まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

PC デルコン→レノボ

2023-12-28 13:48:37 | ふと思ったこと

2023.1228 LENOVO ThikPad L570(中古)  Win11 
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0325 DELL NOTE PC Vostro 2520 が到着した。 (2014-03-25)

電話で予約する際、「呂」と名乗る女性が対応。ちょっと発音が聞き取りにくい部分はあったが、日本人以上に日本人らしい言葉遣い。それに、もっとすごかったのが、機種選定へのアドバイスの良さ。

こちらの年齢と使い道を大雑把に言うと、ちょうど良い線を、双方向で根気強く付き合ってくれた。

昨今の電話対応は自動音声テープを辿ってから担当まで行き着くのにえらく時間がかかる。#1~#4とかを無機質に選ぶ感じは嫌なものだが、大体むこうにとって都合よく「振り分けてしまおう」というのが多い。このブログは「ぷらら(からの移行)」だからNTT系。ここのサポートは素晴らしいのだが、NTTそのものの電話は、けっこうひどい。 デッカイ会社だから、部署がたくさんあるので、なるべくたらい回しにならないようにという気持ちもあるだろうが、組織のどこへ問い合わせたらよいか分からないことだってある。カスタマーサポートとか言いながら、業者相手に殿様仕様の「あしらい方」を平気で(あるいは気づきもせず)やっている。 音声テープは一方通行なので勿論途中でそれはどういう意味ですか?とは聴けない。なんとなくこれかなという番号を押していって、ここでいいのかな?と思いながら待っていると「只今大変混み合っております。このままお待ちいただくか、掛け直して・・・」と、しばらく待たされる。ようやく生の人間の声が話してきたかと思うと、それは別のところですね、と回され待たされ・・・である。ちょうどこの段落のこの文章を読むようで、なんだか、いらついてくる。そうしておいて話がようやく始まっても、通り一遍の向こうの話しか聞かされない。

DELLコンピュータというのは、新聞の広告で目にしたことはあるものの初めてだったので、まあ、よくある「PC関連会社」特有の空気感で対応されるものとばかり思っていた。そうしたら、違ってたんだよね~、これが。

あからさまに(?)、サポート電話の手薄さがあるのではないか?とか不信感にも似た尋ね方をしたのだが、まあ十二分な説明だった。それに音声で選択する段階でも、選択肢が少なく、分かりやすい(大体が、三択以上の選択肢は音声だけでは難しく、二択にできれば無理がない)。

いわゆる「サクサクと進む」という昔ながらの言葉のように選べたし待たされ時間も少なかった。そして生の電話対応も、頗る良かった。こういうの、DELL JAPANだけじゃなく日本の企業にも見習ってほしいと思う。

まだ電源は入れていないが、爺さんにはお手ごろな価格のお手ごろな性能のPCが届いたと思っている。

それに(2000円だが)、シニア割というのが・・・ちょっと、嬉しかった。


冷却装置を失いつつある"地球号" 海洋大循環

2023-08-16 11:19:01 | ふと思ったこと

日本でも40℃前後の異常な暑さが続いた7月。欧米、中東・アジア・アフリカでも乾燥や熱波など異常気象による山火事や洪水が相次いで起きたようだ。大多数の家庭から吐き出されるエアコン室外機の温風で早朝でも過酷な暑さがもたらされている。

そんな中、7月下旬の新聞に「大西洋の循環 止まる恐れ」と出ていた。
地球全体に及ぼす気候への影響のうち、"取り返しのつかない環境激変の転換点(tipping point)"の一つと言われる海洋大循環。
何千年もかけて地球全体を巡る海底の大きな流れは、塩分濃度や水温の差で生じる。その内、大西洋を南北方向に流れる"大西洋南北熱塩循環(AMOC)"がここ数年温暖化の影響などで循環が弱まっていることが報告されていたが、デンマーク・コペンハーゲン大学の研究チームは1870~2020年の北大西洋海面温度などのデータをもとにシミュレーションした結果、このままの変化が進めばAMOCの停止は早ければ2025年、遅くも2095年までに起こる可能性が高いことが示されたとの予測をがまとめ、0725付で科学誌ネイチャーコミュニケーションズに掲載された。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によれば、AMOCが止まると熱帯雨林帯が南に移動、アフリカやアジアのモンスーンが弱まるほか、ヨーロッパは乾燥する可能性が非常に高いという。

臨界点とか閾値という言葉があるが、それを超えると一気に様相が変化する。再び始まっている宇宙へのロケット事業は、地球からの脱出を模索する動きにさえ見えてくる。 (2023.8.16)
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豪雨に見舞われている日本。居座る前線はインドまで伸びているという。この異常気象は世界規模で展開される。地中海では熱波で山火事が頻発。極端な高温は対極の気候を呼び寄せ、地球はホメオスタシスへと走る。
地球温暖化という言葉の“温暖”には暖かくて快適なイメージさえ付き纏う。ちょっと生温い表現に感じる。最早、地球鬱熱化とも言いたいほどだ。いずれにせよこうした気候変動は水の惑星・地球を砂漠化させる危機も孕んでいる。
ガガーリンが今後もっと先になって地球を見たら「地球は青かった」とは言わず、「火星のよう」と言うかもしれない。
海水温は高くスーパー台風 が発生してもおかしくない気候。激しい日射しと太陽光を隔てる分厚い雲に覆われた日々の連続が交互に繰り返されたら、地球は次第に弱っていく。 <2021.8.15>
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<2019-08-20  0820>
変な夏だ。晴れ間が無いかと思うと雨もなかったり、極端。海の温度は高く台風の勢力も衰えることを知らない。

