アニメ感想：へうげもの 第1話「君は物のために死ねるか！？」

原作は10巻くらいまで読んでいる。原作が強いインパクトを持っているので、アニメでも原作に忠実な方が受け入れやすいだろう。

実際、1話目から違和感なく見ることができた。アニメ化は難しいタイプの作品だが、アニメならではの演出に期待したい。

アニメ感想：Dororonえん魔くん メ～ラめら 第1話「昭和だ！ えん魔だ！ 妖怪集合！」

1970年代が舞台ということで当時の風俗がやたら出てくるが果たして必要か？と感じられた。
それでも、永井豪の持つ猥雑さやいい加減さがうまく描かれていたのは確か。風俗よりもそうした雰囲気に懐かしさを感じた。

このノリで、小難しいこと抜きに破天荒に今後も描いていくなら、これからも見続けるかも。

アニメ感想：Aチャンネル 第1話「好き」

芳文社『まんがタイムきららキャラット』連載の四コマが原作ということで、いわゆる「空気系」アニメと予想された。
実際、「空気系」らしさは感じられたが、ストーリー性の名残があり、「空気系」として割り切ったという印象は持てなかった。
ただまだ1話目なので面白くなるかどうかは今後次第だろう。

まだキャラクターの個性が十分に描かれているとは言えないが、今のところ際立ったものは見当たらない。記号的なキャラクターであっても演出によって細部を積み上げていくことができれば受け入れやすいが、第1話ではどこかで見たような雰囲気が強く、この作品ならではのものが伝わってこなかったのが残念。