まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

1017 私というお荷物

2013-10-17 15:38:36 | ふと思ったこと
ようやく墓参に行き、娘の結婚や出産予定などを墓前に報告した。息子やカミさんも頑張っていること、富山の知人宅を訪問できたことなども、振り返りがてら報告(というより再確認)。
季節外れの墓地は静かで、墓の周りを掃除したり雑草を抜いたりしてひと時を過ごした。

私は、真夏や真冬、それに紅葉の季節など思い立ったときに墓を訪れる。この秋彼岸には墓参はできなかったが、それでも良いと思っている。此岸(しがん)にあって日頃の自分を反省し、彼岸(涅槃の世界)を思い、ご先祖に感謝するのであれば、どこでもよい。

帰り支度をしていたら、散歩の方(このあたりにお住まいの60歳男性)から声を掛けられて立ち話をした。「燃費はどのくらいですか?」と尋ねてきたのだ。こんなキッカケが良いのかもしれない。愛犬家同士は容易に会話が弾むようだが、万人向けの「共通項」で会話は始まるんだ~。

この方は私の車のナンバーを見て、登録地域から関心をもたれたご様子。
(そういえば私も、氷見の駐車場で私と同地域ナンバーの車を見かけて、いろいろ会話が弾んだっけ。)

この方は午後が仕事なので、午前中の2時間程度は自転車こぎからのウォーキングを毎日の日課としておられるそうだ。台風で歩くのを休んだら途端につまずきそうになったと言う。なのでこの広くて清々しい墓地を歩いて、体力づくり脚力作りに励んでいるそうだ。

私の家の近くにも緑の公園はいくつもある。この方のように自転車で体を温めてからたくさん歩くのを私も取り入れようかと思った。家事を手伝うのもよいのだが、やっても(こうじゃないのよね~的な)喜ばれない場合もある。

それよりも、私という「お荷物」そのものを常に安全点検する意味も含めて、「良い状態に保っておく努力」をするのが大切かと思った。そこにエネルギーを集中した方が、家族のためになりそうだし、私自身のためになる。

満足に歩けなくなったら、私は私自身にとって「私というお荷物」になる。そして周りのものにも厄介をかけることになる。
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