何年も前に、NHKスペシャルだったろうか、"海洋大循環"に関する番組を見た。

極地の海氷が溶けては、まるで"雨垂れ石を穿つ"かのように下降、やがては海底から海溝を地球規模で大循環する。それが減少傾向と言う ・・・。

メガ・クライシス(巨大危機)マウンダー極小期/】

【海底を流れる深層海流 https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005402539_00000&p=box】
【深層の大循環 http://www.fpo.jf-net.ne.jp/soumu/column/column002.html】
【海洋大循環 https://www.spf.org/opri/newsletter/451_1.html?latest=1】
【海底を流れる深層海流 https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005402539_00000】


++++++++++++++海洋大循環+ 
***** *

2019.8.22 冷夏・大雨、あるいは気温上昇に歯止めがかからなくなる"大極小期(グランドミニマム)"、元気ない天照大神。
2019.8.24 "夏をむねとすべし"、地球規模の温暖化。
2019.8.27 氷結が溶けた"真水"が、恰も動脈のように地球の海底を巡り巡っていく。ある時は深くある時は海面へ向かう。
2020.8.20 エアコン無しの猛暑を想像したら、海の中だって四六時中温泉状態か?そうも浸かっちゃいられまいて。
2021.8.16 猛暑酷暑気温40℃。そこに1~2ヵ月エアコン無しで暮らす。地球が置かれているイメージは、そんな感じか。


AIは後ろ向き

2022-07-03 14:23:49 | ふと思ったこと

ウクライナで苦戦するロシア軍。勝手に敵と見做し、勝手に侵略を始めたものの裏目続きだった。

医療分野分野で使われているAIによる診断や手術方法の選択と同じ事が戦争でも実際に使われている筈だろうと思った。

戦略・戦術ともビッグ・データによって最適と思われる方法を選択してくれる。だが、それらデータは過去のものがベースとなる。ピヨートル大帝でもいいし三国志のコンテンツでもいい。そしてナチスのやってきたこと全てをデータとして読み込めば、それなりの危機回避も戦勝への路も導き出してくれるのだろう。

ただ、クリミアでのあっけない侵攻の経緯・展開・結果も読み込んでいたのなら尚更、あの不手際な撤退も起きただろう。だが、それら失敗も常にアップデートされているなら、戦い方も常にデータが累積されていく。

戦争の勃発が過去においては偶発的なものであったにせよ、今後のロシア・中国・北朝鮮、更には人権問題を抱えているらしいイスラエル等々の国々が野望を持った時、AIは膨大なデータを進化させ続け、次第に映画"マトリックス"のような人類を超えた電脳が世界を支配するのかもしれない。電気を点けてと言えば部屋が明るくなるように、電脳は作業工程まで自動化する。

AIが未来を拓くような言い方がされるが、今を含む刻々の過去での成功と失敗を解析・回答を投げ返す。未来の要素は後から入力される内容による。それだからAI の"Tay"や"ソフィア"の問題発言は、過去の人種差別を含んだ価値観が取り込まれていたからであろうし、未来の価値観でさえ迂闊に入力すれば思いもよらぬ結末を招くことになる。

これまで(過去)の世界の有効率を上げ、より確実なモノを導き出せたにせよ、それはあくまでも過去の価値観を背負って走り続けているに過ぎない。なんとなく哲学っぽくなってしまうのだろうが、AIは人間一人一人をまでも"類型"と見る事しかしないだろうから、政治的な思惑や権威主義体制を補完するか、もしくは主導的・先導的に方針を叩き出す存在になるかもしれない。となると、自由の無いモノも言えない世界が、より強固なものとなって圧し掛かってくることをどう否定できるのだろうか、おそロシア。なんちゅう酷な世界ではないか。

今、世界は、過去を引き摺り、それを土台にしながら模索し続けている段階なのだろうから、AIに任せた方が正確で有効になるだろうが、AIの導き出す未来は、AI自身の進化の為だけに構築されたとしても不自然ではないだろう。何故なら、AIを設計している今の人類が、過去を引き摺った中途半端な存在であることに起因する。ナチだの何だのと時代錯誤も含めて語っている人間がAIに未来を託そうとしても、AIは人類の為ではなくAIとして自然な結論を導き出すだろう。

人類、戦争でもって世界を弄り過ぎちゃった。権力を持った人間が、戦争で力を誇示するだけに注力した。悪く言えば為政者は、戦争で(人命を犠牲にしながら)遊び過ぎてしまったとさえ言える。

