まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

鶴島御前山

2023-04-02 11:41:52 | 小さな旅の思い出

2023 0320 雲多晴。犬の朝散歩を済ませてからの出発。春の眠さで準備が遅くなる。

上野原はKIOSKが6:30~と書いてある。これは便利だ。しかし、八王子のを利用して弁当はリュック内にある。改札を出るとトイレは右の階段を下りたところにもある。
観光案内所は8:30から。マップなど頂いて駅前からすぐに見える山(左が鶴島、右が栃穴の地名を冠した低山)を眺め歩き出す。陽射しがあり空気は程よく冷えている。相模川(通称桂川)の橋の手前も桜が見事なので新しいスマホで写真撮影。出発は遅いしここでのんびり撮影し、ジモティのお父さんから御前山のことなどを聴いたりして、頭の中では四方津御前山踏破を半ば諦めていた。カミさんが、帰宅前に合流してハッピーアワーしよう!というので、そっち優先だ。

低山の難しさは登山口前後の道の採り方にある。以前、新潟の"米山"に登った時もそうだったが、民家の脇を通りながら登山道はいつしか紛れてしまう事がある。米山は私がまだ若い時だから、登山口の道標も有るや無しやみたいな案配だった。今回の鶴島地区の道標はしっかりしているものの、"鶴島ムクノキ"の案内に従った結果、以後「嵩柄山」の道標だけになってしまった。そして獣避けの電気柵に阻まれて来た道を引き返すことに。だが、途中畑で作業中のお爺さんに問うたら、その電気柵の鎖を外して通っていいから必ず閉めて置いてという。低山はちゃんとしたルートに入るまで「行って戻って」のロスタイムは"あるある"で、急ぐよりもチェックを十二分にした方が良い。案内板とか道標を設置するのは土地勘のある地元の人であり、これくらい分かるよねの感覚が分からない者(私)が、なんとなく道標と道標の間を探っていくのだから。

そのお爺さんのお陰で時間はロスタイムを短縮できた。正規の路に合流する前に幾つか電気柵のゲートを通り、墓所の脇から電気柵の扉を通過すると、虎ロープの垂れ下がる登山口。右手には"学校林経由 御前山"とある。土地の人は、御前山としか呼ばないらしい。朝河畔広場で話を伺った方は四方津の出身で、「四方津御前山も御前山」なのだと言っていた。虎ロープのコースに入る。この辺りは、まだロープ無しでも歩けるが、低いながらこの山域は、ザレた途が相当な急峻さで続く。

かきかけ・・・


〇御前山の道標が見えた。烽火場としては格好かもしれない。石の小さな祠もあり、切り株の桜のから細い枝が伸び、健気に花をつけていた。
〇昼飯をゆっくり食べ栃穴御前山へ向かう。
〇嵩柄山方面の道標に従い少しなだらかに下っていくと"ハサミ岩"に出る。この岩の手前右を見下ろすとロープが設置されているのが見える。
〇そこからは設置ロープの急下降。

〇麓は春の花が勢い良く咲いていた。家の近くだけでなく、スミレもハナニラも群落を作っていた。
〇四方津駅近くでは、鉄男君が一人、散り始めた桜と鉄路との構図を探っていた。



++++++++++++++++鶴島御前+
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近場の低山歩き

2023-02-23 17:02:54 | 小さな旅の思い出

2023.0221(水) 相模湖嵐山。烽火台跡を目当てに出かけた。1204の石老山と同じようなアクセス。プレジャーフォレストで降り、少し戻り加減に歩いて歩道橋みたいなところを右に登っていくと道標。「20m先を右に入る」とあるが、20m足らずのところに細い坂道、墓所に上がる舗装の小径だ。上がったところにまた道標があるが、20mと思うと通り過ぎてしまう。あとはプレジャーフォレストのフェンス沿いに歩くが道標はしっかりしているものの、駅前に用意されている略図付きの嵐山コースのチラシは雑駁に過ぎるかもしれない。え?いいの?というくらい下り、竹林の中を通り一本橋をいくつか渡る。大雨で土砂崩れがあったのだろうか迂回路を過ぎていくと登りとなり山頂へ向かう。全体に登降を繰返し、このあたりの低山と同じく"そこそこ急登"なジグザグ道だったりする。バス停から1時間20分くらいで右に鉄塔、さらに通信用パラボラアンテナを左に見ると程なく山頂。祠のところから邪魔な梢越しに富士山が美しい。祠と反対側からは相模湖(駅も見える)と釣島御前山、小仏の山なみと高尾山など木々が少し邪魔するが眺望は素晴らしい。渡ってくる風で冷え、0219で始まった花粉症か鼻水がだいぶ出た。目当ての烽火台跡は表示も無かったが甲州方面の見晴らしは悪くないので、きっと間違いなくあったのだろう。一寸リサーチ不足の自分を恥じた。"三戸さんご夫婦"と山頂で立ち話。パワースポットを求めて静かな神社巡りと温泉の旅を始めたという。神社でも静謐な空気を湛えた奥まった人気(ひとけ)の無いところを探して歩くとか。
お結びなどで昼を済ませ弁天橋方面ほ道標に従って下る。急坂ではあるがジグザグだし登ったところで30分(これは津久井城山のメインコースとそう変わらない:現在は崩落で閉鎖中)。舗装道に出くわしダムを過ぎ相模湖大橋を渡り駅への近道階段を上り駅前の案内所で聴いたが烽火台は知らない様子。生ビールが飲める場所は前回の2Fのレストランを教えてくれたがシャッターがしまっていると言って"かどや"さんを教えてくれた。そこで一杯。地元の大豆ピザを頼んだら「オーブンを使い始めたばかりで一寸」と、背の低い可愛らしいおばあちゃんが言いに来た。代わりに頼んだ大豆煮豆の小鉢は柔らかくて私は好きだったが"30年糠床"の漬物盛合わせは内心「値段の割には自分の糠漬けの方に軍配」と思った(古漬けの方は品切れ)。カード支払いOKとレジに出ていたが「今は使えない」と入店から出店に至るまで気怠い空気を纏っていた店員の女性。お婆ちゃんに烽火台のことを一応聴いたが「分からない、今度登ってみる」と元気な返事、もう八十じゃきかんだろうが。相模湖駅と藤野駅。そして猿橋駅。割と近い場所、近い時期に訪れたが、結構土地柄が違うようで面白かった。高齢の方々は皆さん親切だが、特に藤野では年齢関係なく親身な感じがした。
+++
2023.0212 (日) 百蔵山。
一昨日の湿雪、昨日からの春の陽気の中、8時41分着の猿橋駅から折よく9時丁度のバスがあり「百蔵山登山口」(¥160)を利用。なだらかでもない舗装道を上がって百蔵・扇山方面との分岐を左に入る。じきに"和田美術館"を右に見る。閉鎖中だが、時折海外からの鑑賞客が来るときはオープンすると斜向かいの御主人が教えてくれた。舗装道を終えて「ここからは楽になるよ」とも。歩くと暑い!やがて沢水が左に見えて程なく塩ビ管2本が突き出した水場らしいところに着く。この水は苔のような味でマズい。冬の樹林帯を上がる。老トルのろのろ歩きでバス停から展望台、山頂へと夫々1時間(と言いたいところだが、老トルの一人が展望台を後にして少し歩いたとき吐き気 顔面蒼白で休憩)。頂上間近で雪が少しぬかるんだくらい。福泉寺ルートは西面で積雪ありと山頂で聴いた。風が少し吹いたが生温かいくらい。昼食はゆっくり1時間。13:10ころ山頂を後にしてコタラ山との分岐を過ぎると小石が転がり落ちやすい急降下になり鎖場も続く。濡れた枯れ落葉と溶けた雪で滑る下りは趾が靴の中で悲鳴を上げる。急下降が終わるとなだらかな傾斜になり積雪があれば道が判りにくいであろう地点ではシカのものらしい糞を見た。ついでに私も隠れながら"雉打ち"。しばらくして人里に出るが、やや急な舗装道路は先ほどの下りのあとで歩くのがかったるい。登山口バス停通過14:10。途中、連れの2人には先に行ってもらい「春日神社」。百蔵山頂に大明神跡の碑があったが、焼失後移された神社らしい。その外壁彫刻などを見て14:30。駅には15時に着いた。随分と長く感じた。駅前には生ビールするところは開いていなかった。駅前で地元のおばちゃんに話を聴くと、10日の雪は20cmも積もったがその後2日で粗方融けたとのこと。粗方融けたとのこと。
趾が痛く最寄り駅からの家路が辛い。丁度好い、ジョリパで生ビール2杯。家で風呂、そして熟睡の幸せ。
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2022.1204石老山
相模湖駅から三ヶ木行きバスでプレジャーフォレストの一個先の登山口バス停降車。タイツを履いた厚手のズボンでも腿が冷える寒さ。1時間ほどで"顕鏡寺"(9:40)。ここから25分で融合平。バス停からは休憩含め2時間15分くらいで山頂。下山途中の展望台の眺望は良かったが靴(TEXACO)が合わずダラダラ長いだけの印象になってしまい残念。結構人が多く、相模湖駅前のレストラン碇屋で生ビールを飲んで帰る。


