私のリード製作の師匠であるM先生が、リード販売のホームページを昨年2月に立ち上げられていた。
ファゴットリード工房 ウィンドモーレン
リードは、五種類あり、シェーパーが異なる。詳しくは、上記ホームページまで。
早速、先生に連絡を取り五種類それぞれ2本ずつ購入させていただく。
先生は、故・田中雅仁先生と最も親交の深かった音楽家であり、現在販売されているリードの中には、田中先生が愛用されていたシェイパーを使ったモデルもある。中でも、Aタイプとよばれるモデルは、アメリカのゴルツァーモデルのシェイパーを元に改良を加えた田中先生独自のものということで、現在このシェイパーを入手するのはほぼ不可能のようだ。
先生のリードは、先端1/3が薄く、中、後ろの2/3がしっかりと厚さを残しているので、反応も良く適度な抵抗感もあって吹きやすい。五種類とも材料と削り方は同じため、シェイパーによる違いがはっきりと分かる。改めてシェイパーの役割の重要性を実感した。
以前、先生のリードの先端の仕上げを真似して何本か作ったこともあるが、なかなか同じフォルムが生まれない。似た感じにはなっても、全体のバランスの取り方が分からず、難しい。今回も何本か試作してみたが、なかなかうまくいかない。おそらく材料やガウジングの厚さなども考慮しないといけなさそうだ。
しかしながら、この発音のよさはなんとしても自分のリードに取り入れたい。このところ楽器との相性(D3)のこともあり、以前よりも少し厚めに作るようにしていたので、ppや柔らかく発音したいところでうまくいかないことが少なからずあった。しばらくは、先生のリードを目標に試行錯誤していきたい。
ファゴットリード工房 ウィンドモーレン
リードは、五種類あり、シェーパーが異なる。詳しくは、上記ホームページまで。
早速、先生に連絡を取り五種類それぞれ2本ずつ購入させていただく。
先生は、故・田中雅仁先生と最も親交の深かった音楽家であり、現在販売されているリードの中には、田中先生が愛用されていたシェイパーを使ったモデルもある。中でも、Aタイプとよばれるモデルは、アメリカのゴルツァーモデルのシェイパーを元に改良を加えた田中先生独自のものということで、現在このシェイパーを入手するのはほぼ不可能のようだ。
先生のリードは、先端1/3が薄く、中、後ろの2/3がしっかりと厚さを残しているので、反応も良く適度な抵抗感もあって吹きやすい。五種類とも材料と削り方は同じため、シェイパーによる違いがはっきりと分かる。改めてシェイパーの役割の重要性を実感した。
以前、先生のリードの先端の仕上げを真似して何本か作ったこともあるが、なかなか同じフォルムが生まれない。似た感じにはなっても、全体のバランスの取り方が分からず、難しい。今回も何本か試作してみたが、なかなかうまくいかない。おそらく材料やガウジングの厚さなども考慮しないといけなさそうだ。
しかしながら、この発音のよさはなんとしても自分のリードに取り入れたい。このところ楽器との相性(D3)のこともあり、以前よりも少し厚めに作るようにしていたので、ppや柔らかく発音したいところでうまくいかないことが少なからずあった。しばらくは、先生のリードを目標に試行錯誤していきたい。
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