笑顔浴

優しい時間

呪うか、救うか

2022年02月16日 | Weblog

アップルパイ

 

時々<言葉の力>に 圧倒されることがある。

日常に、どんな言葉を繰り返すかで

大きな違いを生むことを実感する。

その成果は、目に見えてわかりやすい。

 

「呪いの言葉」を繰り返しつぶやくと、

危惧した通りの私になっているし

「救いの言葉」を繰り返しつぶやくと、

願った以上の自分に変わっている。

 

昨日は確定申告の予約日だった。

扉を開くと想像以上の強風で、玄関で緊張が走る。

こんなとき、自然に浮かんでくる考えは

「バランスを失って、また転倒して怪我したらどうしよう~」

でも、そのまま言葉にはしない。

「ゆっくり2本杖で歩こう。距離は短い。大丈夫、まだやれる!」

よし! 行くぞ~!と 声をかけて出発だ。

その時、心配や不安は消えているのが不思議。

 

太平洋戦争中が青春時代だったことと

関係があるのか、定かではないが 

母の口癖は、

「どんな時でも、なんとかなる」だった。

それを聞いて育った私も、

なんとなく、頑固で、あきらめが悪い。

だから、

「もう無理、もうダメ」と感じても

「まだ、やれるかもよ」とつぶやく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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