今日は母を抽選会に誘った。
丁寧に人生を生きるとは、
こまめに季節の行事を楽しむことだから
抽選会も、立派な行事のひとつだ。
私は、4回とも保湿ペーパーだったが
母はサランラップを1個当てた!
「おかあちゃん、すごいな~ついてるね」と驚くと
「鐘は鳴らんかった」と笑った。
笑うこと 歌うことは
認知症の方々だけに大切なことではない。
ひきこもりの人々にとっても
うつ病の人々にとっても
私にとっても不可欠なことだ。
10枚で1回、抽選ができる。
7枚の残り券を 後ろに並んでいた女の子にあげた。
4枚の端数と合わせて、もう1回チャンスができたと
おばあちゃんらしき女性が喜んだ。
1等があたるといいね。
去年、私も知らない人から券を貰った。
今年、誰かに返せてよかったと思う。