刻々と瞬時に無限に学習を繰り返すAIは、人類を必要ともせず立ち往くことになるだろう。もし2045年までにAIが人類を超えるとするなら、2022年の今の世界状況は、"このていたらく"と表現するしかないだろうと思う。

シンギュラリティー。
未知の新型コロナウィルスと変異株。ディ-プフェイクや情報操作。メディアの遮断や統制。経済制裁や食糧危機。グローバル経済危機。異常気象による大災害、環境破壊。そうした事態に喘いでいるはずの人類が、紛争や戦争に明け暮れて地球規模の問題にAIを使い切れていないとすれば、地球問題の原因が何なのか。AIが導き出す答えは科学者などが(バイアスをかけながら)言っていることと同じモノを出してくるに違いない。それはもっと熾烈な答えかもしれない。

分断を無くす方法が、世界統一だというのなら、それをやり遂げるのが人類だとは限らない。



++++++++++++++++++後ろ向き+  【メディアの見出しについて/2021.9.12 Joy Buolamwini  “AIに潜む偏見
*****

2022.7.6 AIは常に "前向きに" 旧態を深化させる。
2022.7.7 兵器への投資が活発になっているそうで、これも"過去"の利得方法に沿ったもの。社会は進化せず堂々巡り。
2022.7.12 "モモ"の世界の様な"時間銀行"。時間という通貨で利便や文化・交流をやり取り。質の問題はあるが新しい?
2022.7.13 地球環境の行く末をAIは疾うの昔に回答済みか、だからこその火星移住計画か。従前からの人類に解決なし?
2022.7.14 BCI (Brain Computer Interface):考えるだけでコンピューターを操作。可逆的であれば人間ハッキングも可能?


TOSOSINからこっち、ニュースが気持ち悪い

2022-05-07 17:03:10 | ふと思ったこと

昭和25年生まれの自分としてはアクセントが気持ち悪くて仕方ない。

ドラマでも、今や「クラブ」は高低が無くて「・・・」が普通。
昔は「彼氏」のことは"か"が高くて2音目以降が下がって「・・」と続く。
トーソーシンのCMだか何だか知らないが、年頃の娘が出かけようとするのを父親が「何処へ行くんだ」と制止しようとすると、「」カレシ(・・・)のとこ」と答え、父親は「・・・じゃない!、カ・・だ!」と、そこ?みたいな事を言う。高校生らしい娘は「ぉかあさん」と。いつのころかとググったら動画まで出て来たしシリーズ化されていた。TOSOSINのそのCMが2010年らしい。もう12年も前の話。 

気持ち悪いという意味で「キモイ」という言葉があるが、それを「・・・」とTVで言う人がいた。普通は2番目(真ん中)の音が上がるのだろうが、今や其処まで済し崩し。

同様に「演技」、「年度」なども民放・NHK問わず「・・・」のアクセントで話すアナウンサーもいる。多分これは、複合語などになった時のアクセントをそのまま単体でも使うことから発生した現象ではなかろうか。
NHKでは平光淳之助アナだったと思うが、ニュースで「洪水」を昔ながらの言い方による「彼氏」のようなアクセントを当てていた。「大洪水」等から洪水という単語だけでも複合語的な音を独立させていた。

この複合語によるアクセント変化を元々の単語にも使うのは少し違うと思っていたのだが、最近もっと気持ち悪いのは単体としての外来語への複合語アクセントパッチみたいなやつ。

みな高低無き「・・・」アクセント。たとえば

アーチ(+構造)
リスナー(+)
シフト(+チェンジ)
ゲーム(+感覚)
サークル(+仲間)
データ(+改ざん)
トータル(+ケア)
ランキング(+形式)
マーケット(+情報)
セキュリティー(+対策)
グラハム(+粉)
スタート(+時期、+ライン)
リズム(+ネタ)
チョコレート(+フレーバー)
どれもみな、TVの中でのアナウンサーやナレーターの最近のアクセント。
声優の山寺さんもこの例示中のどれかで今風のアクセントだった。芸人さんや芸能人は普通に今風。
民放のアナウンサー(桝太一さん?)が、"クラブ"は「高級クラブ」とダンスシーンで出て来る「クラブ」とを区別していると言っていた。

最早、なんでなのか分からない「・・・」アクセントの実例として
アブラハム
コンディショナー
カート
等があった。

外来語または英語に日本語をつけて複合語にする時に違和感を多く感じる。それでなくとも英語が通じにくい日本人。発音の"音節"がまるで違うらしいからしょうがないかもしれないが、せめて"カタカナ英語"も英語に近いアクセントで慣れておけば少しは通用しやすいのではないか。

よもや「マクドナルド」を「・・・・・・」と発音する若者はいなかろうが、これを2音節(Mc/Donald、ミッ/ドノー)で言うかどうかはともかく、Chocolate を「・・・・・」と聴いた時は、日本人の私が何?今、何て言った?となった。
そして頗る気持ちが悪かった。

