まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0530 犬に説教「埃立つから、やめなさい!」

2017-05-30 06:29:29 | ふと思ったこと

ゴミ捨てに行って、早朝の犬の散歩で立ち止まっている人を見かけた。犬は、ちょうど大きい方をし終えたところ

どの犬もやるように、その犬も勢いよく足で土をかける仕草。すると、飼い主のおばさん、感情こめて叱責口調で怒鳴る
『ホコリ立つから止めなさい!』
まるで人間の子を叱るかのような怒りに任せた「口撃」

これは躾にも何にもならない。だって犬なんだし、犬の当たり前を犬がやっているだけなのだから。
何でもかんでも、擬人化するのは検討違いな感じがした。犬に人間的な説教したり文句をつけるのは無理がある。

犬にしてみれば、イヌのほかにヒト(の子どもの)役までやらなきゃならないのは、ちょっと荷が重そう。
この人、動物そのものを、あんまり好きでもないんじゃない

叱り上手になりたい/あなた、犬の親?/雁字搦め/】






++++++++++++++++埃立つか+
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0523 キマダラカメムシ

2017-05-23 17:25:02 | 季節的な

虫がワンサカ出てしょうがない。

0521に娘が送ってよこしたカメムシの名前が分からないので、里山保護活動している姉tに娘の写真を転送したら、姉も始めてみるやつだと書いてあったが、さすが、すぐにインターネットで調べメールで教えてくれた。
その名も「キマダラカメムシ」。なんだかカミキリムシみたいな名前。台湾とか、暖かい地方からやってきた外来種だそう。
私の大嫌いなクサギカメムシよりもデカイらしい。

ウメ・サクラ・サルスベリ・フジ・カキ・ナシとかエサには困りそうもないし、果実も大好きみたいなので、ヤな奴だ。
桜の樹で繁殖するとか越冬で家屋にまで浸入すると書いてある記事を見つけた。
http://shizensanpo.seesaa.net/article/443920430.html

ますます熱くなる日本を思った。
ネッタイシマカとか、嫌な連中も紛れ込みやすくなるのだろうか・・・。

 

++++++++++++++カメムシ+
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2019.3.6 稲も北海道など北方が救世主と思っていたら、埼玉?改良品種で暑さに強い"彩のきずな"。宮崎でも品種改良か。


0517 認知症予防はアミロイドβ排出で

2017-05-18 13:40:08 | 健康

健康な人でも認知障害の人も、アミロイドβの産生量は同じで、違いは排泄(排出)の量だとガッテンで、やっていた。

脳活動によって出る老廃物としての蛋白が溜まり勝ちになり脳の萎縮にまで至るという。そのアミロイドβ蛋白質を脳内から排出させるのが睡眠だという ... 。徹夜一日でも、えらく溜まってしまうらしい
知的活動をすれば必ずアミロイドβは産生される運動すると活性酸素が否応なく発生っしてしまうのと似る

脳トレとかすれば、脳血流が上がり脳が活性化するから認知症予防になるなんてその道の権威のような人が言っていたが、それだけのものでもなさそうに思えてくる。大体高齢になると睡眠時間がやけに短くなり眠りが浅かったりする。

「良質な眠りを手に入れたい」と誰もが思う。だから高価な睡眠パッドを通販で求めたリする。

番組中、アメリカの研究者だかが『高価な薬を手に入れるより、眠ることで認知症が予防できる可能性』があるとか。

若いころ、足がつるほどに山々を縦走して歩き、灼熱の晴天や雷雨にも遭いながらも、雲や遠い山々や星空、鳥や狸やカモシカや花を眺め、這松の香気に心は高揚。すれ違う見ず知らずの人々との挨拶。様々な工夫と忍耐力を駆使、野営地(とか山小屋)に到着。夜はマメ直前の足を労りながら粗食にも感謝し、気力も精一杯使って深い眠りに落ちた。その一方、強風や豪雨では、飛ばされそうなテントの中で一晩中まんじりともせず朝を迎えた。そうこうして山を下り漸く帰宅した時のあの安堵感と充実感。熟睡はに煎餅布団で十分。雨風凌げて風呂にも入れて、もはや言うことはない筈なのだ。
よく眠れない日常生活でも、充実感・納得感で熟睡できるかもしれない。

ちなみに、アメリカの研究では食事でも認知症予防にも迫っていた。私が気になったのは、日本版を研究している研究者の説明パネルに「チーズは5日に一度」となっていたことだ。ビールと共にコンスタントに食べていたあれ、問題だった?