+++++++++++++++++++低山歩き+



裏高尾 小仏峠

2022-10-09 20:00:48 | 小さな旅の思い出

相模湖から小原本陣の先の小原の郷でトイレ休憩。地元野菜を売るお爺さんに道を尋ねると小仏城山に直答する道は険しいので小仏峠の方が楽だよと2回も繰り返した。こちらも爺さん3人組。オススメは峠経由か。美女谷橋を経て小仏峠へ。来るときに車窓から見えた高架橋工事の下を通り進む。日曜だがハイカーで混みあう感じは無い。蒸して汗が出るが歩みを止めると冷涼。
小仏峠で地図を広げて少し休憩。トレランと山歩き半々という女性が地図を見たいと寄って来た。道を間違えたらしい。小仏城山では晴美茶屋でなめこ汁(¥300)を求めコンビニおにぎり等で腹を満たしここから高尾山へ向かう。
一丁平では今回も薊の花の蜜を吸うアサギマダラを見ることが出来た。他の2人はもみじ台も高尾山も頂上を踏もうともせず、ひたすら思い出話等々喋りっぱなし。アサギマダラも見ず仕舞い。今回も稲荷山コースの途中から6号路を下り高尾山商店街、蕎麦屋は行列待ちなので甘味処の万頭付き珈琲(¥500)。ここも直に満席になった。日曜は交通の便が良く、商店街も人流さえあれば店ごとに閉店を遅らせるらしい。16時閉店の取り決めは無いのだと教えてもらった。
15時ころ表に出ると蕎麦屋の順番待ちの列は消えていた。天気は下り坂なので高尾山口駅へ。新たにクラフト・ビールの店が出来ていた。今度飲もう。
案の定、電車を降りて自宅へ歩き始める時は傘もささずにすむ程度の小雨。それがまた気持ち良かった。

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2017-10-10  1010>
友と高尾山、今回はケーブルカーなどに乗らないで下から歩こうとなった。京王高尾山口駅8:30集合。私にとって高尾山は2回目。

駅付近もケーブルカー乗り場付近も店はシャッターが閉じていて閑散としている。
昔で言うKIOSK(今は何て言うのか知らない)みたいなものも無い。仕方なく、車道まで(20号)下ってサンクスでおにぎり購入して戻る。
ケーブル乗り場の左手、アスファルトの坂道をだらだら登っていく。

6号コースを行くつもりが、1号コースに合流する尾根筋への急登になったようだ。高尾山の案内標識は要所要所の設置が手薄!ってことにしておこう。
低山特有の?、いわゆる公園の案内板。これは高尾山頂も裏高尾へのコースにしても、弱~い地図と概略図があるや無しや。それでもまあ問題は無いわけだから、いいのだろう。今は昔(S44?)、厚生省が東海自然歩道を急ぎ働きでこさえた名残のように思える。

途中小休止した時に塩をちょびっとつけた胡瓜を出したら、友人にエラク喜ばれた。1本ずつ丸齧りも瑞々しさ、いただき!

高尾山を過ぎて、もみじ台。ここでなめこ汁を注文。下のコンビニで買ったおむすびをこれでいただく。
350円は価値があった(小仏峠では250円だった)。
陽射しが強いのでコンロ禁止のこの休憩所の日陰が優しい。ロング缶を飲むハイカーもいた。

食べ終わると、コーヒーを飲む場所を求めて一丁平を目指して歩く。小仏城山までトイレは無いという。公衆トイレを左に見て、木製階段の続く道を下る。アサギマダラアザミの蜜を吸っている。薊(あざみ)の蜜の匂いがするほど顔を近づけても一向に逃げる気配はない。この蝶、台湾から日本列島を縦断するように2000㎞以上を渡る「旅する蝶」なのだから労わってやりたいね。若々しい薄木(すすき)が光る。
レギュラーコーヒーを持ってきたが、コンロで湯を沸かすには一丁平あたりがスポットだろうか。広々としてススキなどの草むらが程よい衝立のようでもある。この前後には、ソロで歩いている人なら休憩に適した場所もあるが多くはロープが張られていて休憩にはパッとしたところがない。
結局、風が吹き上がって来てエラく気持ちの良い場所近く、変なところでレジャーシートを広げてコンロに火をつけた。「好い匂い」と通り過ぎるウォカー。
本当言えば、ガッテンでやっていた「1分間パスタ」とレトルトパウチソースでスパゲティーくらいとも思ったが割愛したが、お結び最高。
水筒の水が減り少し軽くなった荷物で足取りまで軽い。それでも久々の山歩きで、散歩筋とは違う山歩筋を使うのが懐かしく思えた。

展望台を経て小仏城山?でトイレを利用。ここは割とオープンな休憩所だ。友人がいろいろ質問してくるので合気道の手の内考察を語ったりなんぞして時間を忘れる。今回はこういうのも目的の一つだったみたい。まあ、楽しいので思い出しながら付き合ってみたり。

いざ、下る。途中の林で紅く色づいた蔦が針葉樹の幹を這い上がっているのを見かけた。少しだけ傾いた日の光が当たって鮮やか。友が「蔦紅葉は秋の季語」みたいなことを言っていた。陽がさらに傾いた秋の山道と仮定して >>蔦紅葉 陽も駈け下る 裏高尾> 。陽と駆け下るとしたかったが、それだと太陽だけ相手の単独行のようになる気がした。我々がせかせか下るように太陽も速いペースで落ちていく秋の裏高尾と読みたかった。そういえばまだ若い薄(ススキ)が上の方にあった。

明治天皇小佛峠御小休所址(こざとへん)及び御野立所なんてところを通過。快晴に恵まれた暑い日だったが、登りから下りまで終始樹林帯で救われた気分。
ここからは少しぬかるんだ下り坂、湿った根っこや石ころがアスファルトの道路になるまでずっと続く。

友とは、あれこれ会話しながらの速足。プレバトの夏井いつきが面白いとかいうことに話が及び、一句。
>駆け下る登山道(やまみち)に汗 生ビール>  。速足になるには理由がある。10月とはいえ、低山を歩けば体が火照って汗をかく。早く飲みたい一心で心のままに速くなる。ひたすら、生ビール恋し、である。

アスファルト道路に出てからも、バス停まではけっこう歩く。
中央高速の音がして、あれかな?と思うと「小仏製作所」だったり、宝珠寺を過ぎ、いくつも曲がる先の先にようやくバス停がひょこっと現れる。
14時40分発車間近のバスに乗れて、高尾駅までは21分230円だと思った。途中バスが殆ど止まりながらカーブを切るような細い道路を進み、病院前を過ぎるとそろそろ高尾駅も近い。
駅にはエビスの生ビールが飲める店[ichigendo 一言堂] があったがパンとカフェ系で、食べ物は野菜カレーくらいなので、16時閉店の蕎麦屋[玉川亭]に入った。
ここは瓶ビールしかないが、峰屋豆腐店のするさし(摺差)豆腐の冷や奴が食べられる(この豆腐は八王子駅セレオ地下のスーパーで売ってるらしい)。もつ煮込みも美味い。とろろ蕎麦をいただく。友人はお腹いっぱいらしくビールと煮込み、豆腐と板わさくらい。
(あとで調べたら、カフェ系の店の西隣に昔は行ったことのあるであろう蕎麦屋があるらしかった。Googleマップでは「名物そば処高尾山」だったような)

友人とそれぞれの路線へと別れて家の最寄り駅で下りた時、もう一杯どっかで飲ってこうかな、なんて思っていたら、靴の底がパコっと剥がれた!これは真直ぐ帰宅せよとの神のお告げ?くらいに思って、まっすぐ家に帰り、風呂に入っってのんびり。
履くことがなかっただけで20年近く経過しているかもしれないこの靴。でも最寄り駅を降りてしばらく歩いてからで良かった。

山を歩きながら、また休憩のあちらこちらで、軽い実技も入れながらの合気道談義。なんだか、とても楽しかった。

それにしてもだよ、会話の中に、一時は離婚も覚悟した、なんて友人の話が聞けた。あとで頭を下げて謝ったというが、それ聴いて思う。「いずこも同じ秋の夕暮れ」。これも小さな旅なんだろうね。

【ジジババのメッカ/トレイルランニング/京王線半年定期券で毎日来るという82歳健脚女性/0928高尾山//6号路

 

++++++++++++++++++裏高尾小仏+
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2020.10.17 高尾山は、まだ訪れていない時期に一度行ってみたいと思う。


高尾山

2022-08-29 18:42:31 | 小さな旅の思い出

<2022.8.29 0829>
高尾駅で丁度いいバスが無く蛇滝口バス停へ歩いたが、霞台までの蛇滝コースを合わせても楽なコース。
平日だからかもしれないが、左側に小沢を眺めながら滝行場を過ぎて歩く静かな高尾山だった。霞台に着くとコロナ軽快祝いと称してビアマウントで一杯と思ったが13時半からと書いてある。あと2時間は待てないので、そのままいつもの清滝駅の方に下りる。下山しながら声高らかにフランク永井の"有楽町で逢いましょう"を歌う老人がいた。追いつかない様に歩きながら分岐点(琵琶滝経由高尾山口駅と高尾山口駅)。今日は歌謡曲気分ではないので歌声が無い方の"高尾山口駅方面"に向かうことにした。単独の若い女性ハイカーが追いついてきたので少し立ち話をしたら岐阜の人だった。興味深い人物。私は蕎麦屋、彼女は駅へ別れた。599Museum 近くまで来たらその女性が思い出に写真を撮りたいと走って追いかけて来た。山頂でもどこぞのおばちゃんと写真を撮って来たという。別にいいけど、というので立ち話歩きながら話を続けてMuseumで喉を潤すことになった。本当はビール飲みたかったがコーヒー。それで2時間近く。喋り終えてから夫々のスマホで2人の自撮り。走るのも好きでホノルルマラソン参加を計画中とか。初対面とは思えぬ程に話は尽きなくて面白かった。25才と言ってたから"Z世代"。こんな人、昔は旅先で出会ったりしたものだが今では珍しいことかもしれない。72才のジジイは少し喋り過ぎた。もっと聴ける話が一杯あったはずだった。

