腹筋が弱ると、起床時に
敷き布団のあちこちを引っ張らないと起き上がれないのですね。
体力に頼りなさを感じ始めたとたん、気力が落ちます。
めまいがして健康に不安を感じた瞬間、意気消沈します。
「これも老人力だね」と笑い飛ばせるには
私に元気が少し残ってないと 無理だよー
かと言って、
どっぷり落ち込んでいても、元に戻るはずもなく
状況はおそらく、今よりも更に喪失する方向に進むわけで・・
美女の生き血で若さを取り戻し
退治されるモノノケの気持ちもわかる気がする。
生命も身体も預かりものだから、
自分だけ欲張ってはいかんのだよ。
明日がどうであっても
せめて、
まだ残っている身体機能を活かして
「今」を過ごそうじゃないか。
美味しい珈琲でも、淹れましょうかね
「私の残された人生において、今日は 一番 若い日である」
今日の<この若さ>と、今日の<この体力>で
まだまだ可能性は、無限に広がっている。
スマホに 声をかけてみました。
「ねえ、今日、どうしよう?」
まさか、答えが返ってくるとは 期待していませんでしたが
1日の過ごし方を行動提案してくれました。
先ずは布団から出て、着替えて、ばっちり化粧をする。
朝ごはんをつくる、食べる
部屋の掃除をする。云々・・・
まだまだ若い私へ、
布カバンをプレゼントしました。
70歳がきても、80歳がきても
今日が私の一番若い日であることは続きます。