笑顔浴

優しい時間

20220222

2022年02月23日 | Weblog

2022年2月22日 ジャスミン茶

 

2がいっぱい並んで、面白いね!

と、おしゃべりした日も

日本のどこかで 自殺した人がいた。

おいおい泣いて悲しむ人が 残された。

 

自殺しなくてもすむ国で暮らしたいと願って

自殺対策に取り組む熱い人達の末席に参加して

相談員をしていると、最近、一人暮らしの高齢者の孤独が気にかかる。

 

両親が逝去すると、不仲な家族や親戚と音信不通。

実家では親に保護され、嫁いでからは夫に甘えて

恵まれた時間を過ごした後に、ある日突然一人暮らしが始まる。

葬儀が終わった夜に、心細さを語れる人がいないと気づく。

入院する時の保証人を 誰にも頼れない。

隣の住人が入れ替わり、デジタル格差で取り残される。

時間がない、負担が大きいと 町内会が徐々に解散。

人手が足りず お祭りも廃止。

誰かと作業することもなく、

一緒に文句を言ったり、笑うチャンスも喪失。

食べて寝て倹約して「ただ生きているだけ・・」と聴く。

 

1日中、好きなだけ寝てても 誰からも文句を言われない毎日を

母が「らくちん、ごくらく」と喜んだのは

父の死後は、古くからの友人や宗教仲間との交流があり

私とカーブスで一緒に運動をしたり、

伯母を誘ってドライブやランチを食べに出かけたり

お楽しみが1ケ月のどこかにあったからだと思う。

 

デイサービスでもいいし、ボランティアや趣味の会でもいいし

人とつながり居場所を見つけて、

お楽しみ上手になって、おひとり様の老後も

それなりに 活き活きと暮らしましょうね。


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