笑顔浴

優しい時間

職場に生かす交流分析

2013年10月27日 | Weblog

こころのひだは

うまくとらえられないのですが

私のマフラーのひだは、

広げると裏も表もない一枚の布になります。

こころも最初は、とってもシンプルだったかもしれません。

 

赤ちゃんだったころは、「喜び」と「怯え」だけなのに

年を重ね、人と交流するごとに種類を増す感情。

昨日、繁田千恵先生の交流分析の講義を受けて

以前よりも、私自身の分析に関心を持ちました。

私自身との対話は、最近、作業に追われて忘れがちです。

 

TAの信条に「過去と他人は変えられない、変えられるのは自分自身だけ」

というのがあります。

「個人は、自分の考え・行動・感情に責任をとるが

他者の考え・行動・感情に 責任を取らない」ということです。

例えば、

私がこう言うと、あなたは怒るのではないか?

あなたのせいで、わたしは悲しい。

とは考えないということです。

 

もしも、私の言動で、あなたが怒ったとしても、

その「怒り」は(あなたの感情だから)あなたが責任を持ってくださいね。

同じことを言っても、怒る人と怒らない人がいます。

怒りを感じる人も、感じない人も それぞれに、ちゃんと理由があります。

残念ながら、あなたの感情に向き合えるのは、あなたしかいません。

私は、言ったあとの私の感情に責任を持ちます。

 

もしも、あなたのせいで、私は悲しい と言ったものの

悲しいか、嬉しいかを決定しているのは私自身です。

夕日を見て寂しくなったら、夕日が私を寂しがらせたといえるでしょうか

夕日は毎日同じように沈みます。

 

あなたは、あなたらしく生きているだけ

私がなぜあなたの行動で悲しいと感じるか、そこに私の側の理由があります。

悲しさを軽減するのに、いちいち あなたの許可はいりません。

私一人の責任で、私の悲しみを他の感情に変化させることができるのです。

 

今日は、構成的エンカウンターを吉田先生がらご指導していただきます

行ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

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