笑顔浴

優しい時間

こんな夜更けにバナナかよ

2021年11月27日 | Weblog

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

アマゾンプライムビデオで鑑賞

 

筋ジストロフィーで全身の筋力を失っいつつある主人公が

入院を嫌い、親に頼らない、地域での自立生活をする。 

彼を大勢のボランティアが支える実話が映画になった。

懐かしい気持ちで観た。

 

「あんた、何様!」(こっちは、ただで助けてあげてるのに)

っていうセリフは、ダイレクトでいい。

 

信頼関係がないと対等の付き合いはできないと思う。

「この人は、一人じゃ生きてゆけない。だから私は助ける。」

と自然に行動する人達がいる。

損得勘定でしか人間が動かないと思ったら、大間違いだ

 

 

実は、私が女子大生の頃から、こんな現場を知っている。

大学生ボランティアが交代で、24時間の自立生活を支えた。

私の友人も学生ボランティアで活動した。

卒業後に、結婚式に招待してもらった。

結婚式のパーティーは、明るくにぎやかだったが

筋ジスという病気のせいか、

花嫁の父と私が、新婦側の出席者だった。

地元テレビ局のインタビューに 閉口した無口なお父さんを

披露宴のあと、私の車に乗せて高速を走ったことが

鮮やかによみがえってくる。

 

気が向いたら、ご覧ください。

不完全な私たちが助け合って生きてゆく勇気をもらいました。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 相互作用 | トップ | 優しさで怒り鎮まる »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事