笑顔浴

優しい時間

奉仕

2010年06月01日 | Weblog
5時35分頃にゴミを出しに行きました。
朝の光の勢いがぐんぐん増す時間帯です。

帰り際、道路の側溝にたまった
きめの細かい泥を掃除している高齢の男性から
「あんたとこもやっとこか?」と声をかけられました。

見ると、道路の向かい側はすでにピカピカ!
「この通りを全部掃除なさったのですか?」
「きれいになったじゃろ。雨が降ったらよう流れる。」
「本当にきれい!気持ちいいです、ありがとうございます。
 時間かかったでしょう?お疲れになったでしょう?」
「掃除なんかせんでいいと嫁がうるさいんで、
 みつからんように4時半から毎日しよるんよ」
「毎日4時半からですか、知りませんでした」
「自然に道路がきれいにはならんぞね」

しばらく掃除を邪魔しながらおしゃべりして
地域の公園や道路が清潔だったり花が咲くのも当たり前で
業者委託だろうと思っていた自分が恥ずかしくなりました。

「自分は何もしなくてよい」に慣れ過ぎている私も
大人に成長したので、こっそり何かを提供したくなりました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする