ホトケの顔も三度まで

ノンフィクション作家、探検家角幡唯介のブログ

肩書

2011年07月24日 06時21分11秒 | 雑記
はばかりながら、このブログのサブタイトルの中のわたしの肩書を、ライターからノンフィクション作家に変えた。

朝日を退社してから、名刺などにもライターの肩書を使ってきたが、実はいわゆるライターの仕事はほとんどしたことがない。08年に退社してすぐに「雪男」の取材で一年が過ぎ、「空白の五マイル」で次の一年が過ぎ、北極関連で3年目が過ぎたので、本を仕上げることにしか時間を使っていなかった。

開高賞をもらった時に、ある過去の受賞者から、「あなた、賞をもらったらライターの仕事が来なくなるから、気を付けたほうがいいわよ」と助言を受けたことがあったが、なにせもともとライターの仕事をしたことがなかったので、その心配はほとんどなかった。

     *    *

昨日は山の上ホテルで開かれた開高賞の最終選考のパーティーにお邪魔し、ごあいさつをした後、久しぶりに朝日時代の同期の友人と遅くまで飲んだ。飲みすぎでまだ眠いが、時差ボケが残っていて夜は3、4時間しか眠れない。


コメント (1)
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