困惑し
今度こそはと期待して得られないと「うそでしょー!」と絶望し
思いがけずジュースにありつくと、「やったー!」ウ喜喜喜キー

笑うサルである私達とよく似ています。
常に、成功できたり思い通りになると嬉しさを忘れてしまいます。
人生山あり谷ありで喜び上手になれますね!





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