まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0331 うすはりグラスで飲んでみると

2013-03-31 23:10:59 | ふと思ったこと

軽い。「うすはり」を手に持ったときに、ある種の「儚さ」みたいなものがある。

テーブルにそっと置く時にも、そのはかなさは変わらない。触れれば壊れてしまいそうな危うさに、こちらの神経は否応なく静謐な世界に閉じ込められる。
金麦を満たしてゆくとそのグラスは金麦色に染まりながら、先ほどまでとは違った充実感を帯びてゆく。
何度かに分けて注ぎ終えてグラスを口元へ・・・。唇に当たる感触は確かにある。グラスのごく微かな感触に浸る間も無く、金麦の触感が口から喉へと自然に流れてゆく。いつもより甘さを感じるほどに滑らかだ。

うちのカミさんは、グラスの感覚が無いとまで言った。グラスが気配を消して金麦空間を演出する。

2杯目を飲むときにカミさんはグラスに集中したようで、今度は「紙みたい」と表現した。そして「おいしい・・・。」とも。

ふたつのプロフェッショナルなものが作り出す好ましい時間と空間、・・・・・・・なんてね。
これ、お店だったら最高だと思う。いや家で飲んでも幸せな気持ち一杯になったのは自然なことだったのだが、ご馳走様、では終われない。
楽しんだ後には待っているものがあるではないか!

気持ちよく酔えたそのあとの食器洗いには、「うす玻璃」が含まれる。

説明書に、グラスは手洗いするように書いてある。
おびただしい数のグラスをあの世送りにしてきたカミさんではなく私が担当することにしたのだが、これがまた最初のように「はかなさ」で迫ってくる。むむ!・・・・・・。

緊張・弛緩・そしてまた緊張・・・。陰と陽のせめぎ合い。
これを楽しまないと!(口が裂けても、言っちゃあいけない、「酔いが覚めそう。」)

洗い上げた「うすはり」は美しい透明感で輝いた!



++++++++++++++++++うすはり+
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2019.8.7 ♪真っ白な陶磁器を眺めては飽きもせず かと言って触れもせず そんな風に君のまわりで僕の一日が過ぎてゆく(小椋佳の歌) ...。
2019.10.6 銀座駅地下で0930に飲んだサッポロ黒ラベル。カウンターの奥、ショーウィンドウのグラス群が圧倒する。
2020.2.3 酒を沢山飲める若さが褪せた時、酒よりも、飲む雰囲気を嗜むのだとしたら、"うすはりグラス" 大いに結構か。
2020.4.23 その後なかなかこおnグラスを取り出すことが無い。薄く曇り出しているだろうか。写真機の如、風通すべし?


0331 うすはり

2013-03-31 16:59:59 | 今頃の我が家と周辺

うすはり。

待ちに待ったそれが届いた。日曜日ということ、金麦12本と一緒ということが、憎らしい!
だって今はまだ15時半。
すでに冷えている金麦で早速グラスを満たしたくなる。カミさんと顔を見合す。

カミさんは、すでにご案内の通り、このグラスの薄さに、それはもう大喜び!
松徳硝子という工場の手作りと聴けば、こりゃあ徒や疎かにはできない。
普段はこんな高級なグラスで飲むことはまずないのだから、味わって飲もう。
極薄のグラス。「玻璃」はガラスを意味するらしい。

当選品とはいえ、これだけの品々を贈られた時にその手厚さを感じた。
これを企画したのはどんな方々なのだろうか?・・・・またまた妄想。

雨上がり、外は桜がまだ綺麗だ。それにしても、檀れいの微笑がここでも目に浮かぶ・・・・・。

いやいや、送付状にも書いてあった。
「今後とも、サントリー金麦ならびにサントリー製品へご愛顧を賜りますよう・・・」と。
じゃあ、今度はKen Watanabe のなんとかいうドライも試してみるか?

基本、檀れいで!乾杯~!



+++++++++++++++++++うすはり+  【梵天雲龍/】
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0329 歯欠け記念日

2013-03-29 11:56:54 | 健康

今日は歯が欠けた記念日。もう6年になる。
欠けたとはいっても昔々治療してきっちり詰まっていた銀色のあれが、何かの拍子に抜け落ちたのだ。何かの拍子とは、爪楊枝だったと思う。

それをそのままに6年間、一生懸命に歯も磨き、唾液も出すように工夫して再石灰化を目論んだ。
その後、ガッテンでは、歯の内側に唾液が浸透して?再石灰化を進めるような話もしていた。

これもあって、私はなるべく病院に行かないように心がけている。
ヒトという動物にもちゃんと自然治癒力は備わってるはずだし、お医者さんも不足気味ゆえに長時間働いてるに違いない。だから行かないことも有意味なのだ!(なんてね)。

