笑顔浴

優しい時間

友達の条件

2011年05月18日 | Weblog

4月の初回授業で、担任が紹介してくださったときに

「△△ちゃーん、よろしく~!」「字が可愛い~」「声が可愛い~」

というC君の声援が、恥ずかしくて無視してしまった私です。

 

先週の木曜日は「友達はまだいない」と言っていたC君に

「C君の友達の条件」について質問できてラッキーでした。

彼は、しばらく考えて「わからん」とだけいいました。

 

「先週、友達がいない者同士でペアになった A君は友達ですか?」ときくと

「イエース!おー!」と立ち上がり、A君のところにハイタッチに行きました。

「私は友達?」

「ノー!!Boo~!!」という反応を期待してたら、黙って考え込んでしまいました。

「友達じゃない」は、私を排除してしまうと気を使ってくれたのかもしれません。

 

「私は講師だから、皆さんの友達だと思ってないよ」と伝えると、最前列にいたB君が

「先生は、僕らと仲良くしたくないの?」と真剣な表情で訊くので 驚いて 息をのみました。

「もちろん、先生として仲良くしたいよ」と応えたものの、なんだかなあ。

私の先生は、絶対に私の友達じゃありませんので、私が混乱しているのでしょう。

 

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 都道府県あてゲーム | トップ | ほめてるのか。 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事