【マインドワンダリングをやめよう/一休み入れよう若年性認知症/】

 

+++++++++++++++++++アミロイドβ+
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2020.5.20 身も心も、大きく揺さぶれたらいいのだが、齢を重ねるとどうも感動が減って来ていかん!
2020.8.1 良質な睡眠を!と、エアウィーブ等の宣伝。昔懐かしいヘチマなんかじゃだめなのかね。
2021.9.8 つい先日、家の前のお宅に認知症の爺さん(90歳台)が倒れていたので警察を呼ぶ。持物皆無。連絡先メモ必携


0513 アシナガバチ

2017-05-13 09:50:20 | 季節的な

1階のウッドデッキ、端までいって支柱近くで庭を見ていたら、蜂が私の顔の方にゆっくろ近づいてきた(ように見えた)。
その距離40㎝くらい。
なので、しょうがない、大きく息を吹きかけると20㎝くらいは後方に行ったがまたゆっくり近づいてくる。
なのでしょうがない、またまた息を吹きかける。今度はもう少し強く吹いたがそれでもまた近寄ってくるではないか。

蜂とは言っても、よく空中に静止している害のないハチだが、それでも間合が近すぎる。今度着たらぶっ飛ばす!そんな気持ちで、もう一度!息マックス!!、その一吹きでどこかへ飛び去った。あの蜂、何がしたかったんだろう。

連休明けには脚長蜂を見たように思うが、庭に巣の存在は確認していない。多分、巣作り材料調達に忙しく、私が調達地にたまたま居たということかもしれないが、ウッドデッキはおいらの財産だし、保護塗料とか油性塗料を梅雨前に塗れということだろう。      【ウッドデッキを齧る蜂/】

 

+++++++++++++++++++++アシナガバチ+


0512 梵天雲龍

2017-05-12 18:23:24 | スペシャルな日

もう半世紀も前のことになる。私がまだ中学生だったころ、技術科で刃物を研ぐことを教わった。これが結構面白かった。刃物は使う内に当然切れなくなってくる。刃研は鈍った刃物を蘇らせる。だが、その面白さは刃研そのものにある。

丸刃にしてはいけない。研いでいる内はそれこそ無心。
刃研と言えば、同じく中学の国語の教科書に、詩人であり彫刻家の高村光太郎の詩「鯰(なまず)」の一節に「更に鋭い明日への小刀をりゅうりゅうと研ぐ」というくだりがある。研いでいるとなんとなく、簡単にそんな境地になれたような気がするのが刃研だ。

砥石は荒砥・中砥・仕上と3つ以上持っている。このごろはカミさんが買ったAmwayのステンレス包丁(当初から切れ味が私は好きではなかった)を、別のステンレス製品(キッチンバサミの峰など)で軽く当たってあとは新聞紙でバリを取るみたいなことでだましだましやってきた。だが、所詮切れないものは切れない。いちじは鉄製の古い菜切り包丁のほうが切れ味の点で勝っていたほどだ。その鉄製包丁も木製の柄の部分が割れてきて御釈迦になってしまった。
カミさんが包丁が切れなくなったので新しいのが欲しいとだいぶ前から言っていた。私が5~6千円のをホームセンターで物色して尋ねたところ「1万円くらいのがいいな~」なんて言われて久しい。で、なかなか買えないでいた。もうじき「母の日」。包丁をプレゼントしようと思い立った。

そこで今日は包丁専門みたいな刃物店に行って何かないか探してみた。42年もやってきた店主の爺さん、その店を愈々畳むのだそう。最初、1万数千円のをだしてきた。きれいな代物でちょっと魅かれるが、以前TVでダマスカス模様の包丁をみたことがあるのでそっちに話を向けると、RYUSEN(竜泉)の「梵天雲龍」の18㎝のを出してきた。
刃に触れたとき先ほどのとは明らかな違いがある。如何にも切れそうだ。そして刃文(はもん)が美しい。店主は「日本橋の木屋では3万円くらいする」と言っていた。ほんとかな。大手通販が大量に買うので、なかなか入手できないとも言っていた。

