ホトケの顔も三度まで

ノンフィクション作家、探検家角幡唯介のブログ

年貢の納め時

2011年07月23日 08時30分27秒 | 雑記
次回作「雪男は向こうからやって来た」の校了が迫ってきた。昨日は版元の集英社に行き、担当の岸尾さんと打ち合わせ。午前中から夕方までデザイン事務所に出す口絵の直しをみっちりとおこなう。

「雪男」の発売は8月26日。岸尾さんに、プロモーションの一環としてツイッターを始めるようにアドバイスを受けた。

ツイッターをこれまで使わなかったのは、ひとつには、面白いつぶやきをする自信がないからだ。日本にいる間は家に閉じこもっている時間が長いし、外出してもたいしたところにはいかないので、わたしがつぶやけることなんて、今日の目玉焼きのできだとか、日々のうんこの大きさだとか、現在世界の山ちゃん・靖国通り店は満員の状態です、とかその程度のもんだろう。

それにツイッターとかフェイスブックとかは、始めると、24時間、何書かなきゃという強迫観念に支配されそうで、それもこれまで避けてきた大きな原因だ。できることなら、次の作品の資料の読み込みとか、どのような構成にするかといったことを考えることに時間をさきたい。

とはいえ、そろそろ年貢の納め時だろうか。うーん、ああ、めんどうくさい。

コメント (4)
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