笑顔浴

優しい時間

優しい虐待

2011年12月15日 | Weblog

昨夜のクローズアップ現代ではじめて耳にした 優しい虐待 ~良い子の異変の陰で~

虐待といえば、暴言や暴力で傷つけたり、一切の世話をせず食事も与えない 

見ていて恐ろしい行為を想像しますが、

過剰な躾と教育で、立派に育てようとする優しい虐待の存在が指摘されました。

子供達の愛されたい甘えたいという感情を抑圧し、自己肯定感の低い大人に成長させ

結婚して親になると、我が子に再現してゆく連鎖がおきます。

 

平成20年度の長期欠席者(30日以上の欠席者)のうち、

不登校」を理由とする児童生徒数は全国で12万7千人

不登校の原因の第一位は無気力、第二位は不安 と解説がありました。

躾や教育は必要だし大切なことですが、過度に厳しくなりすぎず、

何より子供に「私は親から愛されている」と実感させることがポイント。

「そんなことする子は大嫌い」「バカ!」「産むんじゃなかった」は暴言。

「大好きだよ」「信じているよ」「大丈夫、上手くいくよ」とモチベーションを高めていれば

子供は、甘えて愛されて段々立派な大人に成長します。

そして両親にも注がれる愛情や、

あなたがあなたのままいていいんだよという承認が必要です。

シンプルですが、大人も子供も

「私を大切にしてくれてありがとう」という感謝の気持ちで変わると思います。

 

http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/index.cgi「クローズアップ現代」

http://tv-blog.blog.so-net.ne.jp/2011-12-14-2 「テレビのブログ クローズアップ現代」

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生き残る手段 | トップ | 笑顔浴(クリスマス会) »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事