うちのカミさんは「健康保険料払ってるんだから、風邪でも何でも病院行けば?!」というのだが、行きたくないね~。
それにカミさんは凄いよ!病院行って診断結果を聞いて、それで安心して、貰った薬は一切飲まない!っていう。... 。
それもねぇ~・・・・。

津液(しんえき)という言葉で表されるらしいが、唾液とかリンパ液とか涙とかが、一定の役目を静かに果たしながら生命活動を支えている。ホルモンとか消化液なども「しんえき」という範疇に入るのかもしれない。ああ、血液もかい?
こうした循環が大事なのだろう・・・・・・と思う。

今日はとても眠い。春めいてきたせいか、眠い!昼寝をしよう!

歯欠きベーグル/】



++++++++++++++++++歯欠記念+ 


2019.1.9 歯が欠ける=血管も神経もミイラ化したり死んでおり、あとは朽ちるばかり。一刻も早く、最近の歯医者へ。
2019.3.29 そもそも唾液というものは、もとが血液ってえから、全身を隈なく巡る血液ありてこそ。水ありてこその身体。


0324 ラーメン好きでおっちょこちょい

2013-03-24 14:27:48 | うちのカミさん

ちょっと買い物をして車に戻り、車のキーを手にした途端、ポトッとコンクリートに落としてしまった。
それを拾ってボタンを押すが車の点滅がない。あれ~?落下の拍子に何か不具合?何度やっても同じだ。ちぇっ!だがいい。キーホールに差し込んでドアを開ければいいのだ。

ところがキーが回らない。え~!!

車内をよく見ると見知らぬクッションが運転席に・・・・。ん?
首を左右すると、左のほう数メートル先に、車種も色も同じ車が・・・・。ボタン押す、2度点滅する。あれだ!
私が苦労している間に、我が愛車は何回も何回も2度の点滅で応えてくれていたのか。気がつかないおっちょこちょいな私。

ちょっと前に起きたその話を、今日ラーメンを食べての帰り道で話した。
今日は自治会総会があり、組長(当番)の引継ぎも終わった。
総会終了が昼過ぎだったので、まあラーメンでも食べに行こうということで幸楽苑を目指したが、ここは遅くも11時45分には入るべきだ。日曜だし駐車場入場待ちの車が道路に並んでいたので、あきらめて別の店に入った。

私もうちのカミさんもラーメン好きだ。
伊丹十三監督の「たんぽぽ」を懐かしみ、今日も大友柳太郎を真似て、チャーシューを奥にどけながら『後でね・・・』と囁いてから食べ始めた。
あの映画で私たちは渡辺謙を初めて見たが、眼力もあるしきっと良い俳優さんになるね!など、二人で見た思い出の映画だ。
その後も伊丹十三監督の作品は二人で欠かさず見たが、亡くなってしまいとても残念。
塩分の摂り過ぎはよくないので、今日のスープも残したが、これも残念。

さて、車のキーの話を私がしたら、カミさんもそういうことはある、と話してくれた。

仕事が終わって帰るときのこと。車のキーを挿してガチャガチャやったが開かないので、あれ~?あれ~?と思ってひょっと中を見たら(やっぱり)違うクッションがあって気づいた、という。
そういうことも、ままあるんだな、と思っていたら少しだけ続きがあった。

よく見たら、同じ「軽」でも車種も色も違ってた、アタシの「トゥウィンクルちゃん」じゃない~、と思ったそうなのだ。
何がトゥウィンクルちゃんなのかはしらないが、中古で買った愛車?に名前をつけていたようだ。
多少ぶつけて凹みが幾つもあるその車は、私からはどう見ても「ディンプルちゃん」なのだが。


0322 パンの焼き上がる匂い

2013-03-22 20:41:02 | うちのカミさん

金曜日はホームベーカリーで私がパンを焼く日だ。
焼くといったって洗濯機と同じで、材料入れてS/Wを入れさえすればいいのだから、パン好きなうちのカミさんを喜こばせるにはうってつけ。
おまけに焼き上がる前から至福の匂いが部屋中に充満する。コーヒーにしろパンにしろ、その香りがたまらない。

今日はちょっと閃いて、ココナッツパウダーを入れてみた。そのため、いつもに倍して「しあわせな」空気の中で深呼吸。ま、それだけの話。
今度はアーモンドパウダーで試そう。
いつかそのうち、天然酵母とかでやるのだろうか?・・・・・・・ まあ、やらないだろうな~。そこまで凝り性でもない。