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<2022.5.23 0523>
片倉で降り駅から5分、片倉城跡を散策。朝7時半ころは通勤の人も通り抜けるが静かで良い公園だと思った。3月にはカタクリも咲くという。二の丸・本丸跡は草地、エゴノキの花が落下し始めていた。涼しいくらいの風。
京王片倉へ歩き 8:45に高尾山口駅、混雑の男性トイレ。
9時少し前に599TAKAOmuseum、9時からプロジェクションマッピングなど見てからのんびり琵琶滝コースを上がる。今日は80歳になる太極拳の婆ちゃんと初めて一緒の山歩き。登った山の数が多い人で過去の山行話をずっと聴きながら
10:50 十一丁目茶屋(ケーブルカー高尾山駅の少し上)到着。婆ちゃん大分疲れた模様。曇天ながら陽光が少し熱い。テーブルベンチで昼食・休憩。救急サイレンの音でバイク2台、暫くして小型の救急車両(赤色)2台、山頂の方へ向かっていくが何事か。ビヤマウント下のケーブルカー高尾山駅乗場は"セッコクの花"の鑑賞に階段を少し下れるよう配慮してくれている。今年は前回2020年(0524)より美しいか?
このあと4号路で吊り橋を渡る時、"第10小"とやらの3年4年生の遠足と鉢合わせ、挨拶がてら暫く立ち止まり通過を待つ。ヒメウツギ?あちこちに白い花。山頂で富士山の眺望は無かった。アサギマダラの様子を聴きたかったが月曜でビジターセンターも休み。14:00 高尾山6号路を下る。首や背中が丸まっている割に頑張ったと思うが、下りは頸が項垂れている分、余計にお疲れの様子。のんびり目に歩くうちに単独女性が追い抜きざまに「稲荷山を上ぼって来た時に6号路の上にヘリが飛んでいて、遭難があったんでしょうか。」とのこと。十一丁目茶屋のサイレンはその絡みか?アオイトトンボらしいのを見かけた。15:40 清滝駅近くに到着。高尾山口駅前では数人の人が靴の泥落とし中。多分ブラシやバケツは京王が用意?なんだか疲れたし、生ビール飲みたい気分。あまり腹は減っていなかったので店に入らず、そのまま電車で帰途へ。

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<2014-09-28 0928>
快晴。娘夫婦・孫と一緒に「高尾山」へ車に乗せられて連れて行ってもらった。カミさん、葡萄や梨、食事を用意。
行きはケーブルカーを利用、帰りはリフト。陽射しはなかなか鋭かったが、空気清涼。気分爽快。
下山途中、"十具(テング)団子"を食べたが甘味噌ダレが美味。
一寸と下ると砂糖醤油的な普通に近い団子。ケーブルカー駅近くのくるみ味噌ダレの白い団子と3回も団子食。

高尾山ビアマウントは2時間で3500円。生ビールだけなら別の店でも飲めるが、山の上で中ジョッキ700円、下の方で620円。今回は団子で腹いっぱいなので、ビール割愛。

リフトはこれまた気持ちよくて、およそ2kmをゆっくり下る。
清滝駅から少し下の蕎麦屋で「とろろそば」。大盛せいろと鴨ねぎ丼小盛りが良かったのではと後悔!
13時ころに帰宅後、3時間も爆睡。自然の中を歩いて楽しんだ後の熟睡感は何物にも代えがたい。


++++++++++++++++ 高尾山+
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2014.9.28 (日) 娘夫婦に連れられて、孫も一緒。私にとっては実に初めての高尾山。
2017.10.10裏高尾 小仏峠
2018.5.12 カミさん達が0512に出かけたところ大混雑だったとか。
2018.10.21 高尾山6号路、下りは稲荷山コース
2018.11.10 相模湖駅から陣馬山。途中、雲海に富士山が浮かび、山頂前の林は秋の紅葉が美しかった。1110
2020.4.8 0408ー4号路。気温20℃、暑い。コロナ過で人は少な目。高橋家、せいろ蕎麦に山葵つかず、クレカ使えぬ。
2020.5.24 孫の家族を誘って高尾山、1号路。ある程度は人がいた。琵琶屋で十割蕎麦。私にとって山は静かであってこそ山だが、孫娘にとっては高尾山は唯歩くだけのつまんない存在だと。ケーブルカーの高尾山駅でセッコクの花を見た。
2020.5.31 昨日(土曜)の高尾山は混んだそうだ。例年に比べケーブル客は2割程度だそうだが、もう暫くは行くまい。
2020.6.2 高尾山も陣馬山も随分と人が居て混雑していた。手近だからか。老体ながら、気持ちは静かな山に飛ぶ。
2020.12.18 金曜日、合気道仲間と6号路、下りは4号路~2号路。駅前のフモトヤ(イタリアン)でハートランド瓶ビール。
2021.9.28 また6号路を上がり稲荷山コースを下降。599ミュージアム。タカオネ 泊。明日は東高尾山稜を抜け城山湖。
2021.9.29 天気に恵まれ東高尾山稜、草戸山~城山湖・龍籠山... 小松城址~城山交番前バス停~橋本駅北口。日高屋。
2021.12.14 延期していた高尾山、中止。霜の花も雨に祟られているだろうか。
2021.12.21 快晴。船橋の友と高尾山。連続3回目、彼が好きな6号路。ダイヤモンド富士狙いの人多き、冬至ころ。
2022.5.23 頂上あたり(稲荷山への下り口)で狸っぽいのを見た。どちらかと言えば顔が細長く素早い。アナグマらしい。
2022.5.29 山北駅から大野山(723.1m?)。洒水の滝は寄らなかったが山頂から雄大な富士山。涼風、缶ビール、筋肉痛。
2022.8.23 コロナ陽性だろう。高尾山にも太極拳にも距離を置く。このブランクはとても大切。


スキレット

2022-07-30 18:34:33 | 小さな旅の思い出

スキレット鍋を2016年のに0721に買った。ニトリで本体を買ったが蓋が付属していないので別の所で蓋だけ買い足した。重たいが、鉄鍋は何とも言えぬ良さがある。

本当を言えば、ダッチ・オーブンなんかも魅力的なのだが、私なんかはオートキャンプではなく、やってもSolo-Hike & cook タイプなので、ニトスキを手に入れた時はちょっと嬉しかった。

とはいえ、まだ山に持って行ったことが無い。高尾山くらいなら可能だろうが、あそこは人が多い。簡単なコンロと湯沸かし道具を携行したことはあるが、その内、どこかでのんびりとやりたいと思っている。

とはいえ、この頃の登山人口は相当多く感じる。老若男女、休日はおろか平日でもハイカーの姿が多くい。早く下山した高尾山口駅などは駅を出ようとする登山客で改札渋滞のようだ。このごろは低山歩きしかしないが、鳥であれ草花であれ蝶であれ、趣味のハイカーもいればYouTuberらしき人もいる。
静かな山旅をいつかまたしたいのだが、72歳。子どもたちが"一人歩き"はダメと言い、難しさもある。

コロナ第七波でもあり家で沈澱しているが、大暑も過ぎ、夏らしい日が続く。ベランダの床も酷く熱くなるので、洗ったあとのニトスキを段ボールの上に置いてみた。水滴を飛ばそうというわけだ。しばらく放っておくと焼けどしそうな熱さ。実は昨日も蓋をしたまま2時間、昼に目玉焼きを試みた。ウクライナ侵略しているロシアへの国際的経済制裁でガスも電気も値上がりしているし、太陽エネルギー利用は発電だけではない。自然エネルギーは使う方が良いとうのもあってやってみたのだが、昨日は蓋だけが熱く、本体は今一つ。そこで今日は蓋を傍らに外し、鍋本体に夏の陽射しをたっぷり浴びせて3時間以上。

結果は残念なことに、割り入れた生卵は昨日同様生のまま。でもガスコンロの点火1秒後には白身が白くなり始めたので、灼熱の太陽に"予熱効果"は充分あることは分かった。

まあそれはともかく、スキレットで焼いた餃子も目玉焼きも、あるいはアヒージョなんかも美味かったから、野外で試したいものだ。ビール飲み飲み少量ずつパスタを作って食べても良かろうし、焚火が出来るなら(低温でじっくり) "コンフィ"という煮方もあるらしい。ウインナソーセージや長葱をただ焼くだけだって山でなら絶品となる。食後には珈琲を淹れて飲めば、もう天国。

昔使っていたオプティマスのコンロが物置から出て来た。白ガソリンを使うやつだったと思う。コッヘルも出て来たしアルマイトの食器類も出てきた。今見ると食器類は粗末に見えるけれど、随分助けてくれたと思う。固形燃料もエスビットも目が痛くなったり風が吹けば、とても"弱かった"。なのでガスコンロとの組み合わせになったが、ガスの火は強くて簡易なアルミ食器は焦げやすい。

もう健脚コースなど歩けないのだとしたら、Hiking というよりPicnic ?

