笑顔浴

優しい時間

もっともっとは、しんどい

2014年06月21日 | Weblog

 

やるべきことが、やれない。

やめたいことが、やめられない。

意志が強くない私です。

 

私が出会う人々は「もっともっと頑張らなくてはいけない」

「何もできていない」と自分を責める人が多いのに

責めた分だけ、頑張れたかというとそうでもなさそうで

自己嫌悪で過ごす時間に、やるべきことは、手つかずのまま・・

そこで、また後悔する悪循環感が始まるわけで。

<罪悪感で、制御できなくなる。→ 自分を許して自制心を取り戻せ>

とケリーマクゴニガル先生もおっしゃっていることだし

自分を責めて良いことは一つもないから

まさに、自分にも思いやりを持て!なのです。

 

人間が一生かけて頑張る量は、誰しも一定だと考えています。

頑張る時期や場所や頻度や量が違っても

死ぬ時に棚卸をして合計すれば、似たようなもんじゃないかと想像してます。

私は、赤ちゃんから思春期になる15年間の劇的変化で、

「頑張り」は、既に かなり溜まったと評価して

ぶっ倒れるほど頑張るのは、よほど気分が乗った時のみ

あとは、だらだら過ごして良いことに決めています。

 

今日は、何を、何のために、どこまでやるか

簡単に設定しておけば、目安が持てるけど

仕事が一段落するキリよりも、時刻のキリで、

作業を終えないと、エンドレスになるのでご用心。

 

それにしても<頑張る>は曖昧な言葉でしょ。

目に見える頑張り 目に見えない頑張り

成果を出す頑張り 成果に結びつかない頑張り

評価されやすい頑張り、 評価されにくい頑張り

作業量や時間で評価する頑張り、作業しない事に耐える頑張り、

 

ところで、誰が頑張りの有無を認めているの??

家族?友達?知人?上司?仲間?他人?・・

自分で頑張ったと感じたら、頑張ったことになるよね。

痛みと一緒で、他人と比べることができないもの。

 

 

 

 

 

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