バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

講習会報告

2009年08月21日 | リード調整
昨日は先生宅でリード講習を受けた。とりあえず、簡単に今回教えていただいた内容をメモしておく。以下は、現在私が作っているリードについてのこと。

・第2ワイヤーの位置は「割と重要」。下過ぎるとEが下がり気味になり、3オクターブ目の音程が取りにくくなる。上過ぎると、詰まったような音になるのではないか。
・第2ワイヤーの締め具合は、緩すぎず締めすぎず。うーん、これはどの程度なのかが難しい。
・昨年よりプッペを組んだ形がよくなっている。特に、第2ワイヤーの立ち方はこのくらいがよく、ここから調整していくこと。丸すぎたり、平たすぎる状態からは調整が難しい。
・削り方は基本的には良いが、まだ厚い箇所が残っている。クロウの様子をみながらじっくりと削ること。1日で完成させようと思わないで、数日かけてゆっくりと。
・サイドはもう少し厚くてもよいかもしれない。
・リードのサイズやワイヤーの位置など決められることは決めていくこと。その方が削りに集中できる。
・リードをいろんな角度からじっくりみること。だんだんとどこが残っているのか分かるようになる。

また、楽器の構え方についてご教示をいただいた。基本はストラップを使わないで楽器を持つ姿勢。ストラップに頼りすぎてはいけない。確かにこのごろは楽をしようと思って姿勢も悪くなっていたようだ。ほんのちょっと構え方を変えただけで、音の響きがよくなった。

他にも色々とご教示いただいたが、それはまたの機会にでも。昨晩は先生宅でご馳走をいただいてしまった。リードの話や、あちらのオーケストラのことや、故田中先生のことなどの話で盛り上がり、遅くまでお邪魔してしまった。来年もまたお会いしていただけるようにお願いし、先生宅を出た。先生、本当にありがとうございました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 講習会準備2 | トップ | 復習 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

リード調整」カテゴリの最新記事