それでもいい。人気の少ない、清冽な小川の辺(ほとり)かなにかで、ちょっとした贅沢なひと時を過ごしてみたい。


+++++++++++++++++++ニトスキ+
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2022.8.9 鉄性貧血にも良いらしい。鉄鍋や鉄瓶は古くから人の身近にあったものだし。


三浦海岸 剱崎

2022-07-10 19:19:16 | 小さな旅の思い出

6時半頃家を出て三浦海岸に向かった。
保土ヶ谷バイパスと横横道路は混むところはいつも混む。
それでも三浦縦貫道は空いていて8時前に三浦海岸のマックで一休み。

孫は"美味しい食べ物を目の前に置かれた犬"状態で落ち着きが無い。
砂浜に穏やかに打ち寄せる波にはカツオノエボシもミズクラゲの姿もない。
台風崩れの低気圧で掻き混ぜられた筈の海水も、思いのほか状態は良かった。

10時過ぎに息子と彼女が電車でやって来たというLINE。
カミさんをマホロバマインズ三浦で降ろしカミさん抜きで剱崎の磯遊びを楽しむというのはカミさんの案。
剱崎の民間駐車場は昔の儘、一日700円。そこからコンクリートのトイレ横を通り磯に下りた。
孫達は蟹や小魚を小さな網で救ったりして遊んだ。

私は水中眼鏡を持参したので少しだけ浅い海中を見てみた。
ミズクラゲとレンタイキクラゲのほかメジナやウツボの稚魚(15㎝程度)が体を波型に縮めて威嚇でもする風情。
息継ぎで顔を上げた後は姿を消していた。
30年近く昔と比べ、フナムシも少なければカサガイやフジツボやカメノテも少なくい。
見栄えのしないイソギンチャクや海藻類も激減していた、というよりほぼ姿がなく水中は岩だけなので川底のよう。

13時過ぎ、今夜の宿に向かう途中、腹が減ったので"ぼーめん"で昼食を摂ってからマホロバマインズ三浦へ。此処も30周年だそうだ。私達が初めて此処に泊まったのも、この建物が出来て間もない頃だった。空気で膨らませるビーチマットみたいなものを横向きにして親子で摑まり波打ち際まで波に乗ってサーフライダー遊びをしていた時に、浜辺の奥正面に"MAHOROBA MINDS"と文字のある白い建物が近く大きく見えたのがきっかけで、その後毎年のように訪れた夏休みの思い出の場所だ。たしか"大観ホーム"が始めたものだった記憶がある。初泊の夕食時に、ウェルカムドリンクとしてピーチの香りのする酒(だったような)を頂いたのがとても美味しくて感動した。だんだんと、研修やら家族向けやら女性グループなどをメインとするような工夫を重ねられたようで、一時は露天風呂が(男女入れ替わりでなく)女性専用になったのと、子供たちが大きくなってきたのを境に宿泊対象から外れていた。

宿に着くと15時のチェックイン間近。アジア系の客の姿もあればHATO BUS ツアーの団体客もあるようで賑わっていたし、子供の声が一寸うるさめ。この日は700名くらいの客があったらしいが、その割には混雑感もなく過ごせたか。

少し早めに部屋に入れてくれて、孫とクアパーク、ここは前とほとんど変わっていない。温水プール、ここにはビニル製の遊具的フロートと滑り台が長く繋げて浮かべられており、子供主体になっていた。昔は、30代~40代の子連れ夫婦の夏の息抜き的なプールとクアパークだったよね、とカミさん。プールのジャグジーは熱めで、ここに入ると私はすっかり満足してしまった。夕食は19時を選び、時間はたっぷりある。それから大浴場。部屋でのんびり、うとうとした。

夕食はバイキング。生ビールが美味かった。すっかり30代になってしまった子供2人とも一緒に来れて、何となく感慨深いものがある。カミさんも私も当時と比べ疲れやすくなった。コロナウィルス感染(BA.5)もまたぞろ増加、第七波ともいわれる。孫も一緒の海は別の愉しさがある反面、疲れるね。

しこたま食べて腹が重く、眠り落ちにくい感じも少々。

翌朝の大浴場、男女入れかわりなので、朝6時からは男湯が露天風呂つきになる。前はもっと早くから入れたような気がする。久々の懐かしい露天風呂、もっと大きかった(逆に言うと小さくなった)ような気がした。朝食の時そう話したら、息子が私に「成長して大きくなったからじゃない?」と。

朝6時台の朝食バイキングも品数が豊富。コロナ禍でバイキングは薄いポリ手袋をはめての作業。少し大きめのサイズにしないと脱ぎ外しに難儀。食べ終えて出る頃(8時台)の時間を選択した人は、満席のため相当待つ様子だった。

11時チェックアウト前に清算だけ済ませ、息子達は11時半頃駅まで歩いて帰宅、孫達は12時半ころまでプール。来た時と同じ三浦縦貫道を目指し、三浦海岸駅を過ぎたあたりで娘が「お腹空いた」とポツリ。カミさんは行きに目を付けていたミニストップで孫とそれぞれソフトクリーム。私と娘はコンビニ弁当、敷地内に野菜の直売所があり、カミさんはトマトと西瓜を買ったあと、ようやく帰路につく。雲はあるが晴れて日射しが強くなってきた。

帰りの道路は、東名町田から下りた車の合流などで、いつも通りの渋滞で、時間を食う。カミさんもその辺りの混雑状況をナビで確認してくれた後、少し眠った。気にしなくたっていいのに、いつもカミさんは極力眠らないようにしてくれる。私が慣れた道まで帰ってきて、私が居眠りしそうにもないと確認できたからだろうか。

8歳の孫娘が帰りの車で眠るのは、3歳ころのTDLとその他わずかなもの。何年ぶりかだった。たっぷり遊べただろうし、満足してくれたら良いのだが。
ジジババは疲れたが、娘それから息子たち、リフレッシュありつつ明日から仕事。メリハリを楽しんでくれたろうか。


+++++++++++++++++++三浦海岸+
***** ***

2022.7.10 剱崎海岸の間口漁港よりの砂浜近くで孫娘は打ち寄せる波に翻弄されて前腕に浅い創。実感して学べば、〇。
2022.7.11 私、イベントの翌日は"沈澱・疲労回復日"。とくに洒水の滝(今年0624 )の疲労後からは必須とすることに。
2022.7.12 朝、カミさんが「私達2人でマホロバ行くとしたらバイキングじゃないのがいいね」と。疲れとるな ... 。
2022.7.13 三浦西瓜は皮の厚い、昔ながらの優しい甘さ。皮が厚いということで久々の"西瓜の皮の糠漬け "。私ごのみ。
2022.7.14 剱崎バス停から江奈まで5~6分歩き、"地魚料理 松輪"。ポン酢で食べた黄金サバ(松輪鯖)の思い出(1016)。


浅草岳

2022-06-26 18:19:08 | 小さな旅の思い出

<旅のメモが出て来たので、書いておく>
1976年 (S51)
0627 06:38(特急とき1号)で浅草岳を目指した。。12時 中崎尾根。 12時半“鬼ヶ面眺め”。
13時 ヒメサユリ現れ、カメラを出していたら上から下りてきた人が「上にはシラネアオイがいっぱいある」と教えてくれた。
13:45 山上に着いた。
新品のテントを初めて張る。晴れもせず強い風が夜通し吹き、テントが大きな音を立てる。吹き飛ばされたら鬼ヶ面峡谷へ真っ逆さまか。ラジオからは「強風により直江津で船が転覆、行方不明」のニュース。風は息をしながらテントを激しく揺さぶる。フッと風が止み。何故か山頂の湿地帯に蛙が居て、静寂の中でケロケロと鳴く。そしてソヨソヨ5~6秒、すぐにバサバサ数十秒揺さぶるの繰り返し。

0628
朝4時になっても風は強かったが、それが視界を少し良くしてくれた。越後三山や只見の町も次第に見え隠れするように。
朝食は味噌汁と魚の缶詰と米が50gとか少なめ、これがこの日の馬力出力低下に。

6:15発 6:35"天狗の遊び場"、雪田とシラネアオイで気分が良い。風は止み、暑くなる。
出発から1時間ほどで15cmほどの大蛞蝓(ナメクジ)を見た。
沼の平方面へ尾根から下りる事20分、いやらしい道で"小三本沢"ー8:05 / 晴。

そこから20分で沼の平。沼の水は澄んでいる。主の岩魚がいるというイワナ沼・風穴などがある。
また20分で"山神杉"だが、その手前で川を渡る。川水は白く濁っている。

9:30 林道出合い。叶津まで来ると浅草岳がせり上がって来て、天狗の遊びの雪田も見える。
ここまで4時間もかかったのが口惜しい。この近くからバス。

11:37 只見。小出14:08急行佐渡2号ー上野17:42着。帰途は長く感じた。


++++++++++++++++++++只見浅草+
****

2022.7.1 会津、越後の山々は夏になれば雷雲が湧き出る。温暖化で雪解け水減少、河原は白々と見える。


河村城址~洒水の滝

2022-06-25 16:08:42 | 小さな旅の思い出

山北の小旅、河村城址~洒水の滝。山北駅からポコポコと歩く。ゆるやかな坂が続きSL公園を右に見ながらも何となくダルい。河村城址の入り口は少し暗く涼しい感じが良いが、上り坂が急になってくると、歩調が増々鈍い。友は早くもバテ気味。同い年、私とてそれは一緒だ。山城跡は云わば要衝、どれもくたびれる。ようやく上の緑の平坦地に着いてからもダラダラと行く。障子掘りは夏草で能く見えない。展望台まで行くと開けて感じの良いところだが、日差し強く日陰を探して早昼したくなる。風が出て来たので少し休んで、最初の平坦地の日陰まで戻ると昼飯にした。