カミさんがいつもより早く帰ってきた。カミさん喜んでくれるかな?と思ったら、「今日はピザが食べたい!注文するね!」
「・・・。あ、いいね~。」

家族3人でピザを食べ終わったころ、パンが焼きあがった。マルゲリータもジェノバも、豚トロもうまかった。お腹いっぱい!
更に味見にパンを少々口に入れつつパンにつぶや、く「また明日」。   ・・・・・うっぷ。





+++++++++++++++++++上る匂い+


0320 春は"ほんのり"  プライムタイム

2013-03-20 23:59:59 | ふと思ったこと

前日の春嵐とはうって変わって昨日は好天に恵まれ、墓参。多磨霊園は平日でも結構大勢お参りしていた。
桜も花開き暑いくらいだった。
墓前では子供たちの様子のことや、うちのカミさんも仕事や放送大学など頑張っていると報告した。
墓参りを終え、今回はサントリー武蔵野工場前から、郷土の森博物館前を通って帰宅することにした。

サントリービール武蔵野工場には子供が小さいとき、連休のオープンデーに何度か行った。今もやってるのだろうか、
サービスビールが格安でいただけるのだからおびただしい人が集まるが、仲間とシート広げて大盛り上がりしたものだ。近くにある「府中郷土の森博物館」も、子供を連れて遊びに行った。敷地が広く周囲がフェンスでしっかり仕切られていて子供が道路に飛び出てしまう心配もない。池の水に注意さえしていれば、子供を遊ばせるには安心なところだ。
あと、私は蕎麦が好きなので、園内の水車で挽いたそば粉の手打ち蕎麦も食べられる。ほどよく時間たっぷり遊べるた。

今日はこの前を通過するだけだったが、思い出は甦るものだ。そういえばビール工場、道路に面したところにガラス張りの空間ができていた。あれはひょっとすると、見学コースとかビール試飲を意味するのか?だとしたら、今度予約して行ってみようか。
ところで、ザ・プレミアム・モルツビールは、あまり好きではない。旨いはずなのだが、人様から頂いてもあまり嬉しいとも思わないできた。苦いのだ。いやな苦さが後口に残る。その割りには高いと思い続けてきたのだが、先日うちのカミさんと夕食がてら生ビールが飲みたくなって、とある店に入り「生2つ!」で出てきたのがプレモル。これが旨かった。
あのいやな苦味はアルミ缶故なのかもしれない。今は買う機会は少なくなってしまったが、瓶ビールも、やはりうまい

ノンアルコールなら「オールフリー」と、好みは決まってくる。
缶のデザインが良い見掛け倒しもあるのでデザインなりロゴを覚えて、二度と買わない。食いモンの恨み系だ。

昔は、本当にアサヒの黒生が大好きだった。それからちょっと変わってると言われるかもしれないがアサヒのプライムタイムばかり飲んでいたこともある。好きなのだからしょうがない。
オランダでアムステルを飲んだり、スペイン料理店でスペインのビールを飲んだりしていたら、プライムタイムもなかなかじゃないかと思ったのだが販売終了なんだものな~。
アサヒ黒生は販売してるっていうけど、小売の店先では見ないな~。マンマパスタでは飲めたけど、もう少し手近に飲みたいものだ。スーパードライ・ブラックでは代用にならないのだ。

その昔は、ビールといえばキリンラガー。男はみな粋がって?か、キリンにこだわり狂った。サントリーかどこかで「生」を出してもなお「やっぱキリンでなくちゃ」と店の中で声高に叫んでいた。が、キリンラガーには「米」が入っており、昔の日本人には日本酒っぽい酔い心地が合ったのかもしれない。キリンビールに米が入らなくなったのは、だいぶ後のような気がする。

そして記念すべきアサヒスーパードライ。シェアをひっくり返した記念すべきビールで、これは知り合いのアメリカ人も絶賛していた。ひところは「スーパードライじゃなくっちゃ」という逆転現象もあった。それまで、うまいといって飲んでいたキリンは、そういえば、酔って道端の電柱にゲロを吐いていた昭和前半のお父さんのイメージも重なる。麦酒と書いてビールと読む時代の名残りのよう・・・。

アルコール分解酵素が少ないのが日本人とは、ずっとあとになって知れ渡る。
ロックでも水割りでも洋画に憧れて飲んでみたウイスキーよりも、ビールは美味しかったのだと思う、日本人には。

最近は、日本酒も胡坐をかくことをやめたのか、手軽に美味しくて多様な味があるようで日本人的には嬉しい。

何かの番組で、日本酒利き酒全国大会で、並み居る"通ぶったおじさん"を相手に、素人に近い女の子が優勝しちゃった、というのを見てこれまた嬉しくなった。
だって、あの銘柄の辛口が一番とか、大吟醸とか、幻のなんの、と薀蓄語って、日本酒通ぶりたくってしょうがないだけのとっつあんを退けちゃったんだから。美味しいものは美味しいし、分かる人には理屈抜きで分かるってところが、素直に「良い!」と思えるわけで。

兎に角、ビールが多様化してちょっと嬉しい。
発泡酒に比べ、やはりビールは旨いと思っていたが、それでも金麦は良くできた発泡酒だと思っている。
味も絶えず進化させているような雰囲気の金麦。

そういえば、当選した大きなお皿、届きました!ありがと~!