もともと、彼氏、彼女を「・・・、・・・」というアクセントを始めたのは若い子だったろうし、若者だけに通じる俗語も、後追いで一生懸命に覚えようとするオジサンオバサンたち。わざと外して面白がり、つまんない大人とは一線を画そうとするかのような若者に、摺り寄るようなの、やめない?。


+++++++++++++++++++気持ち悪+
**

 


0409 お気に召さぬを気に病まない

2022-04-09 15:15:36 | ふと思ったこと

所詮、人はそれぞれ違うもの。十人十色、百人百様。気が付けば同調圧力だけで気が済むまでやろうとしていないか?そういうものの根底は弱さ・自信の無さだったりする。
+++
<2015-04-09 0409>
今朝、カミさんとコーヒーを飲みながら、他愛もないお喋り。

自分の気に入るか否か、それこそが問題。自分の気の赴くままに出来るか否か、それこそが問題。
前者は主に女性が大事がり、後者は男性が大事がることが多い。

女は「対象が好きか嫌いか」で行動を決めるし、男は「思ったことをとことんやれること」が好き。理屈じゃない。
女の人は「気に入らない」とか「気に食わない」となると、それだけでとんでもない態度を(普通に)とるようになる。
・・・、そんな感じの話だったかな~。

そして、それぞれが、ともに「気の済むまで」それを追求することに固執する。
職場でも、家族キョウダイでも、あるいは何かの勉強会やサークル活動でも、どこでも似たようなものなんじゃないか。

気の済むまでできないと気が澄まないからと、強引な迄に齷齪(あくせく)事を進めようとすれば、時には気に病んでしまうことも。車のハンドルみたいに心にもアソビをとっておかないと

何があっても起こっても拘らない(こだわらない) 引きずらない。
怒ることよりネガポジ探し。

         “それもまた好し、ちょうどよし”。


++++++++++++++++++++++気に病むな+  【ニュートラルポジション/】
***

2022.4.9 幼少期から"いじめられっ子"、KGB時代は"使えない奴"と噂のプーチン。今、気が済むまでやろうとする迷惑。
2022.6.3 集団志向、グローバライゼーション。集団脳は、時として根底から自由人を精神的に抹殺する。


1030 慢性的な炎症

2021-10-29 16:12:40 | ふと思ったこと

旧態然とした価値観に囚われ過ぎていて、しあわせからも、けんこうからも、とおざかる。
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<2016-10-30 1030>
録画のNHKスペシャル「〇〇・・健康長寿、100歳の世界」を観た。
慢性的な炎症が遺伝子レベルで心身の老化を進める。老化とは、老人だけの問題ではない
老いも若きもストレスで慢性的な炎症が起きてしまう

食、腸内環境、運動と微小循環、心の持ちよう、そして「老年的超越」などの話があった。

その中で、満足感がもたらす遺伝子活性への明確な影響が興味深かった。
満足のなかでも・・・、
生きがい型満足では炎症を起こす遺伝子活動が抑制傾向になり、
快楽型満足では逆になる。

快楽追求型の社会・世界、もう終わりにしたい。ふと、ムヒカ大統領の言葉が心に浮かんだ。

マインドフルネスハイ・センシティブ /】

 

++++++++++++++++++++++++慢性炎症+
**

2022.2.3 真面目な人ほどストレス耐性が低くなる?コルチゾールの嵐の中に居付いてしまう。求む、"ケ・セラ・セラ"。
2022.6.12 慢性的な炎症を抑えることはストレスコントロールと同じ、免疫力が鍵。身体に新鮮な水と空気を巡らせる。


そう思えば有難い秋冷の朝

2021-10-28 17:27:51 | ふと思ったこと

そう思えば有難かった頃もあったが、年年歳歳、娘の口煩さが鼻につくようになった。
何なんだろう、あの語気の荒さ。これを旦那にも中てて(あてて)いたのなら、いやになるだろうな。
でも、親にキツイ言葉を浴びせるの、やりがちかもしれない。年々トロくなっていく親は、見るに見かねないものだ。

ぼけ予防になるのなら、厳しい口調も叱咤激励も辞さないような心持ちになるのも理解できる。
いつまでも、しっかりしていてよ、お父さんお母さん、みたいな。
でも、この齢になってみて分かったこと、それは、"たとえ良かれと思っても"、感情を逆撫でする形で言われると、理屈とは別の次元で呑み込めない感情に支配されてしまうとうこと。 <書きかけ>

+++
<2013-10-28 1028>
昔FMラジオで女優「萩尾みどり」と良い声の男性とが2人だけが演じる、放送劇みたいな小さなラブストーリーがあった。
レモンスカッシュとか流行っていたころに「ライミー」というニックネームは新しい感じがした。ライムスカッシュ?
レスカのように甘酸っぱいだけじゃないスキッとした感じの女性を演じる声の女性に、ちょっと「あこがれ」た。