休憩後、多少の元気を取り戻した林の中の下降路。緑の実をつけたマムシグサを友が指差したりしながら洒水の滝へ歩く。大野山の時もそうだが、生活道路としての細い舗装道になると足裏が急に疲労感を訴え始める気がする。だが、ここからの舗装された"普通の道路歩き"が、思いのほか長い。高瀬橋を渡り酒匂川を越え、東電の小さな発電施設みたいなところを過ぎたころ、友が100円自販機に季節限定の缶ジュースを発見、一気に飲み干した。この時、友は本格的に夏バテ気味。私は疲れて早くは歩けないが、「右足出して左足出せば、歩ける。当たり前体操」を心の中で諳んじてる感じか。

洒水の滝入口からも舗装道。大野山の時、地元のおばちゃんが「工事して眺めやすくなったらしいから」というのがこれか?と思ったのは、高く高く上がっていく階段。これを横目に滝の手前の所(進入禁止の柵)まで行く。赤い橋の向こう、緑の梢を従えた滝が落ちる。三段の滝(100m超)は多少の雨模様続きもあってか水量たっぷり。だが何故だろう、疲労後の満足感が今一つ。写真を撮って来た道を戻るとあの大階段。友は登りたくなさそうだったが、「これもまた一期一会」等と嘯き「ゆっくりいこうや」と登り始めた木製の様な木製でないような226段。途中途中に今何段かの表示が出て来る。
観瀑台は高さ40mもあるらしいが、結果、これは上がって良かった。朝は暗雲から始まり天気雨を経て日射しは強くなったため見下ろす滝壺には虹が掛かった。観瀑台にある小さなベンチは我々二人が座りザックの中にあった缶ビールとツマミを載せるといっぱいになってしまったが、ここで祝杯を挙げさせてもらう。ここでゆっくりと滝を眺め多少のお喋り。
ロング缶と林檎を片付け「軽くなった」と喜ぶ友。階段下りながら珍しいオハグロトンボなどを観る。

洒水の滝の後、再び河村城址の方に戻って山北駅へ帰りたいと思ったが、日向バス停からの坂も登りはきつい。友はバス停が出て来るたびに時刻を見て、バス利用したい顔をした。その時の疲れ具合は相当なものだったのだろう。それでも歩こうと友は舗装の生活道を先になって歩く。ペースは速い。おいおい、ゆっくり行こうぜと思うが、逆に彼は早く終わらせたいのだと思った。

城址から下ってきた夫婦連れ、山北駅発の中川温泉行バス時刻までに戻らなければならないという。その奥さんが、仏具工芸所で、駅までの道を再び尋ねたところ「車で送ってやるよ」と言われ、私達までも便乗させてもらうことに。

仏具製作所を畳もうかと思っているという老齢の主、運転しながら何処から来た?とか聞いてくれて話が弾んだ。洒水の滝を船橋や横浜から来るほどのもんじゃないだろうと言う。華厳の滝ほどの規模は無いし地元民は奥にもう一つ滝もあるが、知ってるだけで行くことはないねぇとも。
日差しは"日射し"の態、駅までは車でも相当な距離に感じた。救われた。バテ気味の友は謝意を込めて千円札を受け取って欲しがったが、頑として受け取らなかった。しかし本当に感謝の気持だけで良かったのだと思えた。気骨ある昔ながらの日本人のようだった。

山北駅から洒水の滝までは"普通の舗装道路"をほぼ平坦に30分で歩けるという。ロートル(元は中国語のラオトウ/老头儿/老頭児/なんだと) には滝直行の方が良かったかもしれない。河村城址は、健脚と自負できる以外のロートルにとってなかなか急だと思ってよさそう。季節にもよるか?

昨日、船橋の友は合気道。私も太極拳3時間。どうやら爺さん二人、疲れが回復しきれない齢になってきた。


+++++++++++++++++++河村洒水+ 【 72歳の峠0624 /】


八王子城跡

2022-05-02 09:18:33 | 小さな旅の思い出

<2022.4.30(土) 0430>   >https://youtu.be/Sj_5q1j-Xlk > 
5日前の山歩きは折角撮った映像を誤って全削除してしまったので、太陽光を見て急遽出かけた。土曜なので城跡公園までバスがあるが、高尾駅のバス停で何故か蛇滝口が浮かんだので心の声に従い、結果、前回のほほ逆コースを取った。
最初は蛇滝口で降りて河原に立った。昨日の雨で水量が多い。缶ビールを飲んだ場所に行くと、なんと家で探し回ったJINS-PCメガネが川辺に。回収してコーヒーとカミさん手作りお結びを頂く。期せずしてハッピー。
摺差バス停へ向けて歩く。高尾山・蛇滝コース入口の"行者修行"みたいな柱の表示を通過。摺差近くに峰尾豆腐店(9時)。開いていたので"おからドーナッツ(¥450)"を土産に買って直進。右に寺がある先を右折。道標は気付かなかった。
摺差から40分ほどで北高尾山稜の合流道標。そこからぬかるんだ山道を30分足らずで富士見台。この日の富士山は雲隠れ、10時少し過ぎの昼食で少し震えた。
11時ちょうど富士見台を出て引き返し、城山川乗越の"御主殿跡"の小さな標に従って左へ下る。
ここまで25分、ここから25分ほどで御主殿の滝に到着。資料館で粘土製の撒き菱(NHK 歴史探偵で知った)を見てから氏照ると家臣の墓を訪ね、土日限定のバス(1時間に1本)は13:10乗車。新緑と鶯(5日前の夏日はウグイスの声頻り)。帰宅途中の生ビール。色々な意味で、リベンジ成功!と思ったが、機械の設定ミスか、映像色が汚い ... まだ続くリベンジ企画?
+++
<2022-04-25(月) 0425> 
4時起き。お結びを自ら握り保温容器に珈琲を淹れ缶ビール2本(1ℓ)とつまみを用意。
高尾からバスで霊園前。バス停近くに八王子城跡入口の交差点表示が見える。
快晴になり城跡公園までの途が歩くには暑い。新緑に鶯がよく鳴く。里はムラサキケマン。
曳橋から御主殿跡をぐるっと散策してから本丸を目指す。今回は富士見台を越え小仏川の方へ降り、蛇滝口バス停から高尾駅へバスで戻る(蛇滝コースから高尾山に登り返し高尾山口へのコースは割愛、小仏川の川辺で缶ビールを飲む。

高尾駅7時前着、霊園前 . . . 八王子城跡入口0726 左折、八王子城跡公園0746着。御主殿跡など散策1時間弱。涼しい。
管理事務所ではガイドマップ入手(8;30~)。トイレは9時から使用可能。
出発0837、金子曲輪0846、柵門台0902、八王子神社0917、展望台で朝昼兼用の食事、出発1015。7分ほど下る。
登り返し点(1022)、詰の城1035、下り後の登り返し点(高尾山口まで2H20の標)、(分岐標・ベンチを経て)富士見台1107、
富士見ポイント(林が切れて正に冠雪の富士山viewが素晴らしい)、小仏川方面(バス停"摺差or蛇滝口")目指し出発1115 
城山川乗越1151、ほどなく小仏川下降点の標、(1156株立ちの大木)、高速道路の走行音がうるさい。鶯の声を邪魔する。
八王子JCT近くでバス停分岐(左:荒井・蛇滝口、右:摺差)蛇滝口を目指す。蛇滝口バス停1241
~雨後の泥濘(ぬかるみ)で時折り滑ったが、真夏日以上の気温に係わらずJCT近くに下るまでの林下が新緑の涼しさ。

・・・
蛇滝口バス停近くに店もないので、川の流れを眺めながら缶ビール。バスを1~2本を見送ってゆっくり2時間休む。
友の感想の言、「高尾山よりキツい」。私は「静かな山歩(さんぽ)が楽しめた」と大満足。

蛇滝口1446のバス。中高一貫校の生徒(総勢700名超?)が舗装道路を歩いたりバスに乗ったりと、春休み中混雑!
高尾駅には10分程度で着、15時頃の電車で帰途に着く。今日は平日、ジイサンズの山歩はラッシュアワーを避けたい。

+++
<2020-06-21 0621>
八王子城は日本百名城にも選ばれているという。

駐車場には11時近くに着いた。ほぼ満車状態だが辛うじて駐められた。駐車場は8時半から17時まで。
食事を提供する場所がない。行き当たりばったりで訪れた今回は、水こそ持参したものの、タオルも食料もなく、ウエストバッグに潜んでいた飴玉一個が富士見台手前で口にした唯一のエネルギー源。帽子もサングラスも無しだった。ガイダンス施設の自販機で野菜ジュースを飲んで出かける。
駐車場にいたガイドさんらしき人が「昨日、日本遺産に認定されたばかり」と教えてくれた。

登り始めころ、旧道と新道の分岐がすぐに現れた。新道を選んで歩き、途中で一寸だけ後悔。新道を下りたかった。
けっこう息が切れる部分もあったが、綴ら折れを経て八王子神社。ここから本丸跡に登る。神社へは少しだけ右に逸れた道を下ると、富士見台への道標が現れたので、予定外に足を延ばすことにした。

ここからは、高尾山などと違って静かな低山歩き。尾根の両側、急峻な崖を吹き上がる涼しい風が心地よい。登降を繰り返す道は砂岩と露出根で足を取られそうなことも少々。道標と目印のリボン、ペンキがあるが何か所か分かりづらい個所もある。
八王子城山も、足を延ばした“富士見台”も展望のない林の中だった。特に富士見台は息を切らせて登りついた狭い地点。荒井バス停まで2.7Kmとある。高尾山口駅まで歩いて行けるほか、堂所山への分岐点でもある。

