笑顔浴

優しい時間

生きる価値

2018年05月02日 | Weblog

 

 『七年前に圧迫骨折をしてからは、絵も文字も書けなくなり、
 ベッドの生活が長く、昨日よりも今日、老いて行く自分を
 なるほどと 対話している毎日ですが、

 それにしても、
 生きる価値も意味もない人生で終わりたくはないと思いながら 今日を迎えました。』

 ”米寿の祝いをかねて”   という市川ユリ子さんの絵画展が 
 身体障がい者福祉センターで開催 期間は4月2日(月)~4月28日(土)

 

得るものよりも喪失するものが増すと感じるのは何歳からだろう

追い打ちをかけるように、圧迫骨折や脳梗塞や癌や難病で、

自由を奪われる無念さを想う時

人生100年という寿命の長さが 嬉しいような、嬉しくないような。

 

成長の最後に 不都合な状態を 誰もが迎えるならば

それに耐えるメンタル強化の仕組みも

私の遺伝子に組み込まれているはず。

来たるべき時のために 今日を粗末に生きてはならぬよ。

 

 

 

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