『七年前に圧迫骨折をしてからは、絵も文字も書けなくなり、
ベッドの生活が長く、昨日よりも今日、老いて行く自分を
なるほどと 対話している毎日ですが、
それにしても、
生きる価値も意味もない人生で終わりたくはないと思いながら 今日を迎えました。』
”米寿の祝いをかねて” という市川ユリ子さんの絵画展が
身体障がい者福祉センターで開催 期間は4月2日(月)~4月28日(土)
得るものよりも喪失するものが増すと感じるのは何歳からだろう
追い打ちをかけるように、圧迫骨折や脳梗塞や癌や難病で、
自由を奪われる無念さを想う時
人生100年という寿命の長さが 嬉しいような、嬉しくないような。
成長の最後に 不都合な状態を 誰もが迎えるならば
それに耐えるメンタル強化の仕組みも
私の遺伝子に組み込まれているはず。
来たるべき時のために 今日を粗末に生きてはならぬよ。