100-1=0
小さなミスが、大きな信頼を失うから、最後まで気を抜いてはいけない!
と、金融機関でも 企業でも、 マナーの先生も 職人さんも
1 が 99 を無駄にするのだと、叱咤激励なさいます。
「どんな仕事も完璧に仕上げましょう」
「一人がミスすると、他の人の努力が一瞬で水の泡と消えます」
うむ、うむ。 初心者の多くは、ぐんと気を引き締めることでしょう。
こうして懸命に働いて、仕事に慣れてきた誠実な人が、
たまたま自信を失くして、100-1=0 を過剰に意識したとき
迷ったり、極度に萎縮したりすることがあります。
部課長になれば、挑戦を避けて通れないし、挑戦に失敗はつきものです。
そんなときには、 100-1=200 を提案します。
1の失敗を 残り99で取り戻し、これを機にまさかの 200に!
ちょっと欲張り?? 101 でもいいんですけど。
失敗は成功の母
~冒険無くしては、何物も得られない~ですもの。