++++++++++++++++++ほんのり+
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2020.6.5 金麦はだいぶ前に私好みの味ではなくなり、本麒麟は五冠というが、アサヒTheRich(竹野内豊)が好きになった。
2021.5.5 とっくの昔に販売されなくなったプライムタイム。出来る時の今は神泡のプレモル・香るエール。
2021.5.6 晴れて空気が乾燥している日は、早飲みがいい。コロナ禍であれ何であれ、My time の達人?


0311 温かくって気に入った503 EDWIN

2013-03-11 21:02:21 | 季節的な

ごぉま~りさん~ ごぉま~りさん~。最近もやっていたが、昔からブラピが歌うCMのエドウィンのジーパン。冬が来る前に一本買った。ダブル・ジーンズ?言うまでもなく、ストレッチ。通気性はあるが寒風はシャットアウトするフィルムを挟んだ3層構造、裏起毛素材。値段は安くはないが私には価値がある。
楽なので「ストレッチ・ジーンズ」しか履かない私だが、もう3~40年前から履いてた物がいよいよ穴が開き生地自体が薄くなってしまった。

(2012 1129)店に行くと、女ものでは前からありましたが男物では今シーズン初めて出たダブルジーンズで、すごい暖かいですよ、の店員のおすすめに素直に従うことにした。これを買えば、ジーンズだけでいけるか?と思った!

自慢じゃないが、去年まではズボン下(アンダーパンツ)?、冬中履かない人だった。それだけが自慢だったのに今年はホントに寒かったんだろうね~、背に腹は替えられず、ついに履いちゃった。自分としては、これは完全無欠の"老人転落"。大体、スキー場でしか着けることはなかったけれど、膝を曲げる際に邪魔だし、履く時に冷えっとするのが嫌だった。

買ったジーンズをカミさんに見せたら、いいじゃん!と言った。いくら?と聴くので答えたら、ちょっとムスっとした面持ちで「高いね」。「でも、いいんじゃない?」と、取り繕う風情。確かにユニクロよりだいぶ高い。でもそうそう買うでもなし、内心死ぬまでもつかも、と。YKKファスナーじゃないので多少引っかかり感があったが、使ううちにそれもなくなった。結構いい買物をしたと思う。

昨日暖かく今日はまた寒くなったのでEDWINを履いているが、外では隣の梅の花にメジロが遊んでいた。メジロは以前から見るのが好きな鳥だが、それを眺めている自分の姿を自分で想像すると、やっぱ爺さんだよな~、と思う。
あとは認知症予防に、緑茶を飲み、努めてオリーブオイルを摂り、青魚を食す!やっぱ爺ぃだ~。



++++++++++++++EDWIN+
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2019.11.24 そのジーンズも擦れて来て、どうやら死ぬまでもちそうもない。カミさんにも1本買ってあげたいな。
2019.12.6 WORKMANのSTRETCHマイクロウォームパンツカミさんはオーバーパンツ。懐にも暖かい"税抜¥2000台"。
2019.12.8 作業ズボンのチョイ洒落たデザイン。裏起毛フリースなので暖かさは抜群。撥水性はない。上手に付き合おう。
2019.12.9 これからは、冬は更に寒く夏も更なる暑さに苛まれることだろう。ささやかな工夫をしてでも生き抜かねば。
2020.12.10 EDWINとお別れ。どうもありがとう。年齢と共に脚の冷えが気になるが、筋肉をつけていこう。
2020.2.5 パンツ一丁にWorkmanオーバーパンツ、点けてたストーブも消すほど。シリーズが沢山用意され、なかなか。
2020.9.6 ジーンズも元々作業ズボンから。ワークマンも脱作業衣を目指すが、展開が遅い。冷感マスクも出さず終い?。
2020.11.2 筋トレ・グラトレ(自重/重力利用)は自前の懐炉。バランスよく筋肉を纏いたい。ストレッチは熱効率アップ。
2020.12.9 ヨガだったり呼吸法だったり、筋膜ストレッチだったり。ああいうのも活用すると全然違う。身体動かそう。