まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

そう思えば有難い秋冷の朝

2021-10-28 17:27:51 | ふと思ったこと

そう思えば有難かった頃もあったが、年年歳歳、娘の口煩さが鼻につくようになった。
何なんだろう、あの語気の荒さ。これを旦那にも中てて(あてて)いたのなら、いやになるだろうな。
でも、親にキツイ言葉を浴びせるの、やりがちかもしれない。年々トロくなっていく親は、見るに見かねないものだ。

ぼけ予防になるのなら、厳しい口調も叱咤激励も辞さないような心持ちになるのも理解できる。
いつまでも、しっかりしていてよ、お父さんお母さん、みたいな。
でも、この齢になってみて分かったこと、それは、"たとえ良かれと思っても"、感情を逆撫でする形で言われると、理屈とは別の次元で呑み込めない感情に支配されてしまうとうこと。 <書きかけ>

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<2013-10-28 1028>
昔FMラジオで女優「萩尾みどり」と良い声の男性とが2人だけが演じる、放送劇みたいな小さなラブストーリーがあった。
レモンスカッシュとか流行っていたころに「ライミー」というニックネームは新しい感じがした。ライムスカッシュ?
レスカのように甘酸っぱいだけじゃないスキッとした感じの女性を演じる声の女性に、ちょっと「あこがれ」た。

それとは別に、やはり良い声の男性が一人で、フランスの小話だったか、やっていた。学生の私は初めて耳にした内容だったが、その後幾度となく聴いたので有名なものだろう。老人の繰り言のような独白小話... 。
恋人から新婚時代までの「食べてしまいたいくらい可愛い彼女」。・・・あれから「ン10年」。「今では事あるごとに私のやることなすことに・・・。こんなことなら、あの時、食べてしまえばよかった。」というあれだ。

新婚時代までのうちのカミさんも、可愛かったな~。

来年は、うちの娘が母親になる。その娘が私に対して(も?)この頃口煩い(うるさい)。ああだこうだと一々逆なでするような言い方をする。これは既にどこかで経験済み。そう、うちのカミさん。親子は似るから、きっと娘の伴侶も「あれ?」と思い始めていることだろう。可愛そうに。

それでも私は ... 歯に衣着せぬこうした物言いを、少しは「ありがたい」と思うようになった。
世間では「本音と建前」を言ってくれるので、中には絵に描いたような「自惚れ男」も多数存在する。気が付かないのだ。
あるいは、自分は「いけてる」と思いたいが先にたっているから「気づきたくもない」のだ。

親子夫婦だからこそ指摘してくれる。「俺はそんなじゃない!。」と思いたくても「火のないところに煙は立たない」。
自分では見えない分、家族が自分を見せてくれているだけなのだ。そう思えば有難いに尽きる
然しながら、時には「ズップリ」やられた感を持つこともある。ちょっと「恨めしい」。

こうしたときは精神的苦痛に対する慰謝料請求を古美門研介弁護士に依頼したい心境にもなる。ただ、無敗を誇る彼の人物はフィクション中の人であり、女性の内側には概ね自前の「古美門」を有している。返り討ちにあうのが関の山だ。

それに気づく秋冷の朝。
コーヒーカップに8分目超えのコーヒーを注いで部屋に戻った。PCに電源を入れる前に、ちょっとしたメモを左手で「どけようとした」時に、コーヒーをこぼしてしまった。
何か持ちながら別のことするのやめなよ、一旦置けばいいじゃん!と、うちのカミさんからは「ちょくちょく」言われる。
私が若いときには言われなかったから、「億劫度」が知らぬ間に」上がってのことか?こういったことを、ちゃんと受け止めなければな~、と思う。
と、思ったら・・・。なんだ、カミさんも、一旦置かずに何かやってるよ~。俺と同じで本人も気づいてない!!

でも言っちゃいけない、言ったらそれこそ「倍返し」。  【触らぬ神に祟りなし/】


++++++++++++++++秋冷の朝+
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