笑顔浴

優しい時間

蜂窩織炎の母

2015年04月09日 | Weblog

3月24日に母を皮膚科につれて行ってから、

左足を洗って、抗生物質の軟膏を塗る処置を

毎日、実家に帰ってします。

仕事帰りで、夜9時過ぎてからになることも、

仕事に行く前の午後3時過ぎに帰る時は夕食の支度もします。

疲れてます。

 

赤紫に腫れ上がっていた左足の色が戻り、

化膿した傷も小さくなりましたが

パンパンに腫れた足が元にもどらないので

皮膚科の先生が紹介状をくれて日赤を受診しました。

広い病院は苦手です。

腫れて履物に入らず、ただでさえよたよた歩く母を、

どう連れていけば、よいのかしらん。

 

玄関でボランティアさんが、車椅子を貸してくれました。

母を車椅子に乗せて押したり、

車椅子にもたれて自分で歩いてもらったり

検査で、あちこちへ移動するのが大変でした。

待ってる時間に、頻繁にトイレに行きたくなり

何往復もしました。

 

 

車椅子で背中を丸めて、こじんまりと うたた寝する姿をみると

いつのまに、こんな老人になってしまったのかと

愕然として、なんだか寂しいような、切ないような。

 

耳が聞こえないのに、補聴器を嫌い、

集音器も、家の外には持ってこず

結局、ドクターとの会話がかみ合わず

見かねて、通訳します。

 

トイレ便器から立ち上がれず、

私が母のズボンを引っ張る時、

これから、どうしていこうか 

心配事が増えるばかりです。

 

 

 

 

 

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