民生委員さんの研修会に
自殺予防のゲートキーパーの話をするチャンスをいただいている。
訪問して一緒に考える時間を共有できることが嬉しく
現場を学べる貴重な時間になっている。
「死ぬしかない」と思いつめてる人や、自分から助けを求めない人は、
それに気付いて 話を聴いて、専門家の力も借りて、
さりげなく気にかけてあげる人が必要だ。
おせっかいは、おせったいから、と先日うかがった
お遍路さんが雨に濡れて歩いていたら
もしもし、傘はお持ちですか?と訊く
持っているけど、雨に濡れて歩きたいのだと言われたら
お気をつけて~と見送る
どこかで置き忘れてしまった・・と聞けば
300円の傘ですけど、どうぞ使ってくださいと差しだす。
小さな異変に気付いて
昔は、声をかける人の割合が多かったが
今は、声をかけない人の割合が多いときいた。
周囲の人々に、ひと声掛けられる余裕を
常に持ち合わせられる私でいたい。