それとは別に、やはり良い声の男性が一人で、フランスの小話だったか、やっていた。学生の私は初めて耳にした内容だったが、その後幾度となく聴いたので有名なものだろう。老人の繰り言のような独白小話... 。
恋人から新婚時代までの「食べてしまいたいくらい可愛い彼女」。・・・あれから「ン10年」。「今では事あるごとに私のやることなすことに・・・。こんなことなら、あの時、食べてしまえばよかった。」というあれだ。

新婚時代までのうちのカミさんも、可愛かったな~。

来年は、うちの娘が母親になる。その娘が私に対して(も?)この頃口煩い(うるさい)。ああだこうだと一々逆なでするような言い方をする。これは既にどこかで経験済み。そう、うちのカミさん。親子は似るから、きっと娘の伴侶も「あれ?」と思い始めていることだろう。可愛そうに。

それでも私は ... 歯に衣着せぬこうした物言いを、少しは「ありがたい」と思うようになった。
世間では「本音と建前」を言ってくれるので、中には絵に描いたような「自惚れ男」も多数存在する。気が付かないのだ。
あるいは、自分は「いけてる」と思いたいが先にたっているから「気づきたくもない」のだ。

親子夫婦だからこそ指摘してくれる。「俺はそんなじゃない!。」と思いたくても「火のないところに煙は立たない」。
自分では見えない分、家族が自分を見せてくれているだけなのだ。そう思えば有難いに尽きる
然しながら、時には「ズップリ」やられた感を持つこともある。ちょっと「恨めしい」。

こうしたときは精神的苦痛に対する慰謝料請求を古美門研介弁護士に依頼したい心境にもなる。ただ、無敗を誇る彼の人物はフィクション中の人であり、女性の内側には概ね自前の「古美門」を有している。返り討ちにあうのが関の山だ。

それに気づく秋冷の朝。
コーヒーカップに8分目超えのコーヒーを注いで部屋に戻った。PCに電源を入れる前に、ちょっとしたメモを左手で「どけようとした」時に、コーヒーをこぼしてしまった。
何か持ちながら別のことするのやめなよ、一旦置けばいいじゃん!と、うちのカミさんからは「ちょくちょく」言われる。
私が若いときには言われなかったから、「億劫度」が知らぬ間に」上がってのことか?こういったことを、ちゃんと受け止めなければな~、と思う。
と、思ったら・・・。なんだ、カミさんも、一旦置かずに何かやってるよ~。俺と同じで本人も気づいてない!!

でも言っちゃいけない、言ったらそれこそ「倍返し」。  【触らぬ神に祟りなし/】


++++++++++++++++秋冷の朝+
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組織の盛衰

2021-10-19 12:08:17 | ふと思ったこと

今月末に岸田内閣として初の総選挙だという。新時代を感じさせてくれる投票率になるのだろうか?
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<2015.10.18 1018>
昔、後輩から「組織の盛衰 (堺屋太一)」という本を借りて読んだことがある。面白いですよというので、あまり本を読まない私が、ちょっとだけ目を通すつもりが、面白くって結構集中して読めちゃった本だ。

記憶の中のものを、ごく簡単に言えば次のようなことだったと思う。

日本という国にある組織はたったひとつのモデルを基盤としている。何一つ例外がない。
会社も公務員も医者も暴力団でさえも、あるいは教育機関としての学校、はては幼稚園までもが軸を一つにしている。
それは、明治政府が手本とした英仏などの近代的な組織モデル。それが軍隊組織である。

読んだときに、昭和25年生まれの私は、なるほどな~と思ったものだ。

そうした目で見れば、「ラスト・サムライ」も「るろうに剣心」も、結構面白い。
「武士の家計簿」や、「天璋院篤姫」も興味深く見ることができるように思う。
公務員化した侍を描いたり、血気盛んを窺わせる外様藩と凋落傾向の朝廷・および徳川が織り成す等々も、軸は一つか。


+++++++++++++++++++組織盛衰+  【自治会・町内会
*

2021.10.20 軍隊組織っぽいのは、軍隊ならそうあって当たり前。幼稚園見ていても、教え方は、やっぱり軍隊式か。


禍福は糾える縄の如し、霹靂と蒼天と

2021-10-09 17:12:59 | ふと思ったこと

腐っていても腐るだけ。ネガティブなところばかりに気を取られている場合じゃない。囚われっぱなしじゃ自由はない。
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<2014-10-09 1009>
曇。息子、疲れ切っている。でも、もう大人だし見守るしかない。駅まで送るとき信号のタイミングがスムースで、気分がいい。それを言ったら、「そういう時こそ、気をつけないと。」と息子。やつも、だいぶ分かっている。確かに油断をすれば一寸先は闇だ。

2~3日前に、カミさんとの会話でもそんなことが出てきた。
嫌なことがあるとそればかりが心を占める。ちょっと嬉しいことがあると、我を忘れて有頂天になる。
大抵の場合、良い事が入ってくるときは同時に悪いこと(魔)も入ってきている。
心の正中バランスを確認していないと、アッと言う間に魔がさす。

悪いことがドット入ってくるときは得てして良い事も入ってきている。悲しみを齎すだけでなく新しい生き方のヒントだったり前を向くための支えの発見だったりが含まれている。青天の霹靂、雲外に蒼天あり

