まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0611 孫との塗り絵

2018-06-11 17:20:58 | 孫を持つ

4歳の孫は、塗り絵をするのがメッキリ上手くなってきた。昨日0610にもそう感じた。

今の男の子のように、群れていても夫々ゲーム機に夢中なのではなく、必ず「一緒に塗り絵しよう」と言い、あいだ間に「この色、使いたい?」などと尋ねてくる。こちらの塗る色を見ては「上手~」とか投げかけてくる。

この時間が全然惜しくないのは何故だろうと思いながら孫の一生懸命に塗る様子や、幼児ならではのナボナみたいな頬っぺたを眺める。

ふと思う。じいじじいじと慕ってくれるのも、もうさほど長くはないだろう。だって、孫娘はとっても「おしゃま」。4歳とはいえ、もう女性の心理路線をひた走るかのよう。この時間は今だけのもの、一瞬ごとの宝物。二度と元に戻らない「変わり玉」。



++++++++++++++++++孫と塗絵+
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2018.10.24 4色ボールペンの謎のボタン、何孫に見せたらすぐ解明。それさえ押せば芯は全て引っ込む。侮れません4歳児。侮りません。
2018.11.18 孫はもう我儘も言うようになったし損得や好き嫌い、感情面も膨らんで来た。大変だろうけど面白がろう。
2018.12.13 私の父が孫たちが小学生に上がるころになると、見向きもしなくなり...。なんだか、分かる気もする。
2018.12.15 水痘だというのに元気。孫は塗り絵をしていたが短時間でやめた。いつものように2人でやれば良かった
2019.6.1 自分ひとりだったら絶対と言っていいほどやらないであろう"塗り絵"。孫以外から誘われても嫌なこっただろう。不思議だね。
2019.6.10 孫は5歳5か月。塗り絵のような一人遊びより相手のある遊びが好きになってきた。弟を欲しがる夫婦仲の良さが必須の贈物
2019.12.21 孫は弟を欲しがるだけど、一人娘で終わりそう。それはそれで ... あるがままに受け入れておくれ。
2020.4.20 新型コロナウィルスが流行っているので、塗り絵や折り紙が結構ものを云う。
2020.6.9 塗り絵好きな孫、プレバト“色鉛筆画”録画を面白がって観ていた。最近は“お飯事”のリクエスト。爺ぃじピンチ。
2020.7.11 孫は利発な方だと思う。だが、自己肯定感が頗る低い。日本人の謙虚さが圧し付けがましくなっていないか?!


0603 孫肩にホタル見物

2018-06-04 07:09:09 | 孫を持つ

孫娘も4才。かねてから思っていた。4歳か5歳になったら蛍を見せてやりたい、と。
カミさん経由で娘たちに話しておいたら、孫が「行きたい」と言っていると午後になって連絡があったらしい。

娘が小学生の頃連れて行った場所。あの時は、うじゃうじゃ飛んでいるのが観られたが。

孫は水辺の観察地までの道のりをしっかり歩いた。風も少なく蒸しているから、観るのに悪くはあるまい。
蛍は光に驚くので赤いフィルターみたいなシート片を入り口で貸してくれた。

観察地の入り口近く、葉に止まって光っているのを1匹発見したが、数が少ない。奥へ進む。小径の草むらから1匹飛び立っていくのを空中でゆっくりと掬うようにすると私の掌に止まった。それを孫の手のひらに移してやると、じっと見入っていた。少しすると飛び立ってゆ~っくり近くを逍遥するような・・・。

更に行くと林の上の方で幾つか明滅している。蛍に比べやたらと多い人間。マナーの良いのは、日本人の良さでもあるが、昔の日本人(私が少年のころの大人たち)は結構、はしたなかった。娘とカミさんが『ディズニーランドみたいだね』と小声で話す。観察ポイントでは人の行列が停滞している。
そこをすり抜けてもう少し進むと、かなり多くのホタルがゆらりゆうらりと明滅の軌跡を描く。孫も指差しながらそれを追う。夜が刻一刻と深くなるにつれホタルが下の方にも飛ぶようになる。肩車の孫の顔のあたりに飛ぶのもいて、やや嬉しそう。>孫思い 孫が重たい蛍の夜> 
だんだん水辺近くにも飛び回り個体数も増えて来た。20時を過ぎる頃に観察地を後にしたが、薄暮どきには姿の無かったホタルも観察地の外から沢山見ながらの帰り道。

孫は、どうだったんだろうか、分からない。でも娘もカミさんも、それなりに満足していたみたい。カミさんと私、帰りにスパークリングワインなんかを買って、家で余韻に浸ったりなんぞ。 <2018.6.4 記 道保川公園 

孫との塗り絵/】



++++++++++++++++ホタル見+
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2022.6.3 昨年、孫が小2の時に聴いたら「行きたくない」って言ってた。零れ去りそうな若さを思う人こそ惜しむ光か。