笑顔浴

優しい時間

居場所

2015年06月27日 | Weblog

 

 

たとえ極細のつながりであっても、人はそれ無しで よりよく生きられない。

 

居場所の重要性に気付き、行政・NPO ボランティアの皆さんが、居場所づくりに力をいれておられる。

デイサービスや、~カフェ、 ~会 ~サークル・・など、笑顔浴だって、その中の一つだ。

参加すれば、、温かい声をかけられ 仲間として大切にされるから

昨日とは違う刺激で、変化する可能性がぐんと高まる。

 

気付いたことがある。

そもそも、こうした人の集まるところに、

参加できる人と そうでない人がいて

「居場所が無い」と訴える人の多くが、頑なに他者との交流を避けている。

そして、「友人がいない」と嘆き、「死にそうに孤独」と苦しんでいる。

たとえば<他人と挨拶する>という行為の ハードルの高さは

私でいうと、<駐車場から会場まで1km歩いてください>に等しいのではないか。

 

 

居場所つくりは、受け皿である場所をつくったら、

参加するまでの過程が、とっても困難で、

続けるモチベーションを 本人が持てるかにかかっている。

 

居場所作りの手順を考えると・・・

誰かが 閉ざされたこころのドアをノックして

1人目の話し相手になる

信頼関係ができたら

一緒に笑顔浴に参加する

ある日、偶然、新しい他人と出逢う

やがて話し相手が2人になる。

 

私は私でいいと思えるし、誰かに優しくしたくなる。

そう考えるようになれば、どこでも居場所と感じられるようになる。

 

 

 

 

 


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