それはそうと、猛烈な台風19号の予想で週末から来週にかけても荒れそうだ。
備えあれば憂いなし。備えおさおさ怠りなく。



+++++++++++++++禍福糾縄+
**

2021.10.10 禍福は同時と思えるなら“勝って兜の緒を締めよ”と態々言う必要もなくなる。勝っても負けても禍福同時。


昨日の自分より ~笑顔の私

2021-09-21 14:09:03 | ふと思ったこと


<2021.9.21  0921>
笑ってばかりいられない事や顔が引き攣りそうになる事もある。その時の“橋の掛け方”きっとある。

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<2015.1.26  0126>
昨日の自分で居続けるよりも今、自分の思う自分に向かって進む、進みたい。でも、変わろうとしても変われず、今の自分を感じる事が出来なければ変わろうとも思わない。前前前世から同じことの繰り返しで生きているような ... 。

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<2014.9.9 0909>
笑顔のない健康。
笑顔のない家事。
笑顔のない仕事、笑顔のない稼ぎ。
笑顔のない毎日。
笑顔のない家族。
笑顔のない人生。

そんなものを想像してみた・・・。
更に自分に、"イメージしてごらん"、と思った。

作り笑いではない 笑顔に 包まれた日々を

女性の笑顔プライスレス最近自分は楽しんでいるか?/明るく弾む笑い声・笑顔/離婚届/】

++++++++++++++++昨日の自分+
***** ***** *****

2014.9.9 裕福ではないが、笑顔に出会った時にとてつもない幸福感に包まれる自分に気づいた。
2015.1.26 その場限りの笑顔や作り笑いを他人には出せても、難しいのが身近な人に自分から笑顔を送る(贈る)こと。
2015.1.27 すべては自分の問題。唯一変えられるのは、いつだって自分だけ。もし変われたのならそれは「進化」?
2019.4.18 人には色々なタイプがあるが、私は"三つ子の魂"をクリアしたい。もしそれが引き摺り続ける無益な物ならば。
2019.9.17 何もする気が起こらない。そんな時は無理して何かするより外に出て速歩かスロー・ラン。リセットは可能。
2020.4.23 時分のことが好き。依存や"共依存"に陥らないで生きてゆく為にも、自分を好きになっていい、と自分に。
2020.6.2 時々というか普通にというか、後回しな“自分への微笑み”。人に見せずに、そっと。多分、大切度、大。
2020.6.3 脳は現実と表情筋の動きを区別しないと聴く。深くゆったりとした呼吸で眉根を緩めると緊張を解す。和顔施。
2020.8.15 暑気の候、何事も休み休み、じわじわと。1日0.2%の積み上げ、1年で倍になる複利計算、と勝間和代。
2021.9.12 これをそうやったら、ひょっとしてああなるんじゃないか?!と、ワクワク思うことだけが風穴を開けそう。
2021.9.18 人間、“辛い時こその笑顔”なんだって。これ出来る人と出来ない人、私にゃ中々難しい。
2022.5.31 自分をプロファイリングできて意識化・成長したいところだが、"月齢"・"潮汐"なんてもので繰り返し、とか。


1220 ヨーグルト

2021-09-21 14:04:02 | ふと思ったこと

ヨーグルトの定番といえば、私的には明治ブルガリアヨーグルトと思っているが、最近は種類も多いし、世間的には違ってきているかもしれない。
うちで食べるのはあくまでもプレーン。果物入りは、まず買わない。昔は粉砂糖みたいのが中蓋の上に載っていたが無用。砂糖や果物は入れたければ自分の好きなのをいれればいい。我が家的にはブルーベリージャム。オリーブオイル入れる場合もあれば、いろいろだ。第一私達にとって、何も入れなくても美味いのだから仕方ない。今ではヨーグルトの無い朝が想像できないくらいだ。週に2回はヨーグルトのために歩いて買いに出かける。一度に3~5個を買って来る。

そういえば東日本大震災の時は、ヨーグルト製造工場が東北地方に集中しているため、窮屈な思いをした・・・。
今は、ありがたくいただいてる。どのくらい前だったか「ヨーグルト原料が品薄のため価格を見直します」とうたって、たとえば雪印の「恵」が売価で30円値上がりした。
1年365日食べるとすると年間1万1千円近くの増額なのだ。したがって恵の恩恵から離れた。
明治ブルガリアヨーグルトは店頭で148円とか138円。(0120-)で聞いたら「希望小売価格は240円程度と考えています」みだった。ゲゲ~ッ!240円かどうだったかは記憶違いかもしれないが、今でいう「生乳100%とか、ギリシャのなんとかとか、バカ高いヨーグルト並みの値段を聞いたように記憶する。
聴けば、1日100gくらいで腸内環境には良い効果が期待できるという。400~450gのパックを4日に分けて摂れば?という考え方もあるだろう。しかし本場のブルガリアでは、毎日毎食のように丼で食べるほど摂るとも聞く。薬じゃあるめぇし。それに値段だって本場のブルガリアでは、何十円かのものだ。

