まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0413 タイプ

2019-04-13 11:16:38 | ふと思ったこと

わたし、あの人タイプ~。そんなこと言ってる女性の多くはあとで火傷してたりして ... 。
でもきっと、どうしようもないんだろうね。多分、脳の古いところ・本能的なところからの理屈抜き。

ところが現代は狩猟農耕が全体を占めるわけではなく、戦国のように人斬り技術がモノを言うわけでもない。
あまりにも多様化してきた価値観と生活様式は、飢餓遺伝子と同様、無意識に従っていると悪影響も。自分個人の心身にも男女関係にも、広くは人間関係においても、"思ってたのと違~う"ってことになりかねない。

アフリカの食うか食われるか社会に、人間も一動物(獣)として存在していたころのノルアドレナリンとコルチゾール反応が現代の精神的ストレスにも適用されてしまっている不具合は、いまのところ"マインドフルネス"くらいしが一般的処方か。

人間関係がストレスの最大原因と言われているが、相手のことはよく分からない。なんであの人ああなのさ!と顔を曇らせているが一向に良くならないためか、"妻のトリセツ"や"定年夫婦のトリセツ"という本が売れている。カミさんなんか両方読んで「アハハハ」と声に出して笑う。綾小路きみまろの笑いが"あるある"を可笑しがるものだとすれば、トリセツの面白さは「タイプ分け」が腑に落ちるところからくる笑いだろう。
昔は"ABO血液型性格診断"みたいのが流行った。どういうっ名称だったか忘れたが、"器質的特徴"があるはずだというのがベースにあったようで、科学的に否定する向きが高まってか、この頃あまり聴かなくなった。でも、B型ってああだよね、O型ってさ~等みんな大喜びでやっていた。数多ある占いもそうだろう。
脳内メーカーなんていう、占いでも診断でもないお遊びツールも一頃流行った。これも、案外笑えた。

いままで随分多くの「HOW to 物」が、万人誰にでも通用するかのような"伝え方"、"聴き方"などの技術や成功の法則等が出版され持て囃されたりたものの、時に自分には相性が悪いものもある。無理して"形"だけ真似てやったところで、それを見る人はただただ「気持ち悪!」ってだけのことも少なくない、"口角を5㎜上げよう"とかね。

カミさんが面白がっている"エニアグラム"、今日出かけていった"脳タイプ"の測定・判定などは、自分の気質や性格タイプを(一応?)知ることができるものということらしい。絶対かどうかはともかく、世の中で一番わかっていないものの筆頭でもある"自分自身"を観てみようとする試みだろう。自分のタイプに適した"動き方"の模索、面白いかもしれない。

+++++++++++++++++++ タイプ+
***********

2019.4.14 孫の"タイプ"が一寸気になる。娘と旦那の性格・気質をそれぞれ半分ずつくらい受け継いでいるのだろうが。
2019.4.15 カミさんは好きなことしかやっちゃダメなスポーツカータイプなんだって。カミさんのストレスは内在のもの?
2019.4.17 今日コーチングを受けに行くことを昨日言い出すカミさん。明後日からの広島プランを昨日始める娘。DNA?
2019.4.18 潜在意識が、自分の場合も90数パーセントを占めるのだろう。結局、三つ子の頃から少年期に溜め込んだ無用?
2019.4.20 どのタイプであろと大物を自認した途端に例外なく陥ってしまう落とし穴。でも大物ぶりたいは"人の常人の性"
2019.4.21 "置かれた場所で咲きなさい"の言葉通り、気質や性格はそれぞれでも
努力ひたすら。忖度しても嵩は知れてる。
2019.5.3 自分とタイプの違う発想の人を敵視するヒトがいる。まるで完全無欠な自分を己惚れるかのよう。案外自分も。
2021.4.17 父母
祖父母から少しずつ受け継いだ気質や気性などで、我が子とも思えぬ隠れた才能や変なところを発見する。
2021.7.16 馬が合う人は居るが、よくよく煮詰めていくとタイプが似ていてパターンが違う(又はその逆)ことに気づく。