冬の夜にはぴったんこ!
冷え性の改善に「血管のばし」という概念をストレッチに持ってきた"ガッテン"。ストレッチはこれまで私もやってきた。各健康番組でも扱われ、新しさも無いのかな?と思いきや、体がポカポカして熟睡できた(そのあとにエアロバイクも13分ほど漕いのもよかったのか)。
番組では脚部のストレッチを5つ、左右30秒ずつを朝夕2回、計10分行って3週間。見事なまでの冷え性改善&血管年齢若返りを見せる。
呼吸を止めない、痛い手前までという注意点は通常通り。ストレッチは体の中で一番筋肉の多い太腿を主なターゲットにしているが、映像の中では血管の図も示しており、上体・肩回り・腰回りなども工夫できそうだ。
通常はストレッチも筋トレも、ターゲット筋肉を意識して行うが、ここでは血管を意識してストレッチ。ひょっとすると、リンパを意識したり神経そのものに意識を向けたりするのも面白いかもしれない。(でもま~自律神経は血管に巻き付いているから、意識するのが難しいことをやるよりも血管でいいわけか。)図解付きでやり方掲載のHP ⇒http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20170208/index.html
太腿の血管
→正座で両手を床につき片足を後方へ伸ばして太ももの付け根(股関節前側?)をストレッチ。
膝の血管
→真直ぐ一歩前に踏み出して伸ばした片足の膝を両手で押さえ反対の足をゆっくり曲げながら腰を引き、ヒザ裏ストレッチ。
脹脛(ふくらはぎ)の血管
→正座から片足を立てた膝に両手を置き(もう一方の脚を軽く開き)、胸を太ももに付けるように体を前傾していく。
ふともも&スネの血管
→正座から両手を後ろについて、片足を前に伸ばし、曲がっている脚の太腿前面と脛(すね)を伸ばす。(伸ばした方の片足首を立てても気持いい)
ふともも(裏側)の血管
→仰向けに寝て片方の足を両手で抱えて太ももをお腹に近づける。
<抱えるのも、すね、ひざ下、膝頭直下あたりと、抱える位置によっても感じが違い、私は膝のお皿すぐ下を引き寄せるのが好きだ>
ガッテンでは、太腿に手のひらを置くだけという血流アップ冷え性改善方法も以前紹介。一種の自律訓練法?また、首にある血流アップスイッチを入れるには首周りをマフラーなどで暖めて末梢まで巡らせるという方法も。最近の"まる得マガジン(マインドフルネス)"では、耳の穴にちぎったコットンをフワッと軽く入れて温かさを巡らせる方法も紹介。
【ひろのば体操/私の場合は膝裏(ひかがみ)の膝窩動脈のばしが温かい、ここは筋肉短縮や拘縮も起こりやすいといわれている/】
++++++++++++++++++++冷え性改善+
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2018.11.25 体は動かしてやらねば。人間、だって動物だもの。
2020.3.22 結局、活動量を増やして血流を良くする。その際、息を詰めたり止めたりせずにリラックスして酸素を隅々に送る。結論か。
2020.3.24 ストレッチではターゲット筋を意識してはダメという番組も。その他、筋トーヌスというのもキーワードになり得るか?