笑顔浴

優しい時間

ある瞬間に違いが

2017年11月26日 | Weblog

こころの健康講演会

 

授業やセミナー講師等で 

人前でつたないお話をする機会があります。

準備段階から 私の関心は参加者や主催者の期待する内容に尽きます。

皆さんの顔色を読みながら、臨機応変に話題を削除したり

追加したりできるようになったのは、つい最近のことです。

 

与えられた時間の厳守も、ワークを入れると難しくて

初対面の皆さんが楽しさに盛り上がったり、

真剣な話が深まり中断できず、

待ち延長の状況に耐えることもあります。

一期一会のワークを、上手くまとめるのがファシリテーターの役割で

終了予定時刻の1分前に終えると、達成感に満たされます。

 

ところで、

忘れてしまうともったいないからメモしておきます。

先日、こころ塾の10周年祝賀パーティの司会を

やのひろみさんが担当なさいました。

会場を盛り上げる話術のおかげで 笑いっぱなしでした。

 

パーティの終わりに、約100人で集合写真を撮影しました。

カメラマンは脚立の一番上の狭い平面に

あろうことか両足で立ち、

カメラを覗いて、指示をしたのですが、

その時、

やのひろみさんがマイクを持って駆け寄り

脚立の中段と椅子を足場にして

懸命に身体を伸ばして、手に持ったマイクを

カメラマンの胸元に固定させました。

撮影が終るまでの長い時間、

黙ってじっと耐えておられました。

 

カメラマンの指示する声が聞こえるようにという気遣いも

身体をはって、実際に聞こえるようにした行為も

私には、思いもよらないことでした。

さすがです、音に関わるプロなんだと感動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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