笑顔浴

優しい時間

セザンヌとりんご

2015年04月29日 | Weblog

ポールセザンヌの孤独な人生を、TVで ボーと見ました。

ウキペディアでもう一度読みました。

 

回想録に、

中学生の頃、仲間外れにされていたゾロに

声をかけて、仲間から袋叩きにあったことがあった。

翌朝、ゾロはかごいっぱいのりんごを持ってきた。

それから二人は親友になったと書かれてあった。

 

 

セザンヌの絵は遠近法を無視したので認めてもらえず、

攻撃され、生活も貧しかった頃

ゾロは有名な小説家になっていて

絵が描けなくなって自殺する絵描きの小説を書き

セザンヌから決別の手紙をかいたのだけど

彼にとって、生涯 ゾロは親友だったのではないかと

想像されている。

 

人に近づこうとしなかったセザンヌが

人間関係で、どれほど傷ついていたか

それを想っています。

 

 

 


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