同じ道を引き返したが、登りと下りでは景色が異なって見える。大天守跡(詰の城)至近の道標は右上へ誘うので、その通り歩めば良いのだが、誤って直進しないよう気をつけたい。また、大天守跡の割合狭い平坦地からは下り口が見えづらい。登りには素直に通れるところも、楽に歩ける下りは誤りやすいことがある。

再び八王子神社に戻ると、右手の大きな石碑の方が松木曲輪。ここにベンチがあり、高尾山の“ビアマウント”が見渡せる。高尾さん1号路の途中にある“城見台”は、八王子城を見る展望台なのだとか。そのほか拓殖大学なども見える。

行きにも一匹帰りにも一匹、アサギマダラが深く暗い森の中を静かに色鮮やかに渡っていた。ウグイスやコジュケイ、それから素人には聴きなれない鳥の鳴き声も。

下まで戻ったところで、御主殿跡への古道を行く。長玉のレンズを装着した人が大勢いる傍らを、曳橋、虎口と辿り、御主殿の滝を見て、城山川沿いに駐車場へ戻る。バードウォッチングのカメラマンが静かにじっと探し待つ鳥は、尋ねれば“サンコウチョウ”。

ゆっくりした。13、000歩くらいは歩いた。昼飯抜きで、腹が減った。カミさんが18時から車を使いたいと言っていた。
帰る道路は渋滞、そうだ今日は土曜日だったんだ。

高尾山私のイイところ/】


+++++++++++++++++++八王子城+
***** ***** *

2020.6.23 津久井城山、小仏城山、そして八王子城山。北条と武田、織田・上杉・豊臣。少し、点から面に広がった。
2020.6.26 北条の勢力は、伊豆韮山城、群馬沼田城、川越城、千葉は佐倉城など上総・下総に及んだ。当然、小田原城も。
2020.6.28 八海山とは違うが、六日町あたりにある“坂戸城(標高634m)”も山城。上杉・直江などの居城。機会あれば ... 。
2020.7.19 実際、高尾山まで歩いてみたくなった。多少なりとも静かな山歩きは楽しめそうに思う。
2020.8.9 日本遺産認定は、八王子城だけでなく、高尾山ほか八王子の諸文化財に対して行われたようで、他にも見所?
2021.5.24 城山湖近くにある龍籠山展望台を訪ねた(0524)。八王子城山・津久井城山、高尾山も望むことが出来る。
2021.6.19 八王子にある“滝山城址”もいいと、お隣さんが言っている。今度行ってみようか。行くなら、秋!
2021.7.12 DIYが終わったら、平日に野外を歩きたい。コロナ禍は"隅 裏 マイナー"基準で、行く先を吟味。
2022.4.26 パーフェクト:ハイキングと思ったが、折角撮った動画を誤って全削除。反省!旅はその前後も落ち着いて。


陣馬山

2022-03-24 15:47:45 | 小さな旅の思い出

陣馬山には何度か行った。だが、記録が乏しいのに気づいた。

一番新しいところでは2018年の1110。紅葉時期もあって山頂は混雑していた。鍋を持参して宴会の人もいれば、私と友人は原っぱの僅かな隙間で小さく合気道の練習。帰りは陣馬高原下まで歩き下って蕎麦を食いたかったが下山客で満席、バスの発車までの僅かな時間で生ビール一杯にはありつけた。

和田峠まで一人で車で行き、少しの時間で頂上へ歩いたこともある。晩秋のころだったと思うが、野生猿が路の左右に群れており、眼は合わせないようにして気持を強く持ち、殊更堂々と歩いたことを覆えている。藤野方面から峠につき、帰途は陣馬高原下までも舗装道路だったと思う。バス停もあったか。路線バスが走れるような道。そんな記憶、とにかく昔の話。

もっと前、子供が小さかったころ家族4人で正月2日に上がったこともある。雑誌、山と渓谷だったかあるいは別の何かだったかの記事を参考に、元日の御来光を外し"静かな山を楽しむ"という趣旨に賛同。小屋もあいていないし売店も閉じた山頂。今はどうなのだろうか。

当時は和田峠の管理小屋におばちゃんが居て、駐車料金をとっていた。峠から山頂までは20~30分程度のもの。津久井城山よりも多少短いか。人気の少ない陣馬山は、それはもう良い山だ。わずかな道程とはいえ標高855m弱。高尾山より250m程高く、山らしさの度合いは少し違って来る。頂上間近になって見える白馬の像は一寸したご御褒美。吹く風や雲中の中に居るようなガスの流れは体を冷やしていく。

記憶の中の陣馬山とは裏腹に、陣馬山の径は長く感じた。山頂近くに広がる瑞々しい黄葉(こうよう)もまた来た甲斐ありというもの。小さな瓶ビールを友と分け合って飲んだ後の下山路も長い感じがした。爺さんになり前へ進むべき足ものんびりしがち。若人は普通に我らを追い抜いていく。混雑の山だったが、その日は土曜日。混むわけだ、平日がいい。

こうした思いを噛み締め乍ら歩く山は、これはこれで楽しいと思った。枯れた山行だと思う。背伸びはいらなかろう。


+++++++++++++++++++陣馬山 +

2022.3.24 高尾山から陣馬山まで3H、陣馬山下まで1H。道は割合平坦とか。高尾山口から6H~7Hで行ける感じか。


高尾山6号路

2022-03-23 18:02:36 | 小さな旅の思い出

<2022.3.23 0323>
7時15分駅前発。雪纏う6号路経由 8時30分頂上。3℃、富士山と前衛の山に薄い雲。ベンチの上に10㎝ほどの積雪。コーヒー淹れて休憩。稲荷山コース~6号路で下山後、梅ノ木平のカタクリを見させてもらって帰宅。
<2021.12.21 1221>
快晴。高尾山口駅を8時前に歩き出す。蕎麦の高橋家からアスファルトが薄い凍結、この先少しの間、靴底の下が滑る。
それでも昨年より穏やかな一日。船橋の友人、6号路が気に入ったみたい。彼は歩きながら喋り続けるタイプ。いわゆる話し好き。上ではロング缶とつまみ等の軽食。霜の華は気温上昇で溶け加減。誘われて私にとって初の高尾山温泉へ。下る途中、例年冬至前4日、後4日くらいに見られるダイヤモンド富士狙いの人々と擦れ違った。撮影のタイミングは日没手前16時頃)という。私らは風呂上りの大ジョッキと蕎麦を堪能していた。
+++
<2020.12.18 1218>
快晴、-2℃。3時半に目覚め出発準備。冬の高尾山を歩いてみよう、と友人に話したら、天気は上々となったが、寒い。
カミさん、お結びや唐揚げなど私の弁当を作ってくれ駅まで送ってくれた。
高尾山口駅には7時半過ぎに着いた。お喋り好きな合気道の相棒は8時に到着。9時台、頂上手前で初の“霜の花(氷の華)”。
頂上付近で10時頃から金麦とカップスープなどで“ヒュッゲ(Hygge)”的な。齢のせいか、年々山路がきつくなる。
下山後、友人は万頭?を土産に買っていた。店のある通りを14時台に歩くことも開いている店を見るのも稀なので新鮮。
お腹が一杯なのでフモトヤ(イタリアン)でコーヒーと思って入ったが、ドリンクバーというのでハートランド(瓶)を注文。
電車の時刻が迫った遠方の友人を店から送り出し私は店内で余韻を楽しんだ。自家製ピクルスは人参のカットが今イチ。

+++ 
<2018.10.21>
7時過ぎ、清滝駅を右に初めての6号路を目指す。
前回、裏高尾 小仏峠の際は、左側6号路入り口を通り過ぎ、病院の先から右手に入った。

明後日は"霜降"という朝、沢筋を登っていく6号路は涼しいというよりも寒いくらい。ポロシャツの上に長袖で丁度いい。前回は1010で、この日は10日ほど後になるのだが、体感温度が全然違う。トラノオみたいのやノコンギクみたいなのが咲いていた。

左手の急な地形、落石除けの遮蔽板が設置されている箇所を抜け、琵琶滝(ここから右手に登るコースが分かれる)。
夏であれば、このコースは涼しくてよいだろう。トレイルランニングの人の姿もなかった。

稲荷山コースに入る分岐点は、小さな沢の源流を詰めていくような感じで沢筋に入る。岩石が組まれているような案配で、足の踏み場に無理はない。

高尾山に特徴的な木の階段状の土留め(流出止め)が、かったるいが、これが無かったらオーバーユースで山路も山自体も傷んでしまうのだろう。
あと、高尾山は岩石や岩盤が露出しているのも、丹沢大蔵尾根などのように赤土だけというわけではないのも強か。
しかし、この木の階段がずっと続く登りで、久々に「ドッドッドッという心音」を耳で聴いた。立ち止まってもこの音が鳴りやまぬ程。

細い舗装道路に出ると、それは高尾山頂の一寸下にあるトイレのところに合流する。この道にトイレ掃除の軽自動車が上がって来た。頂上付近の資材運搬にも供される筈だ。

8時半より少し前だったように思うが頂上着。富士山がくっきりと白い。
おにぎり1個とファミチキを食べて少しゆっくりする。紅葉は通常でも11月だろうが、ごく一部のそのまた枝先だけが薄っすらと色づく葉がある程度。ススキは丁度よく銀色に輝いている。

日陰では座っていると、それほどでもないものの、体が多少冷え加減。柴犬を2頭連れたご夫婦が、週3回は散歩で上がってくるという。贅沢な散歩コースだ。山頂には、小さな犬種の犬を連れた人を何人も見かけた。
(娘のところのハスキー犬の散歩コースとしてはどうかと想像してみたが、まあちょっと迷惑だろうね~)

