まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0619 睡眠おのずと8時間

2016-06-19 12:34:34 | 健康

季節的なものなのか、はたまた遺伝的体質的なものなのか、眠い。早い話、年がら年中ねむたがっているのだから、やはり我が家が「睡魔一族」?。

昨日起きた時も、今朝起きた時も、たっぷり8時間眠っている。夜間頻尿も無く眠り続けたりする。
私たち(家族)にとっては、とても眠い季節ではある。

昨夜は寝苦しくって、毛布であれ何であれ掛けるともう、とてもじゃないが眠れない。
何もかけずに睡眠に入るのだが、このままでは明け方に風邪をひいてしまう。

だから、毛布とか掛け布団とかを、タテ三つ折り蛇腹風にして抱き枕のようにしてもよいし暑っ苦しければ、ただただスタンバイ。
作為となったら広げて掛けることにしている。

老人にとっては、風邪こそが当面の大敵だ。

【起きたら布団を3つにたたむ/そろそろ必要?「冷却ジェルパッド」/】


0610 看守と看取

2016-06-10 17:08:21 | 雑感

今日は義兄Hの祥月命日。8:09、病院で息を引き取った (黄疸が強く出ていた))。
2月11日に還暦を迎えたばかりだった。

義兄も従兄も何人かいるが、ごくごく大雑把には2つのタイプがある。
己の分別をひけらかしたり他人の非を見つけては説教しようとするタイプと、じっと見守るタイプだ。
多分世間・世の中でも同じようなものではなかろうかと思う。

義兄Hは、見守りながらこちらの不足を見ながらも、やいのやいのうるさく言わぬばかりか、それとなく補う方向で動いてくれていたのを有難く感じた。

看守という言葉は、字面を見るとなかなか良い印象だ。看護師の看護を思わせる。守ると護るとは似ているようで、まったく意味が違うようだ。刑務所の看守は監視の役を片時も気を抜かず勤務状態を守る、そんな感じがする。
世の中には、他人の一挙一動を評価しまくりたい人がいる。いや、むしろ割合は多いのだろうか?

かく言う私にしたって、世の中のことに文句がありそうなことを言ったり書いたり・・・。

義兄Hは、寄り添う眼差しで接してくれた。そして世の中のことも人間の機微も能く看取して、口数は多くなかった。
肝臓を患って長く入院したまま息を引き取った。その病院に行って、涙が溢れ嗚咽(おえつ)が止まらなかった。
だから毎年この日には、私なりに「出会い直し」をしている。

【看取:見てその本当のところを知ること。見て会得すること。察知すること。観取。】


+++++++++++++++++++看守看取+

2019.6.10 やれ「仕来たりだ教育だ、躾だ道徳だ」も、文言だけで心が無ければ上っ面。解釈の一人歩きは、悪影響のみ。
2021.5.13 看護は偉業、看取は素敵、監視は ... 得てしてなりがち・やりがちな、“冷たく、攻撃的になりがちな視線”。


0607 出会い直し2

2016-06-07 07:57:44 | 健康

勢いのある若い時分に、自分の思うところに従って行動してきた。
うまあくいかない時は工夫して再挑戦。何回か後には上手くクリアできたりした。
中年になって責任が出てくると、後続を育てたり声援しながら、ますます自分流を磨いていった、
つもりだった・・・

だが、荷は次第次第に重たくなっていた。ちょっとした技術的な工夫で乗り越えられるではなく、異質な能力が必要になっていた。
それは一言でいえば人間力みたいなもので、本を読んだり講座に通った処で容易に身に付くものではない。

それまでの経験や自分の潜在意識からくるのであろう性格や性向で全体を成しているからだ。

それでも、方針を打ち出さなければならない。
何度かの成功体験で、出来ると思うし、思いたかった。思いたがったというほうが精確かもしれない。

爺ぃになった今でも性向が変わらぬままのところがある。そりゃあ、少しは丸くなった、でも・・・・なのだ。

若いときは失敗しても(私もやったように)、周りが応援してくれる。情熱を傾け直向な(ひたむきな)姿は見ていてイイものだから・・・。
でも、同じようにやっているつもりでも、立場や背景が変容していくにつれ、抵抗にあったり疎まれたり、果ては、しくじることもある。

そうなる前に気づけるのなら苦労はない。大抵は暗澹たる思いにかられるまでは気付かないことが多い。
それでも、そこからでも、「出会い直し」を試みて損はない。

こういう言葉がある。
どうせいつかは誰だって皆、死んでいく。
死ぬことを考えることは生きることを考えること。
終わりを思うこと、なかでも人生を全うして終わることに向き合うことは、生きることに向き合うこと。
そんな風に歌丸師匠は結んだような・・・。

今の年齢や健康状態、仕事やライフワークの持ち方(あるいはその有無)、家庭環境などにより答えは人数分ある。
それぞれが自分で見出さなければならないだろうが、あのころの自分にもう一度出会いなおしてみることはまた新しい発見があるように思えてくる 。
勿論、人々の支えがあったことを見落とさなければ・・。

【TV爺ぃ/:しくじり先生/人生の終い方/出会い直し/老前整理/看守と看取/】

 

 

++++++++++++++++++出会い直し2+

旅の歌を歌いたくなって歌った。ジェリー藤尾の"遠くへ行きたい"が、私の旅願望の根っ子にあるような気がする。ひとりたびが好き。