インターネットで調べてみてと言われたので調べたら、アマゾンでも竜泉刃物オンラインでも2万円強の値段だった。今日は18,000円で買えたが、トマトは力要らずでスッと切れた。

問題はカミさんだ。野菜を切っても包丁で横に寄せたりする。店主の爺ちゃん、そりゃダメだ!と注意してくれる。『そんなことしちゃダメだと叱られたって言ってよ。魚の骨とか(生の?)カボチャも切ろうとしちゃダメ』とも言われた。
しかし南瓜は、軟らかい「へた」の部分へ切っ先を入れていくという方法もあるのを知ってや知らずや。でもま~、家庭の主婦が力任せに包丁を扱えば、切れる包丁も刃こぼれするだろう。刃物を愛する店主だからこその忠言か。

今日はカミさん孝行、できたのかな?それはそうと、家に帰ってから包みを開け、包丁を眺めた。私、刃物が好きなのかもしれない。

それを見ていたら、今日は止めとこうと思っていた金麦、2本も飲ってしまった
。飲むのはこれくらいにしておこう。「気違い水」と「気違いに刃物」、どちらもアブナイ
もう少しだけ一人で刃文を愛で、この梵天雲龍を母の日(カミさん孝行)プレゼントにしよう

 

+++++++++++++++++梵天雲龍+  【うすはり/】
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2017.11 半年ほどで刃の片側にバリが出て切れ味落ちたので仕上げ砥で軽く当たり、蘇る。
2018.3.8 数日前、娘が使い「切れるね!キャベツ美味そう」。カミさん、「これはホント、気持よく切れる」。
2018.3.17 パン切りナイフも要らないね と豪語するカミさん。
2018.5.6 刃先欠損、カミさんが床に落としたり何だりは今までの包丁も。床は幾多の突き刺さり傷。想像すると、怖い。
2018.10.18 切れる刃物は気持いい。丁重に愛でるべし。
2020.1.17 切先が欠けたまま、梵天雲龍は今日も役立ってくれている。この包丁だけではあるまいが、お値打ち品。
2020.3.23 カミさんは「道具じゃん1」と料理のツールでしかない。その能力をフルに活かすには ... の私とは平行線。
2020.3.25 新聞紙でも広告チラシでも両刃の包丁左右の面を撫でてやる。日々どちらかに偏るのは、背骨など身体と同じ。
2020.3.31 何丁かある包丁。切り較べて改めて切れ味の違いに驚嘆し、有難みを知る。ちょっとした喜び、カミさんも。
2020.4.29 切れる刃物は気持ちがいい。ある意味繊細だがそれを維持する苦労が苦労でなくなるほどの至福はあるだろう。
2020.5.2 カミさんが、新型コロナ禍の今も、包丁をふるって料理してくれる。切れる包丁は、ストレスが少ない。
2020.5.6 半年ほど前、抜刀体験で巻藁を斬る機会があったが、うまく切れずに終わった何閃目か。心が曇っていた?
2020.6.21 孫娘6歳が、梵天雲龍でレモンスライスに切れ込みを入れた。グラスの縁に差すつもり。多少の不安と感慨と。
2020.10.3 日々の調整が大事。鋭利な刃物は実に繊細。繊細で高度なつくりといえば人体も同じ。日々の調整あってこそ。
2020.11.18 カミさんの包丁使いの荒い事!刃に沿って断続の溝。硬いもの斬る時も長葱切る時も、俎板に叩きつける如。
2022.6.12 この5年で梵天雲龍も草臥れてきた。刃も少し丸刃の様相を呈してきた。それでも仕上げとで当たれば、蘇る。
2022.6.15 私も72歳。健康寿命の境界に差し掛かかり草臥れ始めている。寒暑の汀の如、昨日今日明日で様相を異にする。
2022.7.1 切れ味鋭いものはそれ自体の見た目もさることながら、切り口も美しい。只々、憬れるばかり。