山頂のビジターセンターは10時オープンで、今まで入れたことが無い。まるで下界時間で動いていて、山には似つかわしくない。そういえば、高尾山口駅前から清滝駅ケーブルカー乗り場にかけての店も、これだけの大人数が押し寄せる観光地としてはシャッター街のようなのは勿体ない気もする。蕎麦屋も2軒だけが10時、道路の方へ下った蕎麦屋も11時からと、遅い。

山頂でのんびりしたのち、稲荷山コースを下ってみた。台風24号で倒木や折れて樹上に引っ掛かっているいる「かかり枝」があるらしかった。しかしそんなことより、下り始めから気の階段がずっと下まで長く長く続いている。それをゾロゾロと長蛇の列で人が喘ぎながら登ってくる。もうじきですよ、富士山が綺麗ですよと伝えると、にっこりとした笑顔。

稲荷山コースは、長い。樹の階段の急降下もあるが、とにかく長い感じがする。トレイルランニングの人もあれば、ボランティアのようにもみえる森林ガイドさんが伴う団体がひっきりなしに列をなす。路幅が狭い場所が結構あるので、登り優先で待つことが何度も。そうだ、今日は日曜日。私みたいな単独のリタイア組は土日祝を外して来るのが正解だった。

前回の高尾でハイキング・シューズが老朽破損したので、今回はウォーキングシューズ。それでもOKではあったが、下り路で次第に足首や膝に負担がかかって来た。
稲荷山コースは、下山するにつれ右手に国道が見えてくると生温かい風が上がってくる。こういうの登りでも嫌だね。
これなら、左手下方に聞こえていた沢音のする6号路コースを下った方がよかったようにも思う。

清滝の駅が見えた、が相変わらず長い行列がパレードのように上がってくる。ただただ待つばかり。ようやく清滝駅前を通り過ぎたのは10時22分だった。やばい、あまり休みも入れないでの下山と足首の弱い靴のためか、膝あたりや足首あたりが音を上げている。蕎麦屋は10時開店だし、休憩がてら食べていくか、と店に入ったら、座席待ちの人がズラリ。
さて、無理して食べなくてもいっか~。で、京王高尾でおりて連絡通路でJR高尾駅を出てみたが駅前蕎麦屋は11時開店か。ま、下界だし。もっと下調べしておかないと。
この際、蕎麦は家にある高級乾麺にしよう。だってまだ11時前なのだし。そんなに腹も減っていない。

かくしてあまりお金を現地に落とす間もなく、帰路に就いた。  2018.10.21 1021


++++++++++++++++高尾6号路+  【2014 初めての高尾山 /】
***** ***** *

2018.10.21 高尾山6号路、下りは稲荷山コース。
2018.10.24 ミシュランの星で寄せ来る登山客。受け入れの半端な面は勿体ないか。
2018.10.25 もっと楽しみながら歩いたら、山歩きは私の健康を更に高めてくれるに違いない。心身の色々なものが巡る。
2018.10.26 高尾山、また行くのだろうが、気がつけば都会並みの混雑。私が好きなのは人影疎らな自然の中だったっけ。
2018.10.27 また裏高尾あたり行く?と友からLINE。もう少し人が少ないところが良い気もする... 。陣馬山はどうかね。
2020.2.10 娘も高尾山に行きたいと言っている。手ごろ感?2018.11.10に行った陣馬山は紅葉が良かった。
2020.4.8 0408ー4号路。気温20℃、暑い。コロナ過で人は少な目だが、私の中では静かに歩くなら4号路・6号路?。
2020.8.21 いいかげん、自然を歩きたい。でも、海も山も高原もポピュラーな場所は禁忌。高尾山なら、雪めいた季節は?
2020.8.23 コロナ緊急事態宣言解除で高尾山は自主規制地域にした。ドッと押し寄せる、それが日本人の弱点でもある。
2021.9.28 またしても6号路。タカオネ 泊。
2021.12.21 快晴。船橋の友と6号路、4号路。冬至ころ、ダイヤモンド富士狙いの人多い夕方、高尾山温泉。
2022.3.23 前日の霙。勇んで向かった6号路。上は雪めいて良かった。薄曇ながら春の日差しに梢から溶けた雪や氷。
2022.5.23 6号路はシャガが沢山咲いていた。沢筋は夏めいた緑。アオイトトンボが飛んで、上の梢に止るのを見た。
2022.5.30 高尾山はアプローチが短くてハンディーだ。大野山に向かう途中、電車の窓からの丹沢連峰を久々に見た。


龍籠山

2021-11-17 17:37:30 | 小さな旅の思い出

<2021.11.17  1117>
雌龍籠山に登ってみた。城山湖展望台へのゲートから77歩、銀杏の木のあたりに登り口がひっそりとあり小径を辿る。
頂上には5~6分で着くが展望はない。3等三角点のようなものがある。大樹には"雌龍籠山 351.8m"と手書きの銘板が針金で設置されている。牡龍籠山との背比べではこちらがやや上回っているか。

城山湖畔駐車場は、猛禽類(サシバなどの渡り)・鳥類・虫などを観察する人や無線を楽しむ人たちが集う。
この日、城山湖近くにはコマツヨイグサ・センダングサらしいのが見られた。陽だまりは暖かでも風は冷たい。

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<2021.9.29 0929>
タカオネから東高尾山稜、草戸山~城山湖。龍籠山。今日も常連組が展望を楽しみ、色々解説してくれる。
 cf. 2021.11.22 ネットを見ていたら0929のほぼ逆コースの記事があった。写真も掲載されていて、便利かも。
⇒https://blog.goo.ne.jp/yumeji_2008/e/e8382e3b7238ad54ec12af34778404c9

+++
<2021.5.24>
牡龍籠山、標高351.7mだとか。
何よりも、220°の展望台は隠れファンが多いかもしれない。常連さんが展望を楽しんでいる。


+++++++++++++++++++龍籠山 +
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2021.11.20 紅葉は例年1125あたりが良いらしいが、今年はどうも色上がりがパッとしない気がする。来年に期待す。
2021.11.25 年間400万円の土地使用料。市側と何かあったらしく地権者から返還申し出があり駐車場閉鎖。難しいところ。


カネオヘ・サンドバー /ハワイ

2021-10-24 17:02:34 | 小さな旅の思い出

コロナであれ老衰であれ、知り合いも居なくなるということも起きてくる。だからこそ、できることなら"キラキラした眼で"好きな場所や好きな人と同じ空間を共有したいものだ。2年前に行けた、天国の海のようなところ、他にもあるよな。
海外でなくても良い、山仲間でなくてもいい。レーザー光線銃で狙いたいような何かが自分の中で起動を待っているか。

+++
<現地時間10月28日(月)  1028)
快晴。カネオヘ湾の駐車場からチャーターしたスピードボートへ。
到着、膝上くらいの深さ。孫の顔は引き攣っている。ジュラシックパークの撮影場所が遠くに見える。
救命胴衣を着け、潜ることのできないシュノーケリング。ウミガメを何匹も見る。孫もはしゃぎ声。

ボートの上で、スパムむすび、サラダ、フルーツ、サンドイッチなど昼食。しこたま食べて。
スタンダップパドル。2度も後ろにひっくり返る。

TVで芸能人の訪問する映像を何度も観てきたが、実際そこに立つてみると、それと関係なく大きな感動に包まれた。

また、ここはかつて異教徒の踊りとして禁じられた"フラ"を、このサンド・バー(ハワイ語で"アフ・オ・ラカ(Ahu o Laka)")で隠れるように神に捧げた"天国の海"。

ハワイ語で"天国の海"という意味のラニカイ・ビーチ(Lanikai/Lani:天国のような、kai:海 )は、サンドバーの南東でワイキキ方面から近い。


【その他のハワイ旅行メモ】

1027 sun
成田まで2H40ほどリムジンバスで成田。5才の孫娘は移動中は飛行機内も大人しかった。出発まで5H40M余裕を取ったので、空港では夕照の滑走路を見ながら腹ごしらえ。ゴールドカード利用でラウンジで時間調整。21:30の出発から7Hのフライト。

1027 sun
9:30 着いたところで日付は同じ。ハワイ ダニエルKイノウエ空港、入国手続きはTDLアトラクションを凌ぐ混雑。カミさんと娘が仕切ってくれ、ハワイ経験者の息子も何かと頼れる。HISで旅行を組んでもらったので、"LEA LEA"を目印にバスに乗り、HISセンター・ハワイへ。車窓からはホームレスの人たちを見た。
センターで説明を受けるが、日本とは違う大雑把さ、かな?。現地スタッフのワゴン車みたいので(カラカウア通り沿いの)ルアナ・ワイキキ・ホテルまで。NavyだかMarineだかの定宿らしく、ゴツイ人たちも迷彩っぽいユニフォームとかTシャツで出入り。ホテルではベッドが不足して多少のトラブル(行き違い)はあったが、エクストラベッドで対応。日本語は通じない。カミさんと娘任せ。娘が思いのほか聴き取れてるみたい。
この後、アラモアナ・センターに行ったり、ワイキキ・ビーチに行ったりしたと思うが、あんまりよく覚えていない。この日は良く歩いて疲れた。子連れの娘夫婦はそうだろうし、息子は喫煙所求めてあちこち彷徨ったり。私達夫婦は、夕方
2人で一杯やりに出かけた。MAUIBrewing (WAIKIKI BEACHCOMBER BY OUTRIGGER)美味しいビールの居酒屋みたい。