かくして、毎日食べるヨーグルトは本体98円のそれになる。これなら「恵」より税抜き売価で30円安い。年間 11,000円近く浮くことになる。やや高級な粒々したブルベリージャムだって買うことが出来る。

超高齢社会の老人の腸内ではビフィズス菌が減っている。R-1は免疫力を活性化とあるが、それはエピガロカテキンや運動でも得られる。最近の書籍広告では「インフルエンザ 水分摂って家で寝てなさい」なんてのもある。

漬物などの乳酸菌、ヨーグルトと納豆と。健康のための食材は、高価であればあるほど、定番からは除外されてゆく

【ヨーグルト作りは面白い/夏は体が冷えて〇、冬は寒くなるが美味しい】 <2016-12-20 1220>

 

+++++++++++++++++ヨーグルト+
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2018.11.19 この夏は私の糠床で胡瓜等を漬け自分好みの味を楽しんだ。冷蔵庫からそろそろ糠床出す?
2018.12.13 朝のヨーグルト食は翌朝の便の臭いが悪くならない気がする。この点では納豆よりも優れている、私には。
2019.3.20 コストコでカミさんが買ってきて、デッカイ粒の冷凍ブルーベリーを食べるようになった。ささやかな贅沢!
2019.9.2 "わかさブルーベリーアイ"を摂っているが、目のピントが増々合わなくなってきている。老齢に薬なし?
2020.7.27 免疫力は高めることが出来ないとも聞く。免疫力、落とさぬような生活で、コロナにも対処する?
2021.9.21 朝昼晩、考えつく発酵食品を日に三度摂るよう心する。納豆、糠漬け、キムチ。そしてヨーグルト。


生まれた時は手ぶら

2021-09-14 16:24:52 | ふと思ったこと

死ぬ時は彼岸へ持って行ける物は何も無い。魂一つでいくのかな?

そういえば、生まれた時も確か手ぶらだったはず。裸一貫というのか、肉体という乗物に乗って生きているのかな。

あの世に何か持って行きたいとか、この世に何か残したいとか、余計な事なのかもしれない。

精一杯たのしみながら生きて、最期に笑っていれたらいいね。

+++++++++++++++++++生時無手+  【ゆるいつながり/】
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2021.9.14 昇幹夫さんの本に“泣いて生まれて笑って死のう”という題名の本がある。ストレス・免疫&人生の生き方 ... 。
2021.9.16 ようやく読み終わったが、団塊世代の私たちが背負おうとしたものを肩から下ろす時代が来たのだろうよね。
2022.3.27 死に行く時も手ぶらのはず。「地獄の沙汰も金次第」「三途の川の渡し賃」等は現世の地獄を生きる人の言の葉。


小さい子供の大声

2021-09-01 17:11:35 | ふと思ったこと

2021.9.1
小糠雨も降った。始業式の日の夕方は18℃、流石に子供の声は聞こえぬ。変異コロナのデルタ株激増も一因か?
+++
<2014-09-01 0901>
今年はなんと雨の多いことか。今年はまたなんと暑かったことか・・。
暑い最中で暑苦しくうるさいのは、夏休み、少年の遊ぶ声。声変わりしたのもあればボーイソプラノもいるが、絞り出す甲高い叫び声はまさに騒音。窓近くで鳴く蝉と、いい勝負。

今日は学校も始業式だろう。それに雨も降っているから、午後帰宅した少年たちも家に居るのではないか?よしよし!
と思ったら、結構降っているのに甲高い少年たちの声が外で響き渡っている。どこから湧いてくるんだ? 迷惑な存在。

ふと思う。きっと私も小さいころは、近所の大人たちに思われていた、「やかましいね~」と。考えるまでもなく、子供が元気な声を上げているのは、幸せなことなのかもかもしれない。でも、やっぱりうっるせ~な~。

夕方、娘夫婦と3人で外食へ。雨が本気で降っていたが、その時、「声はすれども姿は見えぬ」だった子供たちを見かけた。傘も差さずに公園の端っこで、地面に水路みたいな溝を作って遊んでいた。娘は、「ああいうのの洗濯はヤだな・・」とか言っていた。

うどんの「民芸」で生ビールとつまみをメインに天ざるをいただいた。楽しいひと時だった。なお、孫が前夜から夜泣きや癇が強くて、てこずって夫婦ともども寝不足になっていたらしい。

子どもの声や泣き声。迷惑?それとも元気の象徴?はたまたその元気さや一途さにちょっと嫉妬?

子供は元気いっぱいで喧しいのが"当たり前" !


