まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0504 阿川佐和子vs池上彰

2013-05-04 23:43:22 | ふと思ったこと

池上君、ときたもんだ。例によってキーワードごとの解説を池上彰の質問形式で進め、持ち時間ぴったりに終わらせる。
これはやはり凄いし心憎いばかりだ。やっぱり池上さんに惚れてしまう。

ただ、阿川佐和子というインタビューア(司会、エッセイスト)と、池上彰という毛色の違う2人を「闘わせる」風に仕立てようとした企画そのものが「下手い」。
聞く力vs伝える力、発行部数などで対比させたかったのかもしれないが、無益かな?異種格闘技にもなっていない。

色々な解釈は成り立つし、やり合いが面白いと思った人がいるかもしれないが、お2人の魅力があんなもので引き出されるはずもなく、抉る(えぐる)内容はもとより、ポロっと出る本音が期待できるでもなく、売り言葉に買い言葉、厭味や当て擦りに近い、まさに不毛の時間だった。
この部分に企画の「薄さ」が感じられ、そこだけ別の意味で際立っていた。
お2人とも本来素敵な方たちだけに、とても残念

 

+++++++++++++++++佐和子彰+
********************

2018.10.10 その後、この2人の共演には出くわさないが、今思えば、女史の方が少しヒステリックだったか?
2018.12.2   加地伸行vs池上彰、間に阿川佐和子。そんなのどうだろう... 。
2019.3.3 お二人とも、話す時の"間(ま)"がよくて、耳にスーッと入ってくる。水の如し?
2019.4.20 このお二人だって例に違わずだろうし自戒もしてる。大物を自認するようになると途端につまらなくなる事を。

2019.4.21 そして、その大物感を出す切欠はいつだって"後発の取り巻き達のヨイショ"であり、気を良くした当人が陥る。
2019.5.27 "池上君"と呼びたがる人は、元NHKアナウンサーの宮本何某。力量あるのに、同期とはいえむしろマイナス?
2019.7.24 世の中少しでも良い方向へと思うのか、今のままでも平和じゃんと思うのか?お二人の感じに対する別の視点。
2019.8.24 ぼ~っと生きるのが習い性?、技術だけは進んでも、精神的には変われないでいる日本の世のもどかしさ。
2019.8.27 この頃、池上さん、痩せちゃったね。ちょっと心配。夏休み、とれたのかな。楽しい時間持ててるのかな。
2020.5.2 それぞれの味は、それぞれの良さ。


2 コメント

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Unknown (通りすがり)
2013-05-05 12:57:23
私も全く同じ事を感じました。見ながらむずがゆくなるような企画でした。お二人とも素敵な方だけに残念でした。
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Unknown (まか)
2013-05-07 12:40:00
個人的にお知り合いならば、お話はわかるんでしょうが、著作物しか読んでない人が見たら、企画の薄さというより「何で言い争ってるの?」って感じで、次々と相手を負かそうと売り言葉買い言葉が羅列された感じがします。もっと別の形で長時間談話できる企画だと、お互いいい仕事できるんでしょうけどね。
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