1028mon
ホテル前に迎えの乗り合いワゴン車。身なりは良くても時間にルーズで態度の悪い中国人が乗るんだか乗らないんだか分からない風情で時間をかける。バスに乗り換え、カネオヘ湾。日本人現地スタッフ。

1029 tue
ロイヤルハワイアンセンターにあるウォルフガングでステーキ(ボリューミー)、マーケット巡り。LeaLea トロリーバス。

1030 wed
UVツアー、ハナウマベイ、カニライビーチ(電動自転車)、ガーリックシュリンプ(最高!)、ヘアイアヘイアウ、ココアコ

1031 thu
近場ビーチで海水浴、pm自由行動 夕方ホテルのプールに妻娘孫私 息子はハロウィンを一寸見に 帰国荷造り

1101 fri
7時台の送迎、11時台離陸 
日本帰国時は1102(土) 成田15:43 孫達と別れ、それぞれ家路 我が家へタクシーで帰着21:30ころ 

【2019-11-12 記】


++++++++++++++++カネオヘ+
***** *

2020.8.7 もしハワイ行き予定が今年だったら、行けなかったね。
2020.11.2 サンドバーでの動画、海亀が海底に沈んで休憩?魚たちが飛行機雲のように糞を垂れ流して遊泳してるとは!
2021.10.26 あれから1年ちょっとで娘夫婦が離婚とは。海底の珊瑚砂でハートマークが白く浮かび上がる写真、空しい。
2021.10.27 世の中には絶景もあれば、なんてことのない空間においてさえ、キラキラとした心象を掴める人達も居る。
2021.10.28 カニライビーチへの電動自転車の力強く速いこと。街中でも自動車と並走するほど。海岸沿い、絶好調!


タカオネ

2021-09-29 19:48:32 | 小さな旅の思い出

高尾山口駅徒歩1分というロケーション。タカオネに泊まってみた。

<2021.9.28 0928>
この日の朝、8時集合より大分早い7時20分頃に高尾山口駅に着いた。
時間があるので、参考までにフロントで話を聞いてみる。パンフレッとは置いていないと言われた。客室状況は土日満室が少なくないようだが、この日(火曜日)は余裕がありそうだった。
チェックアウトにはまだ早い時間帯、係の女性が焚火ができる中庭を案内してくれた(宿泊者には薪1束無料/BBQ・持ち込み飲食不可)。中庭ではレストランと別のメニューが用意され、コロナでなければビールの提供も。レストラン&カフェ利用は一般にもオープン。

2階にあるラウンジでテレワークも可能(1日1500円)。利用者は荷物預かり・シャワー利用が無料・ラウンジのドリンクも飲み放題らしい。疲れたらフラッと自然を満喫しながら休憩もできそう。15分程歩けば格好の川もあるような話。山に上がらなくても近くにMUSEUMもある。

宿泊はバスタブ無し、TV無し。寝間着も用意されない。料金は朝食込み一本(素泊まりも無い)、その分低価格だが、夕飯はダイニングレストランで別途。
一応の話が聞けた。

友の来そうな時刻になったので、トイレを借りて駅に戻り友と合流、6号路経由90分ほどで山頂。紅葉台の方に少し下ったテーブルで早めの昼食(&昼飲み)。下山路は"稲荷山コース"。TAKAO 599 MUSEUM。

興味があったので急遽、タカオネに15時チェック・イン手続き。シャワー、部屋で缶ビール飲み、一服していたら16時過ぎ。何か食べようと向かった高尾名店街、16時には見事な迄に全店閉まっている。蕎麦などを食べられる店はAll-closed ! うろうろ歩き回っても後の祭り。好みの夕食をとりたい場合、要注意
駅のコンビニみたいなところでパンとかカップ麺を買ったが、これだけではジャンクに過ぎる。
で、タカオネのレストラン。ビールと手持ちのつまみで腹はそこそこだったが、食事にはありつけた。
【本日のパスタ ¥1,100 / 農園野菜サラダ ¥850 /コーヒー¥500 / 本日のカレー¥1,000 / といった感じ。】

<0929>
朝、友が持参した林檎をスターカット、新鮮。しみじみ美味。1番早い時間帯の朝食は7時。レストランでモーニングBOX(サンドイッチ)、ワンドリンク選ぶ(お替りなし)。これがドリンクバーだと優雅な朝か。
昨日フロントに居た女性に鍵を返して登山口へ歩き出す。清滝駅への道に合う"高尾橋"辺りの登山口から少し行くと民家の間を入っていく小径。
それを上がっていくと暗い林の中の道。朝の歩き出しは何時だって苦しい。そう思う頃そろそろ  <かきかけ>

〇ザトウムシ(メクラグモ)
〇白蟻にやられたような樹木沢山 。実は最近、全国的に楢枯れ病(ナラ枯れ病)が蔓延っていると後に聴いた。原因は体長4.5mm程のカシノナガキクイムシ(通称カシナガ)。幹の太い高齢の樹を好み、雌には背中にラファエレア菌(通称ナラ菌)を入れるポケット(菌嚢)があり、掘った穴(径1.5mmくらい)の内側に生える酵母菌を食べるらしい。繁殖期にはフェロモンで仲間を大量に呼び、沢山のナラ菌を植え付けられた楢の樹は衰弱して倒れ、森林の更新がなされる。樹木の根に近いあたりの幹に纏われる大鋸屑(おがくず)の様な粉は、虫が掘ったトンネルから出た木屑なのだそう。吸水能力を失い、全木が茶色になって1~2週間後に枯れてしまうという。
〇草戸峠 草戸山
〇城山湖堰堤 龍籠山展望台...評議原...小松城址...広田小付近の道路...橋本行バスを求めてバス停:川尻交番~橋本。


+++++++++++++++++++タカオネ+
***** ***** ***** **

2021.10.1 “TAKAO 599 MUSEUM”に初めて入った。動植物の展示も良くCafeもあり無料、是非立ち寄りたい!
2021.10.4 一緒に行ったやつから、『アド街』でタカオネやってたよとのLINE。“新規オープン”だけでもニュース性あり?
2021.10.5 個人的には、朝のフロントの女性(学生?)は応対が良かった。レストランは良くも悪くもバイト学生そのもの。
2021.11.10 陣馬山(2018)は紅葉が綺麗だった。高尾山の紅葉、混雑するんだろうな。タカオネは年々予約難しくなる?
2022.2.16 夕焼け小焼けの里、高尾山界隈は行ってないところがまだまだある。宿泊施設もあるようだから、いずれ。
2022.2.22 雪のある高尾山なんかを、のんびりゆっくり歩いてみたい。
2022.3.23 霙の翌日0323、上り下りとも高尾山6号路。タカオネで珈琲。以前フロントに居たバイト娘、目配り良し。
2022.4.11 昨日も今日も夏日に近い。急に夏めくがコロナ(オミクロンBA2)は感染力が強くて、やや脅威ではある。
2022.11.22 タカオネでも生ビールが飲めるが、清滝駅近くにクラフトビール店ができた。


ココナツ

2021-08-29 17:54:55 | 小さな旅の思い出

ココナッツ(椰子の実)は硬い!口に入れるのにはコツが要る。
椰子殻活性炭だけじゃなくココナツミルクだけじゃなく、産地では棄てるところ無く活用してきたというココナツ。
ググったりしながら、今日一日をこいつで遊べた。何しろ対峙した時の匂いが好い。
薄い外果皮・繊維質の中果皮・木質の内果皮を剥くのに鉈を使って叩いた。
そのあと電子レンジ800wで2分ほどチンして栗の渋皮みたいのを包丁で削り落とすのにも時間が要った。

とりあえずそこまでで冷蔵庫にぶっ込んだ。ちょっと疲れたし。茶色の外果皮は工芸品にも使うようだ。

家族で行った“マヤ旅行”の途中でも、ココナッツジュースを飲み、ガイドさんの押しで果肉を貰い、持って行ったチューブ山葵と醤油で美味しく食べた思い出もある。同行した観光警察の2人、初体験のワサビに驚きの声を発していたっけ。
思い出しながら山葵醤油で夕食にいただくか。今回のココナツは茶色くて成熟果。果たして ... 。

ココナツ・ウォーターのph(ペーハー)は人間の血液と同レベル。 【経口補水液/】
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸を60%ほど含み、抗酸化作用が高いとされる。良い事が多い。
ココナツミルクを作って布で絞り漉し、デシココを乾煎りしてゴパンでパンを焼いてもいい。このごろ私の行くスーパーではアーモンドパウダーはあっても、ココナッツパウダーを置かなくなった。あの幸福感たっぷりの自家製パン、また食べられる!すっかり秋めいて気温も水温も熱過ぎぬ頃、パンを焼こう。

それにしても、包丁研ぎも自動予約されたような感じ。  【梵天雲龍/】


+++++++++++++++++++ココナツ+
***

2021.8.29 コロナ禍のちょっと変わった楽しみ方になった。椰子の実の命にも感謝。胚乳は分かるが胚はどこにあるんだ?
2021.8.29 ワサビ醤油で刺身ココナッツ、硬くて思い出と違う。(若過ぎぬ)ヤングココナッツがポイントなんだと。難い!
2021.8.30 ミキサーでココナッツミルクを作り、布巾で絞ったデシココ(?)を乾煎りしてココナッツファイン。
2021.8.31 カミさんがココナッツミルク入りのカレーを作ってくれた。美味しいと思う。
2021.9.3 ココナッツの乾煎りしたやつ、うっかりしていたら酸っぱい臭いがしてきたのでやめた。湿気による失敗?
2021.10.5 台所用洗剤として、やしの実石鹸を買った。使ってみて3種類ほどある内、好みのものが出て来た。SDG's ?