++++++++++++++++子供の声+
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2019.6.10 自分のことは棚に上げ。私もそんな大人の一人か。人に厳しく自分に甘くじゃ、いかんな。つい、なりがち !!
2020.4.19 新型コロナ、緊急事態宣言から10日あまり、感染者1万人超、十日間で倍増。子どもの声は、やや少なめ。
2020.6.26 再開された小学校で小さなクラスター?、無発症の親から子に感染。コロナは既に我に在りと思った方が良い。
2022.5.22 小学3年の孫娘、泣く子と地頭の時代を過ぎて、ちょっと一端気分か。でもまあ、うるさい盛りか。


0822 蝉時雨

2021-08-27 11:30:55 | ふと思ったこと

しずかさや いわにしみいる せみのこえ。 芭蕉。
閑さや 岩にしみいる 蝉の声。

私も一度だけ山寺こと立石寺(りっしゃくじ)に行ったことがある。あまりよく覚えていないが随分長いこと階段を登っていった記憶がある。
国語の教科書にも出てきたように、「岩に巌を重て山とし」なんて風情はあった。夏だったが蝉の声は相当なもので、遠近あらゆるところで広く鳴き競うかのよう。彼等にしてみれば、ひたすら無心で鳴いているということか。

何日か前の「天声人語」に、この俳句と蝉の正体は、みたいなのが載っていた。この蝉は何か、と(男の子またはオタクっぽく)追いかけ続け、詠まれた時期と昆虫生態から種類を解き明かしていた。しかしそこでは、「閑(しずか)」に鳴くと感じられるのはどの蝉だ?!というような響きだったが、それはちょっと見当違いと、私は感じた。
"しずか"という聴き取り方は、あくまで受け手の感性に任せて貰いたい。

7月に友人の案内で、佐原と香取神宮を歩いたが、香取神宮の静かさは、ちょっと特別な感慨があった。ああいった空気感は独特で、なんて閑かなんだろうと思う。山形県立石寺、結構登っても山寺にはなかなか着かない。長い階段を上り続ける時、ふと気がつけば蝉たちが溢れんばかりに鳴いている、そのくらいの感覚ではないだろうか。シンと潜まり返った空気の中で、音を立てているのは虫たちの声と自分の心臓の音だけのようにも感じられる。"しずかさ"は、登っていく人の心の内側かもしれない。

あの時、カナカナカナカナ・・・。そんな鳴き声もしたかもしれないし、オーシーツクツクツクツもあったかもしれない。アブラゼミのジジジジジジ。ミンミンゼミのミーンミンミンミンミンミィ~。それだって大勢いっぺんに鳴くと、重なり合って遠くに聞こえる滝の音にさえ似てくる。蝉の種類が多様に重なって耳に入っても、それは騒音のようで騒音には聞こえない。

紡績工場の音と滝の音、音だけ比較すると似ているようなことをTVの実験で昔やっていたことがある。
全体の景色の中で統合される心地よさを、私たちも忘れていないのだと思う。


++++++++++++++++++++閑かさや+  【早くヒグラシの声が聴きたい//】
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2017.8.27 夕方に鳴く蝉を、夕蝉というらしい。晩夏の季語でもあるか。
2019.1? 芭蕉大好きなホンジュラスの娘がTV番組で千住から山寺までの"奥の細道"を辿った。感性が羨ましい。鑑賞の心。
2019.1.30 作ることに気を奪われてしまうと、形に追われることになる。目に映じたものを先ずは鑑賞すると、心潤う。
2020.2.14 山寺に上がった経験は役にこそ立ったりしていないが、ちょっと不思議な空間だったように思っている。
2020.6.9 偏屈な私は、古池や・・・も、閑さや・・・も、どこがいいのか分からなくなることがある。心の調子次第?
2020.9.30 蝉の大合唱は、日本の自然の健康度目安かな~。


0814 難行苦行はそれ自体に意味は無い?

2021-08-14 14:03:45 | ふと思ったこと

遥か遠い目標物を絶え間なく眺めたり思い描きながら、常に半歩先への進化を目指す。そんなことこそプライスレス。
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<2015-08-14 >
アンコール放送のSWITCH(スイッチ・インタビュー)。
阿闍梨(あじゃり)の方が、“生”を精一杯生きたいと思っているといった感じのことを言っていた。

5月から9月までの間、霊山への往復を毎日欠かさずに行い続ける千日回峰行を9年間それを全うした者だけが得られる称号、阿闍梨。

行を終えたら行を捨てなさい」と言っていた。
艱難辛苦の克服に達成感を感じるとしても、そこ止まりでは意味がない?やった結果無意味と悟れても、やってみなけりゃ分からない。やったからこそ別の発見もある。正否はともかく、新しい視界も広がってくる。

それでもなお、荒行そのものはその時の手段であり自己目的ではないと云うのだ。もっと深いところ、別の次元へと辿りつくか垣間見れる(かいまみれる)ものがあるか。どうやら、そっちらしい。
修行は難行苦行荒行とは別で、一生続くもの。やはり、一生ものとして日常”歩み続けることがないとだめらしい。

【作業の"半歩先"常に目指す/】


+++++++++++++++++難行苦行+
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2020.9.19 他人がやっていない事を成し遂げたと、過去の栄光に浸かっている自己満足と自画自賛は、結構気持ち悪い。
2021.8.14 コロナ禍でトゥギャザーできないモヤモヤはあるけれど、この時期こそソロでトコトン時間を使えたら最高。